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新潟メモリアルオーケストラ第23回定期演奏会

9月29日(日)14:00 りゅーとぴあコンサートホール 新潟メモリアルオーケストラ第23回定期演奏会 
指揮:竹内公一

13:05 ロビーコンサート
テナー+弦楽四重奏+クラリネット
 ます/シューベルト(ブリテン編)
 音楽に寄す/  〃 (レーガー編)
チェロ11重奏
 レジリオーソ/ゴルダーマン
 歌劇「後宮からの逃走」序曲/モーツアルト
フルート四重奏
 「猫」から「シャム」/ベルトミュー
木管五重奏
 「風の谷のナウシカ」から「鳥の人」/久石譲
フルート+弦楽三重奏
 フルート四重奏第2番/モーツアルト
弦楽五重奏+Hr+Cl+Fg
 八重奏から第3楽章/シューベルト

シューベルト:交響曲第8番ハ長調「ザ・グレイト」、
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」序曲、
レスピーギ:交響詩「ローマの祭」

今上記演奏会の打ち上げから戻ってきたところです。

最初に申し上げますが、今回の演奏会は十年くらい前に私が所属していたオーケストラのものであり、ステージ上にも知った顔が大勢いるというコンサートなのでこれから書く内容は客観的ではないうちわの話になる恐れのあるものです。出来るだけ客観的に書くように努めますが、主観が入ることをお許しください。

ということでまずはロビーコンサートから、冒頭は指揮者の竹内さんがテノール歌手でもあるので、テノールと弦楽(+クラ)で歌曲を2つ。美しい歌声が、ロビーに響きました。
続いてチェロ11重奏、フルート四重奏、木管五重奏、モーツアルトのフルートカルテット、シューベルトのオクテットとテンポ良く、快調に演奏されました。

定刻になり、いよいよりゅーとぴあのステージでの本番です。
まずはシューベルトのグレート。冒頭のホルンソロが、無難に決まり、長い第1楽章が始まりました。ちょっと固い感じでしたが、演奏が進むにつれ、うまくほぐれていき、第2楽章のオーボエソロがうまくはまってからは調子が出てきました。第3楽章のチェロ・バスのフレーズが、どんぴしゃで決まってからは、快調に飛ばし、終楽章へなだれ込み、いい感じでエンディングを向かえました。
休憩後のヴェルディは、イタリアの明るさの出た本日一番の出来。
編成が大きくなって始まったレスピーギは、冒頭の強奏とバンダ(オルガン席に陣取ったトランペット3本)やオルガンの咆哮でダイナミックに始まり、「50年祭」での弦のささやき、「10月祭」での鐘やマンドリンと楽器の彩りも添えて美しく歌い、最後の主顕祭で大きく盛り上がりを見せて、終わりました。

さすがにこれだけのヘビーなプログラムのため、アンコールはなく、そのまま終演となりました。

やりたい曲を、無謀を省みずに果敢に挑戦するという姿勢がこのオケのポリシーであり、そこが売りなわけですが、なんとかそれをやりとげたのではないかと思います。

次回はチャイコフスキーの交響曲第4番となんとストラビンスキーの「ペトルーシュカ」とのことで上記ポリシーが充分にこめられたプログラムになっています(乞うご期待?!)。

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ヴァイオリン井上静香&クラリネット中秀仁デュオコンサート

9月27日(金)19:00 コンチェルト インストアライブ ヴァイオリン井上静香&クラリネット中秀仁デュオコンサート

愛のあいさつ/エルガー
美しきロスマリン/クライスラー
愛の喜び/ 〃
落梅集より古謡/竹内邦光
さくらさくらによる変奏曲(?)
チャールダッシュ/モンティ
リバーダンス/アイルランド民謡
リベルタンゴ/ピアソラ
アンコール
 LOVE/ナット・キング・コール
(落梅集Vn solo 以外は中秀仁編曲)

行ってきました。一言で言うと「ヴァイオリンとバス・クラリネットの豊かな響きを至近距離で存分に堪能」です。
コンチェルトさんが主催するインストアライブ。仕事と重なってなかなか行けないのですが、今回は金曜の19時となんとか行ける日程でしたので万難を排して駆けつけました。
井上静香さんと中秀仁さんが出演される29日(日)のコンサートの宣伝をかねて行われたもので、私のように行けないものにとっては、大変ありがたい企画です(日曜行けなくてすみません)。
井上さんのヴァイオリンを中さんのバス・クラリネットが伴奏するというのがメインの形態で、その編曲は中さんがやられたそうです。
内容はもうどの曲も、たっぷりとしたヴァイオリンの響きとそれを支えるバスクラの響きに魅了され、うっとりと聞いている状態でした。
エルガー、クライスラーは名曲を素晴らしい演奏で楽しませてもらいました。
ヴァイオリンソロの落梅集と、中さんがパリで日本を思ってクラリネット用に編曲された「さくらさくら」の変奏曲(といってよいと思います)はそれぞれ思いがこもった素晴らしい演奏でした。
チャールダッシュは超絶技巧を見せつけ、リバーダンスは、フィドルの明るいノリ、最後のリベルタンゴはピアソラの楽しさを充分に聞かせるもので、「これで1000円は安すぎる!!!」と言っていいものでした。
また曲間のトークもいい意味でフランクなもので、井上さんの人柄がにじみ出る楽しいものでした(中さんのトークもしみじみして良かったです)。
最後にこのような貴重な機会を企画してくれたコンチェルトさんに大感謝です。

新潟ドルチェ・マンドリン・アンサンブル 第39回定期演奏会

9月22日(日)18:30 新潟市音楽文化会館 新潟ドルチェ・マンドリン・アンサンブル 第39回定期演奏会

第1部 指揮 阿部見和子
 エジプトの秘境にて/ケテルビー(ラニエリ編)
 間奏曲「瞑想」/マネンテ
 シンフォニア・パルナソス/藤掛廣幸
第2部 指揮 白井章彦
 ~ディズニー映画音楽特集<作曲家アラン・メンケンの世界>
  アンダー・ザ・シー「リトル・マーメード」より/メンケン(飯野勝弘編~以下同じ)
  美女と野獣
  「アラジン」メドレー
  カラー・オブ・ザ・ウインド「ポカホンタス」より
  「ノートルダムの鐘」メドレー
第3部 指揮 藤田正明
 ~ジュゼッペ・ヴェルディ生誕200年によせて~
  歌劇「椿姫」より
   第1幕への前奏曲/ヴェルディ(藤田正明編~以下同じ)
   過ぎし日よ、さようなら
   乾杯の歌
  歌劇「アイーダ」より
   前奏曲
   行進曲
 ~ピエトロ・マスカーニー生誕150年によせて
  歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」ハイライト/マスカーニ(藤田正明編)
アンコール
  歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
  「あまちゃん」のオープニングテーマ

仕事が終わってから、大急ぎで駆けつけました。
昨年も聞いているドルチェ・マンドリン・アンサンブルさん。
入りはほぼ満員。
最初にプログラムにはないけれども、恒例になっていると思われる「希望のささやき」がコンマスの合図で演奏されました。
第1部はケテルビー以外はオリジナル曲で、「シンフォニア・パルナソス」が良かったです。編曲ものだと、トレモロが多く、それも良いのですが各楽器の単音が聞けるのは魅力的です。基本編成はマンドリン2部、マンドラ・テノール、リュート・モデルノ(マンドロン・チェロ)、ギター、コントラバスで、パルナソスでは、ティンパニや打楽器がはいっていました。
第2部は、ディズニーの映画音楽の作曲者メンケンの特集で、前記の打楽器群に加えて、フルート、オーボエ、クラリネットが入って演奏されました。「アラジン」「ポカホンタス」「ノートルダムの鐘」が良かったです。司会の方も言っていましたが、アメリカの「久石譲」という感じです。
第3部は今年生誕200年のヴェルディと150年のマスカーニ。「椿姫」序曲は、マンドリンで聞くとしっとりしていてなかなかいいです。そしてマスカーニのハイライトは、最後を締めるにふさわしい曲でした。

アンコールは、予想通り、カヴァレリアの間奏曲、そして今年おおはやりの「あまちゃん」のテーマ。このときは客席から自然に手拍子がおこりました。さすが今年を代表する曲。

今回39回で、来年はいよいよ40回ということで、企画を練られているそうです。マンドリン一筋40年というのは大変なことで、頭がさがります。是非50回、100回をめざしていただきたいと思います。

新潟フルートアンサンブル・アカデミー第14回演奏会~舞踊音楽とオペラ音楽の世界~

9月21日(土)18:30 だいしホール 新潟フルートアンサンブル・アカデミー第14回演奏会~舞踊音楽とオペラ音楽の世界~

安澤未咲、石井愛、石丸涼子、榎本正一(名誉団員)、佐藤鎮香、清野賀子、手島尚子、西山直子

バレエ「コッペリア」よりワルツ/ドリーブ
舞踏への勧誘/ウェーバー
バレエ「白鳥の湖」より/チャイコフスキー
 情景
 四羽の白鳥の踊り
 オデットのヴァリエーション
 ナポリの踊り
 スペインの踊り
ハンガリー舞曲第5番、第6番/ブラームス
美しく青きドナウ/J.シュトラウス
オペラ「フィガロの結婚」より序曲/モーツァルト
オペラ「魔笛」より序曲/モーツァルト
 私は鳥刺し
 なんと美しい絵姿
 なんという不思議な笛の音だ
 復讐の炎は地獄のように燃え
 誰でも恋の喜びを知っている
 この聖なる殿堂では
 ああ私にはわかる、消え失せてしまったことが
 恋人か女房か
オペラ「ルスランとリュドミラ」より序曲/グリンカ
オペラ「セビリアの理髪師」より序曲/ロッシーニ
アンコール
 小さな旅のテーマ/大野雄二

本日2本目。だいしホールへ足を運びました。
まずはコッペリアのワルツから軽快にスタート。続くウェーバーは冒頭のアルトフルートが素敵でした。
チャイコフスキーでは、「情景」でフォルテの部分でアルト、バス、コントラバスフルートの響きが分厚く快感でした。
ブラームスはなじみのメロディーが、美しい音色で奏でられ、最高でした。
ドナウは、ピッコロからコントラバスフルートまで駆使され、多彩な音色で楽しめました。
休憩後は、フィガロの序曲からスタート(この曲を聴くとベームの最後の来日でのこの曲のものまねを思い出し思わず心のなかで笑ってしまうのは内緒です)。
次の魔笛は、本日ピカイチの出来で、ソロが心に沁みました。また「夜の女王のアリア」では思わず「キター」と叫んでしまいたい気持ちを抑えるのに苦労しました。
グリンカ、ロッシーニともにアルトの本数が増え、バス2本(1本は足部管付?)とコントラバスフルートが後ろに固まって陣取ったためか響きがさらに分厚くなり、まさにフルートオーケストラというサウンドになっているように思われました。
アンコールは、榎本さんのオカリナから始まるNHK「小さな旅」のテーマでしっとり締めてくれました。
全体的にブラームス以降、2部は特に美しい音色と芳醇な響きで大変素晴らしい演奏であったと思います。
次の演奏会も愉しみにしたいと思います。

新潟市秋葉区文化会館オープニングイベント 第2部 「未来を担う子どもたちの祭典」

9月21日(土)13:00 新潟市秋葉区文化会館オープニングイベント 第2部 「未来を担う子どもたちの祭典」

・未来を担う子どもたちの祭典
 秋葉区小中学校公演
 小合小学校:総踊り「まほろば」
 小須戸中学校:吹奏楽部
  ふるさと/岡野貞一
  メリーポピンズセレクション シャーマン(テッド、リケッツ編)
 新津第五中学校:吹奏楽部
  Happiness/岡田実音(北川吟編)
  キセキ/GReeeeN
美女と野獣/Ashman(Menken編)
 新津第一中学校:吹奏楽部
  マーチ「トーチ オブ リバティ」/キング
  新津第一中学校 校歌/團伊久磨
  マーチ「スターウォーズ」/ウィリアムズ(山下国俊編)
・未来へつなごう
 新津松坂協会、にいつ屋台まつり若衆有志
  新津松坂
 小須戸甚句有志会
  小須戸甚句
 新津少年少女合唱団、新津第一中学校合唱部(生徒合唱)、新津音楽協会各合唱団他(大人合唱)、
 ピアノ;青木恵子(p)指揮;石川 昇
  新潟市歌/後藤丹(小森昭宏編)
 新津少年少女合唱団、新津第一中学校合唱部(生徒合唱)、新津音楽協会各合唱団他(大人合唱)、
 新津吹奏楽団、指揮;石川 昇
  県民の曲「新潟の讃歌(うた)」/詞:中村千栄子 作曲:岩河三郎

新潟市秋葉区文化会館のオープニングイベントへ行ってきました。
第1部、第3部は申し込み制のため、第2部だけ聞きに行きました。
入りはほぼ満員。
FM新津のアナウンサーが司会で進行され、まず「未来を担う子どもたちの祭典」で、秋葉区小中学校の公演が行われました。
トップバッターは小合小学校の総踊り。子どもたちの元気いっぱいの踊りに会場は沸きました。
続くは小須戸中学校吹奏楽部。小編成らしいすっきりした小気味よい演奏で楽しませてくれました。
3番目は新津第五中学校吹奏楽部。編成が大きくなり、体をリズムに合わせて揺らすなど楽しげな演奏姿勢でJーPOPとディズニーの音楽を華麗に奏でてくれました。
第2部前半の最後は新津第一中学校吹奏楽部。吹奏楽らしくオーソドックスにマーチからスタート。校歌も有名な作曲家の團伊久磨のもので、演奏後「ぞうさん」など作曲者の良く知られた曲のさわりを生徒たちがソロで紹介する場面もありました。そして最後はスターウォーズで華々しく締めてくれました。
休憩(なんと1時間)後、後半が始まりました。
地元民謡の「新津松坂」は、笠をかぶった踊り手が左右の袖から1人ずつで出てきて、うまく輪になるように踊っていく形で進められ、最後は逆に両袖へ戻っていくという趣向でした。
続く「小須戸甚句」は太鼓、三味線、笛の伴奏ですが、笛がなんと30人もいて壮観でした。
ピアノが運びこまれ、「新潟市歌」。これは司会者の説明でもあった通り、市民歌(♪砂浜で~)に比べ、耳にする機会が極端に少ないもので、これを聞けたのは貴重な体験でした(←それも変な話ですが)。
そして最後は、お待ちかね「新潟の賛歌(うた)」です。
30数年ぶりに生で聞けることができたのは、なんとも言えぬ感慨があります。まして一部演奏に加わっていたわけですからなおさらです(今回はそのパートは省略されていましたが)。
この曲は、6曲からなる20分程度の児童合唱・合唱・吹奏楽で奏でられる組曲で、ちょうど地元の音楽団体総出演ができるような編成となっております。冒頭の児童合唱から始まり、最後のフィナーレまでノスタルジーも含めたっぷりと楽しませていただきました。
最後になりましたが、このように新しく素晴らしいホールが地元から有名どころまで有効に使われ、秋葉区の文化の発展に寄与することを願ってやみません。

第256回市役所ロビーコンサート~北の響き~

9月18日(水)12:20 市役所本館1階市民ロビー ミニコンサート ~北の響き~
木田松栄次社中
<唄>津軽じょんがら節(新節&中節)
<唄>津軽あいや節
合奏 津軽の唄っこメドレー「津軽甚句・・・十三の砂山・・・りんご節・・・津軽願人節・・・津軽甚句」
<唄>日本一の数え唄(津軽の数え唄)
曲弾合奏「北の響き」

第3水曜日は市役所のロビコンです。
今回は津軽三味線木田松栄次社中の演奏。印象からいうと「熟年なのにパワフル」という感じです。
基本の編成は三味線+太鼓に唄。軽くPAがかかっているとは言え、すごいパワーでのスタート。ひとしきりチューニングをかねた前奏が一段落して、唄が入る形でした。じょんがら節では、新節は女性、中節は男性の唄(でいいのかな?)で唄われ、その後自己紹介トークが少しあり、あいや節、「唄っこメドレー」と快調に飛ばし、数え唄を歌い上げ、「北の響き」では、全員三味線で豪快に演奏されました。
演奏は、パワーに満ちたもので、特に最初から最後まで三味線を弾かれていた「おばさん(失礼)」はまるでロックギタリストのようで、時にチョーキング(でいいのかな)まがいのテクニックを見せ付け、力強いプレイは迫力に満ちたものでした。また太鼓が入らないときには、掛け声で調子をとるなど、横一線にならんでもしっかりそろうような見事な演奏振りには関心しました(演奏後あったギタリストのメンヒさんとすごいね、よく揃うねと言い合っておりました)。
以前に聞いた「史佳」さんとはまた雰囲気の違った三味線が楽しめた貴重なコンサートでした。

ちなみに次回は、10月16日(水)トリオ・アンシュミネ(渡辺茜さん、林佳保里さん、金子恭子さん)による木管三重奏とのことです。


第9回新潟古楽フェスティバル 第2部

9月15日(日)16:30 りゅーとぴあスタジオA 第9回新潟古楽フェスティバル 第2部

古楽器 in 近現代/ヴェルサイユ宮殿の音楽

古楽器 in 近現代~19世紀の再発見から21世紀の新作まで~
リゴドン Op.97 (トーメ)
二つの間奏曲(イベール)
オードⅠ(廣瀬量平)
無伴奏チェンバロ組曲(門脇治)
「Holy Graal」(アトランティカ)
「バレスタイン城」(J.D.K.BAND)

ヴェルサイユ宮殿の音楽~ルイ王朝 神秘の響き~
 「諸国の人々」より「フランス人」から冒頭の「ソナード」
 クラヴサン曲集第3組曲より シャコンヌ(フォルクレ)
 ヴィオール曲集第4巻より 組曲ニ長調からロンドー「優美」(マレ)
 ルソン・ド・テネブル 第2番(クープラン)
 オルガン・ノエル「ヨセフは良い妻をめとり」(レゾン)
 クリスマスのための深夜のミサよりキリエ (シャルパンティエ)

 風間左智、梅浦森子(s)
 ヴォーカル・アンサンブル・ルミネ(山村英子、渡辺里子、佐藤秀一、池野栄一、佐藤瞭大)(合唱)
 丸山洋子、飯田万里子、笠原恒則(cemb)
 渡辺直子(プジティフ・オルガン)
 丸山友裕、福田聡子、白澤亨(フラウト・トラヴェルソ)
 熊田美也子、赤塚健太郎(Vn)
 丸山友裕、白澤亨、長谷川雪、小嶋純子、渋谷芳明、林豊彦(Rec)
 品川聖(gamb)
 八百板正巳(Cb)
 林豊彦(ハーディー・ガーディー、プサルテリー、司会)
 飯田新(ステージ・マネージャー)

ジュニオケに続き、本日の2本目。

古楽フェスティバルはここ数年きいていますが、昨年と今年は前記のジュニアオーケストラと重なり、第2部しか聞けないので、ちょっと残念です。

スタジオAへ入ると、例年のごとく、チェンバロ(および同族楽器)が数台並びまた右脇には、リコーダーやフラウト・トラベルソなど珍しい楽器がずらりと並び壮観です(ちょっと楽器フェチなもので)。

さて第2部は、「古楽器in近現代」とういことで、笠原さんの解説によると、いったん滅びた古楽器が復活してからの曲たちということです。

笠原さんの「限定解除」コンサート以来何回か聞いている曲+今回初めて聴く曲という構成でした。

リゴドンはおなじみの曲ですが、スタジオAできくとまた違った味わいがあってよかったです。

イベールは、古楽ぽい感じとイベールらしさがあいまった感じの素敵な曲。

オードⅠは、低音から上へのぼっていく(楽器もバス(?)からテナー(?)へ持ち替えあり)感じの曲で、かつある意味日本の笛のような響きに満ちた曲でした(同じ作者のメディテーションも聞いてみたい曲)

無伴奏チェンバロ組曲は、初演を聞いており、今日が演奏する方も聴くほうも2回目という状況でした。先回は演奏会冒頭でしかも某楽器会社の発表会用ホールということもあり、響きの良いスタジオAでの演奏は楽しみなものでした。結果予想通りの素晴らしい出来で、嬉しくなりました。

ヘビメタ2曲も3回目でしたが、さらに磨きがかかってご機嫌でした。特にHoly Graalはエレキギターの速弾きが表現され、また2台のチェンバロの掛け合いが印象的でした。

休憩を挟んで、「ヴェルサイユ宮殿の音楽」。最初に「フランスの雰囲気を味わってもらうため」ということでプログラムにない曲が1曲演奏され、その後プログラムに沿って進行していきました。

このなかでは、マレでのヴィオールとクラヴサンが絶品でした。また「ルソン・ド・テネブル」での風間さんのソプラノも素敵でした。

最後の全員合奏は、チェンバロ4台を含む大規模(古楽では)なもので、貴重な体験をさせていただきました。

締めで今回が9回で、来年は第10回ということで、サプライズな企画になるとのお話がありました。このような古楽をまとめて聞ける貴重な機会が9年も続いているということは大変なことです。関係者の熱意と努力に敬意を表したいと思います。来年の企画を愉しみにしたいと思います。

新潟市ジュニアオーケストラ教室第32回演奏会

9月15日(日)14:00 りゅーとぴあコンサートホール 新潟市ジュニアオーケストラ教室第32回演奏会

ロビーコンサート
金管ファンファーレ
藤井裕子/Fanfare 2013
弦楽アンサンブル
 メンデルスゾーン/弦楽のための交響曲第10番ロ短調
オーボエ四重奏
 モーツァルト/オーボエ四重奏 第3楽章
フルートアンサンブル
 シャカリアン/フルート四重奏より、1.プレリュード 2.ダンス 3.フィナーレ
クラリネット四重奏
 スメタナ/歌劇《売られた花嫁》より「道化師の踊り」

A合奏 指揮:藤井裕子
 ベートーベン(ウッドハウス編):交響曲第5番<フィナーレ>
 ロジャース&ハマースタイン2世:サウンド・オブ・ミュージック・セレクション 他

B合奏 指揮:飯森範親
 ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲
 カバレフスキー:組曲「道化師」Op.26
 リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 Op.34
アンコール
 エルガー/威風堂々第1番

さて9月待望のコンサートです。
まずは開演前のホワイエでのロビーコンサート。内容は金管ファンファーレを除き、8月の市役所のロビコンと同一ですが、響きのいいりゅーとぴあのホワイエでしかも最前列という好位置できいたので前回よりもさらにパワーアップした演奏を楽しめました。特にメンデルスゾーンは素晴らしい出来でした。

定刻になり、かわいいオーケストラメンバーが入場してA合奏が始まりました。
しょっぱなは、ジュニオケ・フェスティバルでも聞いたウッドハウス編の「運命」第4楽章。原曲にはないシンバルや大太鼓が入ったり、トロンボーンやコントラファゴットがないなどの編成も変わり、曲も大胆にカットされて初心者向けにアレンジされているとはいえ、きちんとした演奏で楽しめました。
続く「サウンド・オブ・ミュージック・セレクション」は、「ドレミの歌」や「エーデルワイス」が含まれたもので、これからこの子たちがB合奏へ上がってくれるのが楽しみな演奏でした。

休憩をはさまず、飯森さんが登場してのB合奏。一言でいうと「すごい。飯森さん+ジュニオケは最高の相性」です。
「ウィリアム・テル」では最初のチェロのソロ→五重奏の部分では思わず息をのむ素晴らしい出来で、本日の演奏会の成功の予感を感じさせました。嵐の部分のダイナミックさ、朝の部分のコールアングレのソロも絶品で、続くスイス軍の行進の最初のトランペットからオケのパワー全開で弦の刻みも鮮やかに決まり、華やかに締めくくられました。
休憩を挟んで、「道化師」です。この曲は私のオケデビュー2年目にやったもので、その後も音源を手に入れ、たまに聞いていました。そのため今回の演奏のなかでどんな風なものになるか大変気になっていたものですが、期待を上回るものでした。特に2曲目のギャロップでのシロフォンは最高でした。
最後のスペイン奇想曲も、先日のフェスティバルで聞いた曲ですが、本日はさらにパワーアップし、演奏の精度が上がりかつメンバーが伸び伸びと楽しげにやっていたのが、印象的な素晴らしいものでした。そして一瞬プロオケを聞いているのではないかと思わされる場面が何度もあり、ジュニオケの潜在能力の高さを感じさせられました。また普通アマオケの場合、フォルテは良いが、ピアノやメゾピアノ等でほころびが出る場合が多いのですが、今回はそれがなく、細部まで神経が行き届いているとこにも驚かされました。
これは今回のゲスト指揮者である飯森さんが、ジュニオケといっても妥協せず、彼らの中の音楽を最大限に引き出すようにしてくれたのが大きいのではないかと思われます。実際アンコールの前のトークで、飯森さんは「合わせの練習が2回だったのを4回に増やすようオケ側に依頼した」と言われたことでもわかります。また指揮する姿も東京交響楽団を振るときと同じパワフルさで行われたこともそれを証明していると思います。

アンコールの前に飯森さんは、オルガンの山本真希さんが演奏に加わることを紹介し、山本さんが9月23日の東京交響楽団の定期のサンサーンスで共演するのでぜひ来てくださいと抜け目なくPRもされていました。

ともあれ今回は今年聞いた演奏会のなかでもいちにを争う感動的な演奏会でした。

マリンバとヴァイオリンによるデュオコンサート

9月14日(土)19:00 Kaede Gallery+full moon マリンバとヴァイオリンによるデュオコンサート

「コンドルは飛んでいく」(アンデス民謡)
「ハバネラ形式の小品」(ラヴェル)
「シチリアーノ」(パラディス)
「ボーデル」「カフェ」(『タンゴの歴史』より)(ピアソラ)
「オブリビオン」(  〃  )
「冬」(『ブエノスアイレスの四季』より)(  〃  )
「ナイトクラブ」(  〃  )
アンコール 「夕焼け小焼け」(草川信)

倉澤桃子(marimba)
佐々木友子(Vn、Vla)

前日の夜に、コンチェルト2号さんのブログであることを知り、すかさず申し込んで、聞いてきました。

佐々木さんと倉澤さんのデュオは以前から知っていたのですが、なかなか聴く機会に恵まれず、今回が初めてでした。
小さな会場で目の前で聞くこととなりました。
「コンドルは飛んでいく」から始まり、ラヴェル、ピアソラと残暑の気候にあったラテン系(?)な選曲で楽しめました。
この日のハイライトは、ピアソラの「冬」と「ナイトクラブ」。ヴァイオリンとマリンバ(時折カホン)の炸裂する「冬」。初めてヴィオラで挑戦するとアナウンスされた「ナイトクラブ」(佐々木さんがコンチェルトさんで聞いて、いつかやりたいと思っていたそうです)。これも濃厚なヴィオラと芳醇なマリンバが活躍する素晴らしい演奏でした。
アンコールは、ハーモニーの豊かさを聞いて欲しいという「夕焼け小焼け」で落ち着いた感じで締められました。

Kaede Galleryでのコンサートは今年はこれで終わり。続きは来年に行われるそうです。
また愉しみがひとつ増えました。

朝日酒造エントランスホール~行ってみたい演奏会場 Ⅱ

本日(9月12日(木))の県民の新聞に、朝日酒造エントランスホールの記事が出ていました。
ここは酒造会社のエントランスホールなのですが、響きが良く、頻繁にコンサートが行われているところです。
そして朝日酒造さんは、クラシック音楽の普及にも熱心でここのホールで毎月第3土曜日に、アンサンブル・オビリー・プロデュース「SANDOコンサート」を行っているとともに、新潟の民放FMのFM新潟で、土曜午後6時30分から、「クラシック・クラシック」という番組の提供も行っています。そんなホールですから、一度は行ってみたいと思っているのですが、自宅より結構遠距離ということもあり、演奏会情報も入ってきづらいためなかなか行けません。
この記事を書いたのを機にアンテナを高く上げて、行けるよう頑張りたいと思います。

あと行ってみたい演奏会場としては、柏崎文化会館アルフォーレ。ここでは柏崎フィルハーモニー管弦楽団の演奏会が行われているので、それを聞きたいと思っています。

また上越文化会館で上越交響楽団で聞いてみたいというのも、長年の希望なのですが、いろいろな都合でなかなか実現しません。

実は、相当前にこれら3つよりもはるかに遠い青梅きららホールへ、ギターの演奏会へいったという実績があるので、その気があれば行けるという希望は捨てていません。

なんにせよ、今後も頑張っていろいろな演奏会へ行きたいと思っています。