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12月のまとめ

12月も、そして2013年も終わりになりますので、まとめをしたいと思います。
行った演奏会
12月1日(日) 14:00 長岡リリックホール・コンサートホール ふれあいコンサート2013~響き合うオーケストラ
12月7日(土)  11:00 りゅーとぴあコンサートホール りゅーとぴあ開館15周年記念公演  りゅーとぴあカルテット・シリーズNo.29『ショスタコーヴィチ・マラソンコンサート』(ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全曲演奏会)
12月14日(土) 18:30 りゅーとぴあコンサートホール 新潟大学管弦楽団第50回定期演奏会
12月15日(日) 13:30 ヒーリングホール 第10回リコーダーアンサンブルのつどい@ヒーリングホール
12月18日(水) 12:20 新潟市役所1階ロビー 第259回ミニコンサート フルートとマリンバの調べ
12月19日(木) 18:15 万代島ビル2階アトリウム 朱鷺メッセ presents クリスマスコンサート2013
12月20日(金) 19:00 りゅーとぴあ劇場 noism01 PLAY 2 PLAY - 干渉する次元(改訂版再演)
12月22日(日) 14:00 りゅーとぴあコンサートホール 第14回新潟第九コンサート2013
12月23日(月) 12:00 朱鷺メッセ 31階 展望室 楽路歴程クリスマスライブ
12月23日(月) 17:30 新潟県立植物園 クリスマス・ナイト・コンサート
12月29日(日) 14:00 愛泉伝道所 愛泉伝道所・特別伝道集会
11件です。1月からの通算140件です。たぶん自分史上最多回数だと思います。新潟で通常の生活(水・日が休日、9時~18時の勤務)をしていてどれだけクラシックのコンサート(+ダンス等)にいけるかというチャレンジでもありました。

恒例の行きたかった演奏会
12月1日(日) 14:00 新潟市民プラザ 今井あい ソプラノリサイタル(中止)
12月1日(日) 14:00 新潟市江南区文化会館音楽演劇ホール 宮谷理香 ピアノリサイタル
12月1日(日) 14:00 新潟のぞみルーテル教会 山本真希 クリスマス・チャリティー・オルガンコンサート
okera1927 妙高市文化ホール大ホール オペラ「白狐」(全3幕・日本語) ~世界初演
12月1日(日) 16:00 喫茶マキ 内田美果&牧野純子 ピアノとチェロによるデュオライブ
12月5日(木) 11:30 りゅーとぴあコンサートホール りゅーとぴあ・1コイン・コンサート vol.6 「荘厳な響き ”オルガン”」 福本茉莉
12月7日(土) 13:00 新潟日報メディアシップみなと広場 トリオ・ベルガルモ クリスマス・ミニコンサート
12月7日(土) 14:00 見附市文化ホールアルカディア大ホール 第21回アルカディア音楽祭≪第1日≫ まちの彩コンサート ~まちが歌であふれる日~
12月8日(日) 14:00 りゅーとぴあコンサートホール 第21回日本フルートフェスティバル2013 in 新潟
12月8日(日) 14:00 新潟市北区文化会館 北区フィルハーモニー管弦楽団第3回ファミリーコンサート
12月8日(日) 14:00 第21回アルカディア音楽祭≪第2日≫ モーツァルト・マチネ フルート協奏曲第2番(Fl:五十嵐冬馬)、戴冠式ミサ、モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」K.165より (鈴木愛美) ほか
12月14日(土) 14:00 だいしホール 新潟青陵大学短期大学部音楽研究室有志ジョイントコンサート
12月14日(土) 14:00 見附市文化ホールアルカディア大ホール Vento di Musica ~音楽の風~
12月14日(土) 14:00 新発田市生涯学習センター アイリスジョイントリサイタル (Pf:浅香みのり、Sop:滝沢すみれ、Pf:和泉拓)
12月15日(日) 13:30 りゅーとぴあコンサートホール 新潟県立新潟中央高等学校音楽科第16回定期演奏会
12月15日(日) 14:00 新潟市岩室出張所 チェロ四重奏の響き
12月15日(日) 14:00 加茂文化会館大ホール バレエ くるみ割り人形(全ニ幕) (指揮:磯部省吾、新潟セントラルフィル ほか)
12月17日(月) 17:00 新潟臨港病院 2013年 X’mas コンサート  りゅーとぴあオルガン音楽隊
12月21日(土) 14:00 だいしホール アンサンブル・アルブル・クリスマス・コンサート2013
12月21日(土) 14:30 カーブドッチホール X’MAS CONCERT(Fl:清水理恵、松井美瑞、Pf:藤井晶子)
12月21日(土) 15:00 りゅーとぴあコンサートホール りゅーとぴあ オルガン クリスマス・コンサート2013
12月21日(土) 17:00 こまくさ保育園 2013こまくさの夕べ 木のぬくもりに包まれて 優雅な響きを Vol.3 ヴァイオリン&マリンバ  佐々木友子+倉澤桃子
12月21日(土) 18:15 新潟市江南区文化会館音楽演劇ホール ソプラノ ゆうこ & ピアノ 浜野与志男 ジョイントリサイタル
12月21日(土) 19:00 朝日酒造エンタランスホール SanDo concert vol.36 愛聴 バロックの響き (Cem:八百板正己、ヴォーカルアンサンブル・ルミネ)
12月22日(日) 13:30 五泉市さくらんど会館 ベーゼンドルファー・ピアノコンサート (Pf:梯剛之、Vn:ヴォルフガング・ダヴィッド)
12月22日(日) 13:30 三条東公民館 パストラーレⅢ ヴォーカルコンサート
12月22日(日) 14:00 花美月 内田美果&柴野純子 ピアノとチェロによるデュオライブ
12月23日(月) 14:00 新潟市秋葉区文化会館 ヴァイオリン ピアノ フルートで贈る クラシック クリスマス
12月23日(月) 14:30 砂丘館 薔薇のコンサート2013 (バリトン:野口雅史、ソプラノ:根來加奈、Pf:梅津幹子)
12月24日(火) 13:00 新潟県立図書館 柳本幸子&Niigata歌声広場<野ばら> クリスマスコンサート2013

来年もがんばります。
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愛泉伝道所・特別伝道集会

12月29日(日) 14:00 愛泉伝道所 愛泉伝道所・特別伝道集会
愛の夢/リスト
道化師の朝の歌/ラヴェル
鐘の谷/ 〃
死んだ男の残したものは/谷川俊太郎・詩、武満徹・曲
小さな空/武満徹・詩、曲
花は咲く/管野よう子
『平均律クラヴィーア曲集』第1巻第1曲「前奏曲」/J.S.バッハ
主よ人の望みの喜びよ/J.S.バッハ組曲より/ペツォルト
メヌエット
 アルマンド
 クーラント
 サラバンド
 ブーレ
 メヌエット(reprise)
Down in yon forest
Coventry Carol
父の涙
キリストの御名に触れたその時に


山際則子(歌、電子ピアノ)
笠原恒則(cemb)

新潟の冬らしい天候の中、歩いて駅南の会場へ。マンションの一室がなんと伝道所であるサプライズ。席について開演を待ちました。
感想は「歌は心だ!を実践する感動的な伝道集会を体験」です。
会場の関係で、電子ピアノで奏されたリストとラヴェル。特に「道化師の朝の歌」は管弦楽版ではいまいちピンと来なかったこの曲の核心がピアノでの演奏で露わになる経験をさせていただきました。
続くパートでは、笠原さんの弾く小型チェンバロを伴奏に山際さんの美声で武満の曲が歌われました。「死んだ男の残したものは」は谷川俊太郎の重い詩とあいまって、強い平和への祈りが感じられました。前半最後は東日本大震災への想いをつづった「花は咲く」で締め。
休憩中はチェンバロの調律の中、茶菓が振舞われ、後半を待ちました。
明けの1曲目お馴染みの平均律が軽やかに奏されました。続くはオルガンの音色に切り替えた電子ピアノとチェンバロの合わせでのバッハ。小気味良いアンサンブルを楽しませてもらいました。そこからは笠原さんのソロでいわゆる「バッハのメヌエット」の原曲から舞曲をセレクト、最後はもう一度メヌエットを装飾音符付きで演奏してくれました。
再び山際さんが登場し、クリスチャンとしての一面を前面に押し出し、自身の体験の生々しい「告白」を交え、クリスマスキャロルや沢知恵さんの歌を「心をこめて」歌いあげてくれました。
全体を通して音楽を通じて「生きることへの強い希求」を訴えかける素晴らしいひとときでした。

新潟県立植物園 クリスマス・ナイト・コンサート

12月23日(月) 17:30 新潟県立植物園 クリスマス・ナイト・コンサート

「ふるさと」による変奏曲
クリスマス・ソングス
シンコペーテッド・クロック
「となりのトトロ」メドレー

クラリネットオーケストラ・クラコン

新津バイパスを通り、403号線を左に入り、しばらく行って県立植物園着。駐車場にとめると、そこはもうクリスマスの国。漆黒の闇の中に浮かび上がるイルミネーションと球体ドームはまさに幽玄の趣です。
建物に入り、南国の植物が蔽い茂る順路を通って、華やかに飾られたクリスマス・ツリーや枝にイルミネーションを巻きつけた木々が彩る会場へ到着。用意された椅子に腰掛けて開演を待ちます。
総勢25名のクラリネットオーケストラが揃うと、指揮者の高橋さんがサンタの帽子をかぶって登場。まず『うさぎ追いしかの山~』の「ふるさと」の旋律をモチーフにした変奏曲からスタートです。ソプラニーノ(ESクラ)からコントラバスクラリネットまでの楽器が高いほうから順に歌いだし、それが合わさって部厚いハーモニーが立ち上がりました。各声部の細かい動きに耳をすましたり、絡み合う各楽器の旋律を楽しんだりと大人数のアンサンブルを堪能しました。
クリスマス・ソングスでは、よく知られたメロディーが次々と聞こえるとともに、アルトやバス、コントラアルト・クラリネットがかもし出す低音部の伴奏にも圧倒されました。
シンコペーテッド・クロックでは、打楽器の方が加わり、軽妙なリズムを刻んで彩りを沿え、最後は指揮者がスライドホイッスルで締めるという仕掛けで笑いを誘いました。
最後のトトロ・メドレーでは、音楽による森が出現し、トトロが活躍する様を活写して、有名なテーマで締めくくられました。
上越を除く県内のクラリネットの精鋭がそろうこのグループは来年3月16日(日)にだいしホールで演奏会を行うこともアナウンスされ、クリスマスらしい楽しい雰囲気で終演となりました。
昨年も同様な催しが開かれたそうですが、このような場所でコンサートが行われることが今後も続けられるを願ってやみません。

楽路歴程クリスマスライブ

12月23日(月) 12:00 朱鷺メッセ 31階 展望室 楽路歴程クリスマスライブ

大作綾(歌、Rec)
笠原恒則(cemb)
飯田万里子(〃)

プログラムA
 メヌエット(ペツォルト)
 牧人ひつじを(作者不詳)
 メトロポリタン美術館(大貫妙子)
 A Whole New World(『アラジン』)
 テトペッテンソン(みんなのうた)
 赤鬼と青鬼のタンゴ(みんなのうた)
 天空の城ラピュタ(久石譲)
 ルパン三世'80(大野雄二)
 勇気一つを友にして(みんなのうた)
 グラスホッパー物語(高見のっぽ)
 きよしこの夜(グルーバー)
プログラムB
 Top of the World(カーペンターズ)
 白い道(みんなのうた)
 雪の華(中島美嘉)
 戦場のメリークリスマス(坂本龍一)
 Butterfly(木村カエラ)
 神のみ子は今宵しも(作者不詳)
 夜まわりの歌(作者不詳)
 Night Birds(シャカタク)
 カノン・メドレー(パッヘルベル)
 きよしこの夜(グルーバー)

車を駐車場に入れ、コンコースを通って、エレベータで31階へ。着席するとほぼ同時に笠原さんのアナウンスが始まり、開演となりました。
感想は「朱鷺メッセ最上階の雑踏のなかでで繰り広げられる時空を超えたクリスマスライブをしっかりと楽しみました」です。
12時から始まるプログラムAはまるちん大作ワールド全開。まずチェンバロ2台のメヌエットから始まり、クリスマス・ソングやみんなのうたからのナンバーが豊穣な美声で披露されました。
飯田さんのソロでディズニーのメロディーが奏でられた後は、早口ことばの「テトペッテンソン」。続くタンゴはしみじみと歌われました。再度2台チェンバロで流れ出したのはジブリ、ルパン3世というアニメ・ナンバー。
そしてプログラムAのハイライト、「勇気一つを友にして」「グラスホッパー物語」が朱鷺メッセ31階からの眺望をバックに華麗に演じられました。最後は今日の締めはこれしかないだろうという「きよしこの夜」。厳粛な雰囲気で終演を迎えました。
1時からのプログラムBは「少し大人のプログラム」。ソプラノ・リコーダーでのカーペンターズ、そしてヴィヴァルディのメロディーの載った「白い道」が歌われました。チェンバロ独奏は笠原さんと飯田さんが1曲ずつ引き受け、2台のアンサンブルで「Butterfly」が美しく奏でられました。
作者不詳の2曲の歌でクリスマス気分を盛り上げ、シャカタクでジャジーにスイングしました。カノン・メドレーはパッヘルベルを下敷きにいろいろな曲をマッシュアップし楽しませてくれました。そして締めはプログラムAと同じ「きよしこの夜」。
毎年開かれるこのライブはクリスマスのお楽しみであり、今後もずっと続いていくことを祈念し、ブログの締めとしたいと思います。(なおプログラムB終了後「投げ銭」したことはいうまでもありません)

第14回新潟第九コンサート2013

12月22日(日) 14:00 りゅーとぴあコンサートホール 第14回新潟第九コンサート2013

指揮    諸遊耕史
独唱    沖山周子(s)、押見朋子(A)、大野光彦(T)、押見春喜(B)
合唱指揮 箕輪久夫
合唱指導 鈴木由香
       田辺千枝子
       佐藤匠
練習ピアノ 井村優子
       斉藤美香 
合唱     新潟第九合唱団
管弦楽   新潟交響楽団

ベートーヴェン 献堂式序曲 作品124
ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 合唱付 作品125
 第1楽章 ALLegro ma non troppo,un poco maestoso
 第2楽章 Molt vivace
 第3楽章 Adagio molt e cantabile
 第4楽章 Presto-Allegro assai

前夜の大盛り上がりの忘年会から、一夜明け、朝食後、CDを聞いていたら、そのまま寝込んでしまい、目が覚めたら開演1時間前、あわてて、会場へ駆け込み着席しました。
感想は「充実の「第九」、力一杯の名演をありがとう」です。
まずは献堂式序曲。祝典的で明るく歯切れよい元気をもらう演奏でした。
休憩はなく、メンバーの入れ替え、合唱の入場で準備万態。指揮者が登場して、いよいよ「第九」です。
冒頭から緊張感がたかまりが感じられた第1楽章、気合と根性で素晴らしいアレグロを構築してくれました。続くティンパニの活躍する第2楽章は躍動するスケルツォが炸裂し、トリオではホルンの旋律が爽快に決まり、それを受けた木管のがんばりが印象的でした。チューニングが入り、独唱者が拍手とともに入場して、第3楽章が始まりました。やさしい響きが二日酔いの体を癒してくれました(最近この表現が多いには師走だからでしょうかw)。
そしていよいよ第4楽章。前の各楽章の回想から、それを否定する地響きのような低弦の動きが対向配置から奏でられ、そのまま「歓喜の歌」が歌いだされました。一盛り上がりのあと、再度プレストの混乱からバリトンが「O Freunde, nicht diese Töne!」と歌い上げ、合唱がそれに呼応し、おなじみのメロディーが進行していきました。「vor Gooooooootto」のフェルマータで祝祭に一区切りをつけて後、大太鼓、シンバル、トライアングルとピッコロをメインにした行進曲が奏でられ、困難の(練習番号)Kとして知られるフガートが力強く鳴り響き、合唱による「歓喜の歌」が素晴らしい歌声によって具現化されました。
トロンボーンの前振りから「抱擁」の主題が流れ出すと聞いているこちらまで力が入る充実感で満たされました。やさしいアダージョから、「歓喜」と「抱擁」の主題による二重フーガも華麗に決まり、「Freude, Tochter aus Elysium!~」と独唱者が歌いだすといよいよ「第九」も終盤を迎えます。調べは合唱に引き継がれ、ひとしきり歌われた後、再度独唱者が入り、この部分が一段落しました。そしてヴァイオリンから始まるプレストのコーダに突入し、オケも合唱もクライマックスを向かえ、ティンパニの六連符とともに感動的な演奏が終了しました。
今回の「第九」はこれまで聞いた「潟響」の演奏の中でも屈指の名演といえるものだと思います。特に第4楽章ではここまで持ってきた合唱・オケのがんばりに目頭が熱くなりました。
そしてアンコールは、ヘンデルの「メサイア」から、「ハレルヤ」で、クリスマスの雰囲気を盛り上げて終演となりました。
この素晴らしい「第九」は新潟の音楽界の今年の締めの一つとしてふさわしいものといっても過言ではありません。

noism01 PLAY 2 PLAY - 干渉する次元(改訂版再演)

12月20日(金) 19:00 りゅーとぴあ劇場 noism01 PLAY 2 PLAY - 干渉する次元(改訂版再演)

演出振付 金森穣
空間 田根剛
音楽 トン・タッ・アン
衣装 三原康裕、堂本教子
出演 井関佐和子・中川賢・真下恵・青木枝美・宮原由紀夫・亀井彩加
    角田レオナルド仁・簡麟懿・石原悠子・吉崎裕哉 + 金森穣

新潟が誇るnoism01の本公演ということで、勤めを終わらせて劇場へ向かいました。
着席し、しばらく待っていると開演のチャイムがなり、照明が落ちて幕が上がりました。
最初は井関さんのソロに金森さんが絡むシークエンスが続き、その後人数が増えてダンスが進んでいくという進行でした。
ダンスには詳しくないので、いつにもまして抽象的な書き方になりますが、各メンバーの動きが素晴らしいのは当然として、舞台装置も多数の三角柱の構造物が時に壁となり、時に鏡となって舞台の裏と表をつなぎ、シンプルな物体が無限の変化をステージ上に現出させ、見るものを飽きさせません。
またその柱群のフォーメーションが時と共に移動し、印象的なライティングとあいまって、ダンスを引き立てる様はSFXを生で見るようなスリルを味わわせてくれました。そしてクライマックスに差し掛かるとヒロインを取り囲む円形のクリスタル・プリズンが出現し、中で踊る伊関さんを何重にも映し出してラビリンス的雰囲気をかもし出していました。
終盤では群舞へ移行し、最後は全てが運び去られ、砂漠となった舞台でのダンスが静かに繰り広げられ、幕が下りて終演となりました。
音楽については、ピアノ、ソロのチェロ、太鼓の類、ノイズ、そして美しい女声までフィーチャーされたコンテンポラリーで少し難解な、しかしこのダンスにはこれしかありえないだろうという素晴らしい響きで感動しました。そしてダンスはその音楽とよりそうように踊られ、「音楽が見える」ように感じられました。
カーテンコールでは、多くのブラヴォーが飛び、満場の喝采の中、出演者が一列に並び、挨拶を何度もして、お開きとなりました。
最初にも書いた通り、このような第1級の芸術が新潟で育ち、新潟から全国へ、そして世界へ発信されることを新潟市民として、誇りに思います。

朱鷺メッセ presents クリスマスコンサート2013

12月19日(木) 18:15 万代島ビル2階アトリウム 朱鷺メッセ presents クリスマスコンサート2013

星に願いを
きよしこの夜
ホールニューワールド
フライミー トゥ ザムーン
雪のクリスマス
川の流れのように
ホワイトクリスマス
アメイジンググレイス

CUORE
 miyako(vo)
 星田聖子(fl)
 地濃貴子(pf)

駐車場に車を放り込み、会場のアトリウムに並べられたパイプ椅子に着席。開演を待ちました。
定刻になり、司会の方がコンサートの開始を告げ、曲目紹介ののち演奏が始まりました。
歌・楽器ともPAがかかっていましたが、伸びやかなヴォーカルで、1曲目が広いアトリウムに響き渡りました。クリスマスコンサートということで、定番の「きよしこの夜」に続き、空飛ぶ魔法の絨毯の音楽と、アポロが月へいったときに流行った曲がジャズアレンジで軽快に歌われました。
そしてドリカム~美空ひばりと昭和・平成のヒット曲が並べられ、見事なエンターテイメントが繰り広げられました。終盤にこれも定番、一番売れたクリスマスソングが豊かに歌われ、最後にアメージンググレースでしっかりと締めてくれました。当然のようにアンコールがかかりましたが、用意がなく、それでもいつも大切に歌っている曲ということで「鈴蘭の笑顔」が歌われ、終演となりました。
アトリウムに輝くイルミネーションとあいまって、大変素敵な時間を過ごさせていただきました。

第259回ミニコンサート

12月18日(水)12:20 新潟市役所1階ロビー 第259回ミニコンサート フルートとマリンバの調べ

1.冬(「四季」より)/ヴィヴァルディ
2.タンブーラン/ゴセック
3.メヌエット(「アルルの女」第2組曲)より/ビゼー
4.ハバネラの形式による小品/ラヴェル
5.シシリエンヌ/パラディス
6.トルコ行進曲/モーツァルト
7.小品/フォーレ

 中林恭子(Fl)
 倉澤桃子(marb)

第3水曜日のお昼は市役所のロビーコンサート。
今回はフルートとマリンバのデュオです。会場はいつにもまして満員状態。冬なのに熱気ムンムンです。
まずは今の季節に合わせて、ヴィヴァルディの冬が優雅に披露されました。続いて小さな太鼓という意味のタンブーランがリズミカルに奏され、そしてフルートといえばこの曲という位置づけの「メヌエット」をたっぷりと歌い上げてくれました。4、5曲目は、ハバナとシチリアという2つの島に伝わる舞曲で楽しませてもらいました。最後のパートでは、モーツァルトで軽快に駆け抜け、フォーレでしっとりと締めてくれました。満場の拍手に応え、アンコールは「きよしこの夜」でクリスマスムードを盛り上げてくれました。
毎月のお楽しみも今年はこれで最後。新年は邦楽デュオ「薫風の音」が出演されるそうです。

第10回リコーダーアンサンブルのつどい@ヒーリングホール

12月15日(日)13:30 ヒーリングホール 第10回リコーダーアンサンブルのつどい@ヒーリングホール

アンサンブル・クロケット
 市橋弘、白崎直子、笠井良子、阿部れい子
  コントラプンクトゥスⅠ/J.S.バッハ
  ずいずいすっころばし/諸岡忠教編
アンサンブル・セシリア
 龍歩、阿部梢子、元木悦子、丸山友裕
  ハイ・ホー(白雪姫と7人の小人たちより)/チャーチル
  「あまちゃん」のテーマ/大友良英(アリアス・ゴイヤー編)
  人生のメリーゴーランド(ハウルの動く城より)/久石譲
  星条旗よ永遠なれ/スーザー
プルニエ・アンサンブル
 神田雅子、神田成一、近藤美佐子、西山啓子、長谷川雪
  4本のリコーダーのためのソナタ/ペイジブル
ザ・ガーデン
 庭野宏樹
  無伴奏フルートのための12のファンタジーより第6番/テレマン
アンサンブル・フローレ
 皆川要、神田成一、長谷川雪
  「音楽の捧げもの」より/J.S.バッハ
   無窮カノン
   二声の逆行カノン
   五度のフーガ・カノニカ
シークリープ・イン・ザ・ガーデン
 栗田固代子、渋谷芳明、庭野宏樹(g)
  イエスタデイ・ワンスモア/カーペンターズ
  夜霧のしのび逢い/ウェッター
  宵待草/多忠亮
  遠くへ行きたい/中村八大
優悠笛(ゆうぶえ)
 飯田恭子、小嶋純子、小林隆、長谷川雪
  「想い」より/ローゼンヘック
   ロマンス
   希望
   歓び
スーパー・リコーダー・アンサンブル
 丸山友裕、斉藤吉信、大岩勝衛、元木悦子
  四重奏/バイネス
  お楽しみアンコールピース

バイパスを通り、ヒーリングホールへ到着。会場では、最終リハーサルの真っ最中。入り口で待っていると、このブログにコメントを寄せていただいているCantiさんに場内へ招き入れられました。そしてこのホールの売り物といえる豪華ですわり心地の良いソファーに着席し、しばしリハを聞かせていただきました。
定刻になり、コンサートがスタートしました。感想は、「狂乱の打ち上げでの二日酔いの残る日曜の午後に、リコーダーのやさしい音色に癒されました」です。
まずはアンサンブル・クロケット。1曲目はバッハの複雑な4声の絡まりを同族楽器特有の手触りでうまく仕上げていました。2曲目の「ずいずいすっころばし」は、主題と変奏からなり、親しみのあるメロディが、リコーダーのアンサンブルにうまく料理されていて、聞いていて飽きない編曲を楽しみました。
つづくアンサンブル・セシリアでは、ディズニーや今年の定番がにぎやかに演奏され、ハウルでちょっとしんみりし、最後は星条旗で鮮やかに締める選曲で盛り上げました。
プルニエ・アンサンブルのペイジブルは、整った曲想を丁寧に仕上げるという感じで良かったです。
前半最後は、今年度の「県コン」の覇者・庭野さんのソロでのテレマン。お人柄の通り誠実で堅実な演奏で場を引き締めました。
休憩時には恒例のお茶等の飲料とお菓子のサービスがあり、おいしくいただきました(ご馳走様です)。
後半はアンサンブル・フローレ。ここでも大活躍のバッハについて、曲の仕組みを皆川さんが説明&実演で説明してくれました。バッハの3声のカノン・フーガを聞きこなすのには苦労しましたが(曲が複雑のため)、それがいつしか喜びに変わるという幸せな体験ができました。
シークリープ・イン・ザ・ガーデンでは、庭野さんがギターに回り、洋楽ポップスと日本の大正・昭和歌謡が奏でられ、憂いと哀愁に満ちた時間を過ごしました。
優悠笛チームのローゼンヘックでは各パートのアンサンブルが見た目にも面白く、かつ豊穣な響きに酔いしれました。
トリのスーパー・リコーダー・アンサンブルは、現代音楽に挑戦されているとのことで、バイネスも若干難解な旋律、複雑なリズムの曲でした。そんな難曲にチャレンジされ、格闘の結果、見事な成果をあげられておりました。お楽しみアンコール・ピースは「ロンドンデリーの歌」(または「ダニーボーイ」)でこれがまた一筋縄ではいかず、美しいメロディーが一区切りし、これで終了と思わせておいて、指パッチンからジャズ風アレンジでスイングし、ノリノリで吹ききって拍手喝采というニクい締め方で終演となりました。
春と秋(初冬)の年2回の開催であるこのコンサートも10回を数え、「継続は力なり」を実証するような素晴らしい演奏会に育っているようです。皆様の今後のご活躍を祈念して筆を置きたいと思います(実際はキーボードをたたき終わるですがw).

新潟大学管弦楽団第50回定期演奏会

12月14日(土)18:30 りゅーとぴあコンサートホール 新潟大学管弦楽団第50回定期演奏会

D.ショスタコーヴィチ / 祝典序曲イ長調
E.エルガー / 創作主題による変奏曲「エニグマ(謎)」
D.ショスタコーヴィチ / 交響曲第5番ニ短調

指揮:河地良智

仕事を定時で切り上げて、りゅーとぴあへ向かいました。しかしながら冬季気候による交通の渋滞やりゅうとぴあの駐車場の混雑の影響で会場着時点で第1曲が始まるっているという状況で祝典序曲は会場に入れず、、ホワイエで聴くことと成りました。
館内放送で流れる曲想はそれなりにきけるもので、若干安心しました。以前にもいっている通り私はこの楽団のOBであり、これから書く感想は、私情を交えたものとなりますが、お許しをいただきたいと思います。
ということで、2曲目の「エニグマ変奏曲」ですが、マニアックな曲であり、オルガンの山本真希さんも加わっていましたが、なかなか演奏される機会が少ない曲です(もしかすると新潟初演?)。全体の印象としては「とらえどころのない曲をしっかりとまとめたね。ご苦労様」です。曲は変奏ですから、千変万化いろいろな表情を見せて移り変わるものであり、そのひとつ一つを学生なりに噛み砕いて表現していくことは至難の業だと思います。しかしそれを彼らのできる精一杯の力で具現化していくところに感動を覚えました。
休憩を挟んでいよいよ本日のメイン「ショスタコーヴィチの5番」です。編成が大きくなり、ステージいっぱいにオケが並ぶ様は壮観で、どんな演奏が展開されるか期待がかかるところです。指揮者が登場し、棒が降りて、悲壮感漂う旋律が流れ出し、シンフォニーの幕が開きます。弦の寒々とした響きから、一転ピアノの奏でるリズムに載って金管の長いメロディーへ移行し、曲が進んで行きます。終始緊張感を伴う第1楽章はチェレスタの半音階の上昇で終わりを告げました。全体として締まった演奏でまずは一安心。
第2楽章はチェロ・バスの小気味良く厚い響きでスタートし、奇妙な感じのスケルツォを充分に表現してくれました。続く第3楽章は透明な悲しみを引き出すことに成功し、アタッカで入った第4楽章は迫力と繊細さを兼ね備えた演奏でホールを圧倒するものでした。
毎年メンバーが変わる大学のオケで、一定の水準を維持していくのは、なかなか大変なおことですが、今回の演奏を聞いて「後輩たちも良くやっている」と思わずにはいられない演奏会でした。なおアンコールには生誕200年のワーグナーを記念して「エルザの大聖堂の行進」がオルガン付で演奏され、幕を閉じました。
自分の後輩たちが演奏するコンサートですから、あまりほめるのもどうかと思うのですが、それなりの演奏をしてくれているので、その印象をレポートさせていただきました。いたらない点は多々ありますので、ご意見のある方はコメントなどでお知らせください。
なお来る12月24日(火)には東京のすみだトリフォニーホールで、同一プログラムでの「東京公演」がありますので、お暇のある方は聞きに入っていただけれれば幸いです。