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トリオ・ペンナ 第2回演奏会 トリオソナタの愉しみ Ⅱ

トリオ・ペンナ 第2回演奏会 トリオソナタの愉しみ Ⅱ
2013年8月31日(土)19:00 りゅーとぴあスタジオA

廣川抄子(Vn)、佐々木友子(Vn・Vla)
笠原恒則(Cemb)

ヘンデル/2つのヴァイオリンと通奏低音のためのトリオソナタ イ長調 Op.5-1 HWV396
 Andante~Allegro~Larghetto~Allegro~Gavotte
ラモー/クラヴサン・コンセール 第1番
 La Coulicam~La Livri~Le Vezinet
ブクステフーデ/ヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのトリオソナタ イ短調 BuxWV272
ルクレール/2つのヴァイオリンのためのソナタ第1番 ト長調
 Allegro~Allegro ma poco~Allegro
クープラン/トリオソナタ「コレルリ賛」
・コレルリはパルナソス山の麓でミューズたちに招いてくれるよう頼む
・コレルリはその望みを快く受け入れられて喜ぶ
・コレルリはヒポクレネの泉の水を飲む
・ヒポクレネの水によって起こるコレルリの熱狂
・熱狂の後、コレルリは眠りに落ちる
・ミューズたちはコレルリを起こしてアポロンのもとに連れて行く
・コレルリの感謝
ヘンデル/2つのヴァイオリンと通奏低音のためのトリオソナタ ト短調 Op.2-5 HWV391
 Larghetto~Allegro~Adagio~Allegro

アンコール:パーセル/ロンド

行ってきました。一言で言って、「名人たちの饗宴に酔いしれる」です。

入りはほぼ満員。

ヘンデルでは、ヴァイオリン2挺にチェンバロ、ラモー、ブクステフーデではヴァイオリン+ヴィオラ+チェンバロの編成でした。このヴィオラの中低音が演奏をぐっと引き立て、ヴァイオリンの高音部がさらに美しく響くという効果を出していて大変素晴らしかったです。もちろんチェンバロも通奏低音の名に恥じず、演奏のバックグラウンドをしっかり支えてグッドでした。
休憩前に笠原さんから、本日の環境(猛暑、多湿)の関係で弦とチェンバロのチューニングがいまいちのため、休憩中にチェンバロを調律しなおす旨のお話がありました。
さて休憩後はルクレールからスタート、ヴァイオリン2挺でチェンバロはお休みというこの時代の音楽では珍しい編成。後半はこの曲と次のクープランでヴァイオリンの響きを贅沢に味わうという体験をさせていただきました。
最後のヘンデルは、ロンドンに乗り込んだ頃に作曲されたものでその勢いが曲にあふれているという笠原さんの解説通りの演奏で、チェンバロもエンジン全開であり、大変エキサイティグな瞬間が何回もあり、興奮させられました。

演奏面だけでなく、トークも簡潔かつ充実した内容で、
「1685年がバッハの生誕年であり、これを基準にプログラムに書かれた各作曲家の年代を見ると音楽史上の並びがわかって、面白い」
「バッハはブクステフーデの音楽に触れるために、400kmを歩いて会いに生き、その出会いがあまりに良くて、4週間の予定の休暇が4ヶ月になった。」
「普通チェンバロは、伴奏でコンサートの最初から最後まで出ずっぱりのことが多いが、今回はルクレールでお休みがあってよかった。」
「バッハはドイツ国内にとどまったが、ヘンデルはドイツ→イタリア→イギリスと国際的に活躍した。」
等面白い話をユーモアを交えて、お話してくれました。
またルクレールの時は、佐々木さんが、たどたどしくもほんわかしたトークで楽しませてくれました。

1時間半程度の長さというお話でしたが、全篇素晴らしい演奏を堪能するという幸福な時間であっという間に最後まで行き着き、「え、これで終わり?もっと聞きたい~」という贅沢なコンサートでした。
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嬉しいお知らせ

本日(8月29日)嬉しいお知らせが届きました。
それは、新潟市ジュニアオーケストラ教室第32回演奏会の入場整理券の入手です。
今回は、指揮者に東京交響楽団でもおなじみのマエストロ飯森範親氏を迎えるということもあり、従来の整理券の配布ではなく、往復はがきでの応募となり、応募者多数の場合は抽選の可能性もあり、ということで「当たらなかったらどうしよう」という不安の中、応募して、回答待ちの状態でした。
それが本日勤めから帰ると、入場整理券のハガキが届いており、狂喜乱舞した(ちょっと大げさかな?)次第です。
これで9月15日は、新潟市ジュニアオーケストラ教室第32回演奏会と新潟古楽フェスティバル第2部を聞くこととなりました(古楽フェスのチケットも早く取ろう)

その内容を、ジュニオケのHPからコピペさせてもらうと

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指揮/飯森範親(東京交響楽団正指揮者)
開館15周年を記念して共演が実現!

りゅーとぴあ開館15周年を記念して新潟市ジュニアオーケストラ教室B合奏が、りゅーとぴあのフランチャイズオーケストラの東京交響楽団正指揮者、飯森範親氏と夢の共演を果たします。飯森氏は新潟定期演奏会や、小学5年生全員のための「わく2キッズコンサート」でもお馴染みの人気指揮者。東響をはじめ、国内外の一流オーケストラとの共演経験を持つ情熱溢れるマエストロが、若き演奏家からどのような響きを引き出してくれるのかどうぞご期待ください。
 
【指揮・演目】

A合奏 指揮:藤井裕子
 ♪ロジャース&ハマースタイン2世:サウンド・オブ・ミュージック・セレクション 他

B合奏 指揮:飯森範親
 ♪ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲
 ♪カバレフスキー:組曲「道化師」Op.26
 ♪リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34

*予定曲目のため演奏の都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

*開場後、ホワイエにて団員によるロビーコンサートを行います

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嬉しい知らせは、実はこれだけはありません。以前の記事でいけなくなったと書きましたが、新潟メモリアルオーケストラの演奏会も行けることになったのです(ちょっと前にきまっていました)。

9月はこれで、東京交響楽団のサン=サンーンスの「オルガン付き」にはいけませんが、2つのオーケストラを聴けることになり、もう「ほくほく」といってよいでしょう。

新発田市生涯学習センター 第10回 真夏のコンサート

2013年8月25日(日) 13:30 新発田市生涯学習センター講堂
新発田市生涯学習センター マイタウンコンサートシリーズ 第10回 真夏のコンサート

吉井愛貴(p) 
ショパン バラード第4番 Op.52
加茂愛里(S) 上村孝子(p)
 阪田寛夫 詞・大中恩 曲 「はなやぐ朝」 
 ヴェルディ 歌劇<リゴレット>よりジルダのアリア「慕わしい御名は」
本間優(p)
 ショパン 練習曲 Op.10-3<別れの曲> Op.25-2 Op.10-12<革命>
桑野彩(S) 石川潤(p) 
 ヘンデル 歌劇<セルセ>より「樹木の陰で」
 ドニゼッティ 歌劇<ドン・パスクワーレ>より「あの目に騎士は」
桐生帆南美(p)
 メネトル <四つのおとぎ話>Op.26
和泉拓(p)
 アルカン <グランドソナタ>Op.33より第1楽章<20代>・第4楽章<50代 縛られたプロメテウス>
宮澤夕佳(プリモ)宮下友里子(セコンド)
 フォーレ <ドリー組曲>Op.56より、Ⅰ子守唄、Ⅱミー・アー・ウー・Ⅲドリーの庭、Ⅳキティ・ワルツ Ⅵスペイン風の踊り
若月櫻子(S) 高橋沙紀子(p)
小黒恵子 詞・平井康三郎 曲 「うぬぼれ鏡」
 ヴェルディ 歌劇<椿姫>よりヴィオレッタのアリア「そはかの人か」他
若月櫻子(S)、近藤洋平(T) 高橋沙紀子(p)
 ヴェルディ 歌劇<椿姫>より「乾杯の歌」
近藤洋平(T) 新保郁恵(p)
 北原白秋 詞・山田耕筰 曲 「からたちの花」
 ヘンデル 歌劇<リナルド>より「私を泣かせてください」
 プッチーニ 歌劇<トスカ>より「星は光りぬ」
野口万佑花(Vn) 石川潤(p)
 メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64より第1楽章
高橋沙紀子(p)
 プーランク 主題と変奏
淺香みのり(p)
 バッハ 幻想曲とフーガ ブラームス ソナタ第2番より第1楽章

*「早いのがとりえ、月の家円鏡」(←古ーい、ってわかる人いるかな)

愛車アダムス号をとばして、新発田へ行ってきました。
入りは8割くらいでしょうか。
最初は吉井さん。トップバッターの重責をになっての登場、りっぱにその任を果たしました。
続く加茂さん、日本歌曲をしっとりとまたヴェルディを力強く歌い上げました。
本間さんは、有名曲2曲+1を美しく聞かせてくれました。
桑野さん+石川さんの新大コンビ。桑野さんの絹の上に転がる水玉のような美声でのヘンデル、ドニゼッティは素晴らしいものでした。
メネトルを演奏された桐生さん、メジューエワさんと潟響の時、コンチェルト佐藤さんに頼まれてお店へ案内したときに、プレイエルで一部弾かれていたのを、今回全篇聞かさせていただいてのですが、視覚的に右手と左手の交差があったり、緩急のついたなかなか面白い曲でした。演奏もしっかりしたものでうならされました。
1部の最後は和泉さんのアルカンは繊細かつ豪放なタッチで生涯学習センターの楽器をピアニシモからフォルテシモまでピアノの限界まで響かせようとする堂々たるものでした。曲の並びもあえて、静かに終わる配列が自信の現れのように思われました。
第2部は宮澤さん、宮下さんのピアノ連弾からスタート。ぴったりと息が合った緩急自在のフォーレでした。
若月さんのソプラノは張りのある歌声と仕草でオペラ風味わいを醸し出していました。2曲目のヴェルディでは後半部分で、アルフレード役の近藤さんによる舞台袖からの歌との掛け合いがあり、次の「乾杯の歌」へうまくつなげるように構成されていました。
さてその近藤さんのソロは、山田耕筰・ヘンデル・プッチーニを素晴らしいテノールで聞かせてくれました。
次は本日唯一の弦楽器ヴァイオリンの野口さんです。メンデルスゾーンは昔ティンパニを演奏したことがある曲で例によって回想モードに入りつつ聞きました。そのときのソリスト澤和樹さんに勝るとも劣らない(というと大げさかな?)素晴らしいものでした。
高橋さんは7月13日のモーツァルト以来ですが、今回はプーランクで各変奏ごとに彩りを変えるカラフルなものでした。
最後は「皇帝」で素晴らしい演奏を聞かせてくれた淺香さん、バッハはプレーンで的確なプレイ・ブラームスは重厚でダイナミックな演奏で、期待を上回る出来で大満足でした。

終了は16時半、3時間にわたるコンサートをたっぷりと楽しませていただきました。

Percussion&Piano Trio Concert レポート

Percussion&Piano Trio Concert
2013年8月23日(金)18;00りゅーとぴあスタジオA
マリンバ 池田香夏子、パーカッション 齋尾綾、ピアノ 小林浩子
Marimba&Piano
 ハンガリー舞曲第5番 ブラームス
 ヴェネツィアのゴンドラ歌 メンデルスゾーン
Marimba Duo
ブンガワン・ソロ Marthartono編:D.C.マリンバ
Piano Solo
 幻想小曲集 シューマン
Trio
 →Pia-no-jaC←より
  エリーゼのために    ベートーヴェン(編:HAYATO&HIRO&樫原信彦)
   交響曲第9番「合唱付き」   〃
 美女と野獣 メンケン
 Tomorrow~ミュージカル「Annie]より
 
コンチェルト2号さんの強いプッシュを受けての参戦。

開演が午後6時ということで、終業時間と重なるため、会場に着いたのは、1部の最後シューマンの途中でした。入場は演奏終了後ということで、入り口でドア越しに聞き入ることになりました。直接聞いたわけではないので、正確なことはいえませんが、ピアノがよく鳴っている印象でした。

シューマン終了後休憩となり、その間に席について、第2部を待ちました。再開のアナウンスの後会場の明かりが消え、ピアノが、エリーゼのためにを弾き始めると、なにやら怪しげな人影が。そしてその影が中央に来て、箱の上に座ると明かりがつき、そこにはかつらをかぶりベートーヴェンに扮した齋尾さんが軽く挨拶の身振りをした後、カホンをたたき始めるという演出で始まりました。途中池田さんが「エリーゼ」と書いた紙をもって登場し、すがりよるルードヴィッヒをこっぴどく振るという寸劇をはさみながら、コミカルにしかし演奏はかっこよく決めるという離れ業で楽しませてくれました。
つづくトークで、齋尾さんが座っている箱がカホンという楽器であり、最近東京では、路上ライブでドラム代わりに使われている旨のお話がありました。齋尾さんは大阪出身ということもあり、演出や身振り、トークも大阪のノリで楽しさ満載という雰囲気をかもし出していました。
美女と野獣、Tomorrowとも同様に楽しげな演奏で、心がウキウキするものでした。
アンコールはショパンの別れの曲(マリンバ連弾+ピアノ)、情熱大陸(マリンバ、パーカッション、ピアノ)で決めてくれました。
2部だけ見たせいかもしれませんが、女子高の内輪のお楽しみ会をこっそり見ているようで(3人は同じ高校の同期)、おじさんにはまぶしい感じのコンサートでした。

楽しませてもらっているのになんですが、ここでひとつだけ注文をつけさせてもらうと、開演時間はできれば、19:00からにしてもらうと、最初から聞けて勤め人としては大変ありがたいと思います(いろいろと事情があると思いますので、仕方がないと思いますが、あくまで私個人の希望です)。

ともあれ新潟出身の方々がこうやってコンサートを開かれるのはとても良いことだと思いますので、今後とも活動を続けていかれることを望みますし、応援させていただきたいと思います。

第255回市役所ロビーコンサート ジュニアオーケストラ

8月21日(水)12:20 市役所本館1階市民ロビー ミニコンサート
新潟市ジュニアオーケストラ教室 アンサンブル・コンサート

(1)弦楽アンサンブル
 メンデルスゾーン/弦楽のための交響曲第10番ロ短調
 Vn:松本裕華子、石井柚花/Vla:荒木多恵、渡部正也/Vc:望月拓見/Cb:古川南々子
(2)オーボエ四重奏
 モーツァルト/オーボエ四重奏 第3楽章
 Ob:小師嘉苑/Vn:星名克彦/Vla:渡部正也/Vc:山田慧
(3)フルートアンサンブル
 シャカリアン/フルート四重奏より、1.プレリュード 2.ダンス 3.フィナーレ
 Fl:小林里佳子、鶴巻薫、水島知里、小師華那、宮原風香、飯田はるか
(4)クラリネット四重奏
 スメタナ/歌劇《売られた花嫁》より「道化師の踊り」
 Cl:八藤後環、土田ももこ、安部由香里、逸見平祐

勤務の都合で、水曜と日曜が休みなので、第3水曜日は、市役所のロビーコンサートへ行くのが、最近の恒例となっています。
本日は先の日曜に素晴らしい演奏を聞かせてくれた新潟市ジュニアオーケストラ教室からの選抜メンバーのアンサンブルを聞いてきました。
最初は弦楽五重奏で、メンデルスゾーン。最初のゆっくりした部分は若さゆえのものたりなさ(テクニックでなく表現力)はありましたが、速い部分に移行した後は快調に演奏が進み、最後はとても良いエンディングを迎えました。
ここでメンバーの女子生徒から挨拶があり、たどたどしくもかわいいトークにほんわかしました。
続くモーツァルトは、めずらしく男子生徒によるもので、仲の良い感じが良かったです。
3番目のフルートアンサンブルでは、2曲目で隣同士交互に伸びたり縮んだりしてダンスを表現していたのが、微笑ましく、またいまどきの子供たちだなと関心させられました。
最後のスメタナは大昔オケのアンコールで演奏したことがあり、懐かしさもあって楽しめる演奏でした。

ジュニアオーケストラは、先日のフェスティバル・本日のロビーコンサート、そして9月15日(日)の飯森範親氏を指揮者に迎えての定期演奏会と大活躍です。関係者も含め大変でしょうが、心をこめて「頑張れ!」とエールを贈りたいと思います。

ジュニオケ・フェスの補足

ジュニオケ・フェスの記事で、書き忘れたことをいくつか。

ロビーコンサート
 新潟市ジュニア邦楽合奏団・新潟市ジュニア合唱団  川崎絵都夫:邦楽と合唱のための「こどもうた」
ジュニア邦楽教室の女の子がたどたどしいトークで、出てくる歌が、参加オーケストラにちなんだ歌であり、最後は全国的に有名な「ずいずいずっころばし」で締めるとのことでした。演奏は邦楽教室の生徒は、浴衣、合唱団は団の制服といういでたちで行われ、邦楽・合唱との素晴らしい出来で、しょっぱなから感動しました。

昔の知り合い
 岡山のオーケストラを指揮された山上純司氏は、昔・神奈川のアマチュア・オケでお世話になった方であり、元気な姿を見られたのは嬉しいことでした。

座席
 最初ホールに入ったとき、いつも座る3階右サイドに座ったのですが、会館の係員の方がこられ、「ここは、出場者が座る席なので、別の席に移動願います」といわれ、3階中央に移りました。できればいつもの席で聞きたかった。

以上、ロビコン以外はどうでもいい話でした。

演奏会の選び方

前の記事でも書きましたが、行きたい演奏会が重なって、ひとつを選び、他をあきらめるという場合が多々あります。その時どれを選ぶかは悩ましいところです。私の場合、次のような基準を設けて、原則それに沿って選んでいきます。
その基準とは、

・演奏形態・楽器の種類
  オーケストラ(含む弦楽合奏)>室内楽、古楽>管・弦・打楽器のソロ>ピアノ>その他
 (クラシックとの出会いが、大学のオーケストラ(!)のため、大規模な合奏がフェイヴァレット)
・知り合いが出ているもの
  新潟大学管弦楽団とそのOB、CDショップのコンチェルトさんを通じて知り合った方の演奏会
・クチコミ・Webの評判
  主にコンチェルトさんのお勧めや、Webでのいろいろな方のクラシックに関するブログの評判
・メディア等での評判
  レコード芸術、音楽の友、CDジャーナル、モストリークラシック、ぶらあぼ等の雑誌での評判
  新聞(新潟日報が多い)の記事
・開催場所
  新潟中央区がどうして多くなってしまいます。

上記の条件を勘案して、決めています。有名な演奏家と知り合いの演奏会が重なる場合、知り合いの選ぶ場合が多いです。時には、上記条件をすべて無視して、「どうしてもこれにいきたい!」という場合もあります(そんなにないですが)。
ということで、これからも悩ましい日々が続くのでしょうが、これってそれだけ身近に行きたい演奏会が多いということで、幸せな状況での「贅沢な悩み」ですよね。

ジュニアオーケストラ・フェスティバル 2013 in NIIGATA

りゅーとぴあ開館15周年記念 ジュニアオーケストラ・フェスティバル 2013 in NIIGATA
~公立ジュニアオーケストラ7団体による交流演奏会~

8/18(日)12:30~  りゅーとぴあコンサートホール

以下りゅーとぴあHPからのコピペ

*********

りゅーとぴあの開館15周年を記念し、真夏の「新潟」で繰り広げられる、
若きオーケストラの祭典。

全国で活躍している数多くのジュニアオーケストラの中から、「全国公立ジュニアオーケストラ連絡協議会」*に加盟し、交流を続けている7つの団体がりゅーとぴあに集合。いずれも地方自治体またはその関係団体が主宰し、年齢構成や編成など活動の方向性が同じオーケストラです。8月16日(金)に開会式を行い、その後りゅーとぴあ及び新潟市音楽文化会館を会場に練習と交流を深め、18日(日)のメインコンサートにおいてその演奏を披露します。
フェスティバルは2001年新潟・2004年浜松・2007年新潟・2010年新潟に続き5回目。各団の30分ずつの単独演奏に加え、7団体選抜メンバーによる合同フェスティバル・オーケストラが演奏いたします。各都市から集まった次代を担う音楽家たちの個性溢れる熱演に、ぜひご期待ください。

みたかジュニア・オーケストラ(東京都三鷹市) 指揮:内藤 佳有
ベートーヴェン/交響曲 第3番 変ホ長調〈英雄〉作品55より第1楽章

岡山市ジュニアオーケストラ(岡山県岡山市) 指揮:山上 純司
リスト(ベルクハウス編)/ハンガリー狂詩曲 第2番
ウエーバー/クラリネット協奏曲 第1番 ヘ短調 作品73

ジュニアオーケストラ浜松(静岡県浜松市) 指揮:米崎 栄和
サン=サーンス/〈アルジェリア組曲〉作品60より フランス軍隊行進曲
ドヴォルザーク/スラブ舞曲 第1集 作品46から 第7番 ハ短調
チャイコフスキー/スラブ行進曲 作品31

北九州市ジュニアオーケストラ(福岡県北九州市) 指揮:田中 祐子
ウエーバー/歌劇〈魔弾の射手〉序曲
ベートーヴェン/交響曲 第1番 ハ長調 作品21より 第4楽章

トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ(東京都墨田区)指揮:齊藤 一郎
芥川也寸志/交響三章より第1楽章〈カプリッチョ〉、第3楽章〈フィナーレ〉
ブラームス/大学祝典序曲 作品80

仙台ジュニアオーケストラ(宮城県仙台市)指揮:関谷 弘志
ヴェルディ:歌劇〈ナブッコ〉序曲
ファリャ:バレエ音楽〈三角帽子〉第2組曲

新潟市ジュニアオーケストラ教室(新潟県新潟市)藤井 裕子(A合奏)・松村 秀明(B合奏)
スッペ/喜歌劇〈軽騎兵〉序曲
リムスキー=コルサコフ/スペイン奇想曲 作品34 ほか

フェスティバル・オーケストラ 指揮:松村 秀明
シベリウス/交響詩〈フィンランディア〉作品26
♪ワーグナー/歌劇《タンホイザー》より 第2幕行進曲〈歌の殿堂をたたえよう〉

******

行ってきました。

一言で言うと「ジュニオケって素晴らしい」ですね。

おのおのの団体について、簡単に触れていきます。

みたかジュニア・オーケストラ
少数精鋭という感じで、簡潔でいさぎよい「エロイカ」でした。第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンが向かいあう対向配置で進められる演奏は途中「がんばれー」という場面もありましたが、キチンとしたものでした。

岡山市ジュニアオーケストラ
リストは、大編成でにぎやかな演奏、ウェーバーは編成を小さくして、締まった演奏で、なんとクラリネットソロも団員でこれがむちゃくちゃうまい(最初指導の先生が吹いていると思ったくらい)。「岡山おそるべし」という感じでした。

ジュニアオーケストラ浜松
サン=サンーンス、ドヴォルザークと順調に進み、チャイコフスキーは燃える演奏でした。金管の数が多いのは、さすが楽器の町浜松ということでしょうか。

北九州市ジュニアオーケストラ
ウェーバーのホルンが決まって好調な滑り出しで始まり、ベートーベンも「パワフルな女性指揮者」と紹介されたたなかゆうこさん(←「おしん」を思い出す私は古い人間)の指揮のもと、素晴らしい演奏を繰り広げました。

トリフォニーホール・ジュニア・オーケストラ
さすが新日本フィルの指導を受けているだけあって「凄い」の一言。芥川では現代音楽特有のちょっと複雑なリズムにソロが苦戦する場面もありましたが、全体的に曲をしっかりとこなして、さすがという感じ。ブラームスは目をつぶっていると「プロオケか?」と思わせるほどの出来でブラボー。

仙台ジュニアオーケストラ
こちらも指導はプロオケ(仙台フィル)。演奏は磐石で、ヴェルディは安心して聞けるものでしたし、ファリャの三角帽子「終幕の踊り」は鳥肌の立つといっていいものでした。

新潟市ジュニアオーケストラ教室
さてわが「ジュニオケ」ですが、仙台のあとで大丈夫かなとも思いましたが、なんのなんの素晴らしい出来でした。「仙台ショック」もA合奏ベートーヴェン交響曲第5番4楽章の「あっと驚く編曲」のしっかりとした演奏で吹き飛びました。そしてB合奏はスッペを軽快にこなした後、リムスキー・コルサコフの難曲も平然と演奏してしまう腕前には驚かされました。コンマスを含む各パートのソロもばっちり決まり、素晴らしいの一言です。

フェスティバル・オーケストラ
舞台全体を覆いつくすかのような大編成でのシベリウス、ワーグナーではオルガンの両サイドに6人ずつのトランペットが並び、壮大なスケールで最後を締めました。

ということで、約6時間が長く感じられないほど充実したフェスティバルでした。

第二水曜はカフェで古楽を について

前の記事で、江南文化会館併設のココモKaffeに書いた関連で、ここで「第二水曜はカフェで古楽を」シリーズについて、書きたいと思います。

このコンサートシリーズは、美人マルチ奏者の「マルチン大作」こと大作綾さんを中心に、2013年2~4月に3回シリーズで行われた”古楽のディナーショーw”です。

日時・プログラムは、
2月13日(水)①現代に甦る
カーペンターズ トップ・オブ・ザワールド、イエスタディ・ワンスモア
久石譲 スタンド・アローン(ドラマ「坂の上の雲」テーマ曲」)
コズマ 枯葉 
ディープパープル スモーク・オン・ザ・ウォータ、ハイウェイ・スター
演奏者:大作綾(Rec)、笠原恒則(Cemb)

②古き愛の歌
中世からルネッサンスへ
 森 アロン
 吟遊詩人のうた アロン
 パヴァーヌ ル ル ロア
シェイクスピアの頃
 わが敵、運命よ バード
 ソネット朗読(27)
 乙女よ、恋人のもとにおいで モーリー
 ガリアルド ホルボーン
 今こそ別れ ダウランド
 ロバートマスク エイク
イギリス フォークソング
 バーバラアレン アロン
 柳の木の下で(サリーガーデン)
演奏者:大作綾(Rec)、白澤亨(Lute)

③貴族の食卓
「ディヴィジョン・フルート」より
 ジョニーのビーバー帽
 エックレス氏のグラウンド
 グリーンスリーブス
ヘンデル
 調子の良い鍛冶屋
17世紀のマスク(仮面劇)より
 グレイ法曹院
 妖精のマスク
ウィリアムス
 鳥の鳴き声の模倣によるソナタ
演奏者:大作綾(Rec)、笠原恒則(Cemb)、白澤亨(Gamb)

ずいぶん前のことなので、印象に残っていることを書き留めます。
まず①現代に甦る。
これは、大作さんのリコーダーと笠原さんのチェンバロで、行われたもので、なんといってもよかったのは最後に配置された、ディープパープルのハイウェイ・スターです。原曲のギターソロをチェンバロで再現、炸裂するリコーダーとともに、バイパスを走るヘッドライトを借景にした舞台装置もあいまって最高の興奮でした。
またアンコールでは、開演前に笠原さんが、チェンバロの紹介がてら弾いたバッハの平均率クラヴィール曲集の第1巻第1曲のプレリュードにのせてのグノー・アベマリアでしっとり締めるという構成で、わかる人をニヤリとさせる心憎いものでした。

②古き愛の歌
ここでは大作さんの共振劇場主演女優という1面をプラスした朗読+演奏というスタイルが、素敵でした。もちろんリュート、ビウエラそして大作さんとのリコーダーのデュオと複数の楽器を弾き分ける白澤さんのパフォーマンスもすごいの一言です。ひとつの音楽劇を見ているようでした。

③貴族の食卓
「今夜皆様は公爵様、公爵夫人様になったつもりでお楽しみください」という笠原さんの一言どおり、優雅な気分で楽しめるコンサートでした。会場のKaffeココモは、コンクリートむき出しではありますが、凹凸のはいった壁とガラスに囲まれた空間で響きがよく、あたかも中世ヨーロッパのお城の一室で音楽を楽しむような雰囲気で最高でした。演奏も「楽路暦程」時代からの息の合ったもので、会場の残響もあわせて、満足のいくものでした。

そして、最初に「ディナーショウ」などとふざけてしまいましたが、食事+演奏という形式は、勤め人にとって平日のコンサートでは夕食のだんどりを考えずにすむので大変ありがたい企画です。今後も同様の企画が行われることを望みます。


行ってみたい演奏会場

前の記事で行けなかったコンサートについて、後ろ向きな発言をしてしまったので、今回は前向きな話をしたいと思います。
それは、「行ってみたい演奏会場」です。

まず、江南文化会館音楽演劇ホール。
ここは併設のココモKaffeでは、何度か聞いたのですが、本体の音楽演劇ホールはまだ聞けていない状態です。

魚沼市小出郷文化会館大ホール
ここも小ホールで新潟のオペラ団体による「魔笛」を聞いたのですが、大ホールはまだ聞けていない状態です。
このときは当時所属していた新潟メモリアルオーケストラから、十名近くが演奏に参加していたため、応援もかねて聞きにききました。なにしろ遠いのでなかなかいけません。

見附市文化ホール アルカディア 大ホール
ここも小ホールでパーカッショングループ72を聞いたのですが、大ホールはまだ聞けていない状態です。
上記演奏会での、西村朗作曲「ケチャ」は、一生記憶に残る演奏でした。

そして、秋にできる新津のホールも行ってみたいですね。