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2014年1月のまとめ

1月も終わりますのでまとめを。
2014年1月5日 11:00 新潟日報メディアシップみなと広場 薫風之音
2014年1月5日 16:00 りゅーとぴあコンサートホール 宮川彬良とアンサンブル・ベガ 10周年記念スペシャル・コンサート 「りゅーとぴあのニューイヤーコンサート2014」
2014年1月8日(水) 18:30 りゅーとぴあコンサートホール ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ニュー・イヤー・コンサート2014
2014年1月11日(土) 19:00 Kaede Gallery+full moon ヴァイオリンとチェロによるデュオコンサート
2014年1月12日(日) 11:30 ニューイヤー・オルガン・ワン・コイン・コンサート ニューイヤー・オルガンスペシャル2014
2014年1月15日(水)12:20 新潟市役所1階ロビー 第260回ミニコンサート 筝・尺八「薫風之音」新春コンサート
2014年1月19日(日) 14:00 りゅーとぴあスタジオA 新潟オーボエ協会第26回発表会
2014年1月25日(土) 14:00 りゅーとぴあスタジオA 小林道子ファゴットリサイタル
2014年1月28日(火) 19:00 りゅーとぴあコンサートホール ベルリンフィル八重奏団
9件でした。
行きたかったコンサート。
2014年1月11日(土) 14:00 新潟市音楽文化会館 第10回アカンサスコンサート
2014年1月18日(土) 14:00 柏崎文化会館アルフォーレ市民ラウンジ ロビーコンサート in アルフォーレ Vol.5 (フルート&ピアノDuo、柏崎木管アンサンブル)
2014年1月18日(土) 15:00 朝日酒造エントランスホール SANDOコンサート 弦楽四重奏(作曲家の横顔) (佐々木將公・阿部智子・加野晶子・片野大輔)
2014年1月19日(日) 14:00 柏崎文化会館アルフォーレ大ホール はじめてオペラ♪2つの愛の物語 悲劇《椿姫》&喜劇《愛の妙薬》 オペラハイライト
2014年1月26日(日) 14:00 新潟市江南区文化会館音楽演劇ホール 舘野ファミリー&フレンズ スペシャルコンサート2014
2014年1月31日(金) 14:00 西新潟市民会館 横坂 源 チェロリサイタル
6件でした。
1月は月初と月末にウィーンとベルリンの響きを聞けた幸せな月間となりました。
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ベルリンフィル八重奏団

2014年1月28日(火) 19:00 りゅーとぴあコンサートホール ベルリンフィル八重奏団

もう一人のティル・オイレンシュピーゲル/R.シュトラウス ハーゼンエール編
クラリネット五重奏 イ短調 k.581/モーツァルト
Ⅰ.Allegro
Ⅱ.Larghetto
Ⅲ.Menuetto
Ⅳ.Allegretto con variazioni
八重奏曲 ヘ長調 D.803/シューベルト
Ⅰ.Adagio-Allegro
Ⅱ.Adagio
Ⅲ.Allegro vivace
Ⅳ.Andante
Ⅴ.Menuetto-Allegretto
Ⅵ.Andante molt-Allegro

ベルリンフィル八重奏団
樫本大進(第1ヴァイオリン)
ロマーノ・トマシーニ(第2ヴァイオリン)
アミハイ・グロス(ヴィオラ)
クリストフ・イゲルブリンク(チェロ)
エスコ・ライネ(コントラバス)
ヴェンツェル・フックス(クラリネット)
シュテファン・ドール(ホルン)
モル・ビロン(ファゴット)

仕事を終えて、りゅーとぴあへ。いつもとは若干違う雰囲気の中、列に並んで入場し、着席しました。
感想は「ベルリンフィルのエッセンスがりゅーとぴあへ降臨。異次元の響きとアンサンブルにノックアウトされました」です。
まずは、ヴァイオリン、コントラバス、ホルン、ファゴット、クラリネットの五重奏による「ティル」。大編成の原曲を5人で再現する離れ業を、立奏による軽妙な動きも加えた聴覚だけでなく視覚的にも楽しい演奏で見事に演じてくれました。
続くモーツアルトでは、第2楽章が今までに聞いたことがない名演で、弱音でのクラリネットの歌い回しが「超」がつくほど素晴らしく、しびれまくりました。もちろん他の楽章も最高で、「さすがベルリンフィル!」と思わずうなってしまう出来でした。
休憩をはさんで、本日のメインディッシュのシューベルト。この曲を演奏するためにできた団体ですから、当然といえば当然ですが、もう「何も言うことがない」究極のメニューをいただいている至福の時間で、「ずっとこのままでいたい。音楽が終わるのがもったいない」と思える幸せなひと時でした。各楽器のソロは言うに及ばず、メロディーと伴奏の鮮やかなる対比、合奏時の大きなまとまり方、ピアノからフォルテまでのダイナミックレンジの広さ、快い音色など、いちいち聞きほれてしまう瞬間の連続で、これぞ「聴福」といえる素晴らしい現場に立ち会えました。
アンコールはなしでしたがそんなことは、まったく問題がないといえるほど充実した演奏会でした。
このコンサートを企画・運営されたTeNY、りゅーとぴあを含めたすべての方々へ感謝の言葉を贈りたいと思います。「ありがとうございました!」

小林道子ファゴットリサイタル

2014年1月25日(土) 14:00 りゅーとぴあスタジオA 小林道子ファゴットリサイタル

無伴奏フルートのための12のファンタジーより第12番/テレマン
ロマンス 作品62/エルガー
シシリエンヌ/フォーレ
アンダンテとハンガリー風ロンド 作品35/ウェーバー
幻想小曲集 作品73/シューマン
サラバンドとコルテージュ/デュディーユ
ソナタ 作品163/サン=サーンス

ファゴット 小林道子
ピアノ 真川宏美

約15分前に到着すると、スタジオAは満場の入り。空き席を見つけて滑り込みました。
感想は「骨太の低音や華麗なる技巧で奏でられるファゴットの威力にやられる」です。
冒頭から、無伴奏のテレマン。むき出しのごつごつした手触りから、まろやかなる味わいまで、ファゴットの魅力満載の滑り出しです。続くエルガーはピアノ伴奏に溶け込む素晴らしい調べで聴衆を魅了し、フォーレでは美しいメロディをしっかりと届けてくれました。前半最後のウェーバーは大きなスケールの感じられるコンチェルトに仕上がっていました。
休憩後は、ロマンチックなシューマン。渋いながら聞かせる演奏で楽しませてもらいました。昨年亡くなったデュティーユの曲では、現代音楽ながら、耳にやさしい響きで、ダブルリード楽器の底力を示してくれました。プログラム最後のサン=サーンスは緩急緩急の形式のもので、ゆったりと歌う部分と細かい音符を滑らかに聞かせるさすがの出来栄えでした。このようなプログラムを締めくくるにふさわしい素晴らしい演奏ですから、当然アンコールがかかり、メンデルスゾーンの「歌の翼に」(だと思います)で軽やかに締めくくられました。
普段は東京で活躍しておられますが、このように地元新潟でリサイタルを行っていただけるのは、まことに嬉しい限りです。今回だけと言わず、今後も新潟で演奏をしていただけることを希望します。

新潟オーボエ協会第26回発表会

2014年1月19日(日) 14:00 りゅーとぴあスタジオA 新潟オーボエ協会第26回発表会
12のトリオ・ソナタ op.1 より第7番ト長調/アルビノーニ
1.Grave 3.Allegro 4.Allegro
Ob:関根玲、伊藤葵 Pf:猪俣早紀
歌劇「フィガロの結婚」より/モーツァルト
「そよ風に寄せる」「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」
Ob:笠井千弘 Pf:土屋若菜
2本のオーボエのための協奏曲ヘ長調 op.9-3/アルビノーニ
1.Allegro
Ob:渡辺琴子、遠藤優花
オーボエ・ソナタイ短調/テレマン
3.Andante 4.Vivace
Ob:古俣友絹 Pf:品田真彦
2本のオーボエとコール・アングレのための三重奏 op.87 より/ベートーヴェン
3.Menuetto 4.Finale:Presto
Ob:古田祥子、青木萌 C.I.:兼古祐輔
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 BWV1060 より/バッハ
1.Allegro 2.Adagio
Ob:相田純久 Vn:高杉昭二 Pf:相田ゆみ子
オーボエとピアノのための2つの幻想曲/ニールセン
1.Romanace 2.Humoresque
Ob:大野李奈 Pf:大野祐佳
ファンタジー・パストラーレ/ボザ
Ob:青木茜 Pf:品田真彦
オーボエ、ホルンとピアノのための三重奏曲イ短調 op/188 より/ライネッケ
4.Finale:Allegro ma non troppo
Ob:古田祥子 Hr:横山瑞希 Pf:竹内秀
オーボエ・ソナタト短調 BWV1030b より/バッハ
Ob:田中宏 Pf:松井晃子
【オーボエバンド】
組曲「真夏の夜の夢」/パーセル
指揮:村山文隆
Ob:相田純久、青木茜、青木萌、阿部智聡、伊藤葵、遠藤優花、大野李奈、笠井千弘
  兼古祐輔、川又亜百美、河村醇、草間文子、桑原美祐、古俣友絹、須貝絵里、
  鈴木優哉、関根玲、田中宏、寺田尚弘、古田祥子、三田真奈美、山田忠男、
  吉田真生、渡辺茜、渡邉綾子、渡邉琴子
Fg:金子恭子、山下順子

創立29年のオーボエ協会の第26回発表会。感想は「幅広い年代層で構成される協会員が奏でる葦笛の響きに魅了される」です。
トップバッターは新潟大学管弦楽団(「おけら」)から、4回生2名のアルビノーニ。美しい旋律を魂を込めて演奏してくれました。続くは、同じく「おけら」からフルートとオーボエのデュオでのモーツァルト。お馴染みのメロディーが軽やかに奏でられ、楽しませてもらいました。
そして燕の中学からのデュオは若さいっぱいで活力あふれるコンチェルトを聞かせてくれました。内野中の古俣さんは心を込めたテレマンを届けてくれました。
再び「おけら」からコールアングレも加わったダブルリード三重奏。この編成でのオリジナル作品でベートーヴェンの響きを再現してくれました。
前半最後は、オーボエ協会創始者の1人の相田さんたちのバッハ。オーボエとヴァイオリンが織りなす熱のこもった力演で満員の会場から大きな拍手を引き出しました。
休憩後は、ジュニアオーケストラから、大野さん姉妹によるニールセン。息の合ったプレイで、ロマンスを歌い上げ、ユモレスクを軽妙に仕上げてくれました。ジュニオケ・オーボエ・ツートップの一角、青木さんの曲目「ファンタジー・パストラーレ」は音大での学内試験にも用いられる難曲ですが、そんなことも感じさせない自然な演奏で素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
新大音楽科三人のライネッケは、オーボエ、ホルン、ピアノが競いあい、切磋琢磨しあったマーベラスな結果を出してくれました。特にホルンはブラヴォーであったことを付け加えておきます。
ソロのトリは、わざわざ金沢から駆けつけてくれた田中さんのバッハ。練達の腕を見せつけてくれるパフォーマンスでしっかりと締めてくれました。
最後は、ファゴットも加わった全員参加のパーセル。30人もの大人数で奏でられる組曲はスタジオAに響き渡る大迫力で幕となりました。
オーボエの方がこれだけ集まることは、全国的にも珍しく、それが中断もあったようですが29年も続いていることは大変に意義があることだと思います。運営には困難も伴うでしょうが、今後も継続して活動されることを願ってやみません。

第260回ミニコンサート 筝・尺八「薫風之音」新春コンサート

2014年1月15日(水)12:20 新潟市役所1階ロビー 第260回ミニコンサート 筝・尺八「薫風之音」新春コンサート

さくらゆらり/日本古謡 作・編曲 鯨岡徹
雪の香り/鯨岡徹
春の海/宮城道雄
月ノ雫/鯨岡徹

日報メディアシップに続き、大活躍の「薫風之音」さん。今日は市役所ロビコンに出演です。
冒頭は「さくらさくら」のパラフレーズでスタート。続く「雪の香り」はちょうど降って来た雪に良く似合う素敵なメロディーで楽しませてくれました。
そして新年といえば「春の海」。期待にたがわぬ素晴らしい演奏をロビーいっぱいの聴衆に届けました。プログラム最後は「月ノ雫」。ジブリの映画に出てくる古き良き日本の森や田園風景を想起させる大らかな曲想で満場の拍手を受け、当然のようにアンコールが求められました。
それに応えてのアンコールは、北原白秋 詩・中山晋平 曲の「砂山」。お馴染みの旋律が筝・尺八の調べに乗って市役所ロビーに響き渡りました。最後の一音が消えて大喝采の中、鮮やかな終演となりました。

新潟シューベルティアーデ第6回公演 へのいざない

ikaubonさんから、素敵なおしらせをいただきましたので、記事としてアップさせていただきます。
残念ながら、その日は仕事なので、私は行けませんが、ブログをご覧の方で行こうか迷っている方には「お勧めです。是非行かれてください」と強く推薦させていただきます。

新潟シューベルティアーデ第6回公演

シューベルトの歌曲 その世界を味わう Vol.6
~ 「4人の詩人たちの競演」 ~
   田辺千枝子(ソプラノ)
   中森 千春(メゾソプラノ)
   田中  晃(テノール)
   佐藤  匠(バリトン)
   栄長 敬子(ピアノ)
   片桐 寿代(ピアノ)
   八子真由美(ピアノ)
 曲目 D251 希望 D95 アデライーデ D806 夕星
    D193 月に寄せて D433 至福      ほか
2014年 2月11日(火・祝) 14:00開演 13:30開場
新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあスタジオA

前売/1,500円(当日/2,000円)全席自由
 プレイガイド りゅーとぴあ  コンチェルト ヤマハミュージックリテイリング新潟
※前売券完売の場合は、当日券の販売がございません。お問合せの上ご来場ください。
お問合せ Tel:025-266-0173(栄長研究室) 携帯:090-9343-6236(栄長)
     Mail:tek310@oak.ocn.ne.jp(佐藤)

実は出演者の数名は、大学オケの後輩ですが、楽器が違うので(オケは趣味、シューベルティアーデは本職なので)、大目にみてください。

ニューイヤー・オルガン・ワン・コイン・コンサート ニューイヤー・オルガンスペシャル2014

2014年1月12日(日) 11:30 ニューイヤー・オルガン・ワン・コイン・コンサート ニューイヤー・オルガンスペシャル2014

グラン・ディアローク/マルシャン
歌曲より「タンブラン」「ミュゼット」「タンブラン」/ラモー
恋のうぐいす/F.クープラン
G線上のアリア/J.S.バッハ(連弾)
カノン/パッヘルベル( 〃 )
アメージング・グレース/イングランド民謡
星に願いを/ハーライン
美しく青きドナウ/J.シュトラウス(連弾)
主よ人の望にの喜びよ BWV147/J.S.バッハ
幻想曲 ト長調 BWV572/ 〃

伊藤純子(Org)
山本真希( 〃 、司会)

長~い行列に並んで入場。
感想は「古今東西の名曲、秘曲をオルガンの多彩な響きで堪能」です。
冒頭から、ペダルトーンの低音の一撃を喰らい、度肝を抜かれる快感でスタート。ラモーとクープランは優しい音色で、ほっと一息。続いて奏でられたのは、連弾でのバッハとパッヘルベル。有名な旋律がオルガンの響きで極上の仕上がりでした。さらに伊藤さんのソロで「アメージング・グレース」・「星に願いを」が優雅に奏でられました。
再びの連弾はニューイヤーらしく「美しく青きドナウ」。新年の雰囲気を盛り上げました。最後はバッハの2曲で締め。りゅーとぴあのグレツィング・オルガンの持てる能力を全て開放したような素晴らしい演奏で楽しませてくれました。
聴衆の大喝采に応えてのアンコールは、やはりバッハのカンタータより「アリア」。しっかりと美しく締めてくれました。
山本さんのトークにもありましたが、歴史の長いオルガンは、1台・1台の型式が違い、オートマの運転になれた人がマニュアル車を操るような不慣れ感があるようです。それを乗り越えて巧みなパフォーマンスを聞かせてくれた伊藤さん、連弾とともに名ナヴィゲーターも果たしてくれた山本さんに拍手を送りたいと思います。

ヴァイオリンとチェロによるデュオコンサート

2014年1月11日(土) 19:00 Kaede Gallery+full moon ヴァイオリンとチェロによるデュオコンサート
庄司 愛(Vn)×渋谷陽子(Vc)

ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ長調 Op.1-15/ヘンデル
Ⅰ Adagio Ⅱ Allegro Ⅲ Largo Ⅳ Allegro
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲第1番/ホフマイスター
Ⅰ Andante Ⅱ Molt Allegro
初見視奏曲/フォーレ
ヴァイオリンとチェロのためのソナチネ ホ短調 H.80/オネゲル
Ⅰ Allegro Ⅱ Andante Ⅲ Allregro

仕事を終えて、会場へ。着いたら一番乗りでした。
さて感想は「古き良き日本家屋に響く弦楽器の二重奏に心奪われる」です。
コンサートは、ヘンデルのソナタから優しくスタート。続くホフマイスターでは良く歌うチェロの調べが、印象的でした。
フランス高等音楽院の試験曲というフォーレが「さらり」と演奏されると、本日のメインディッシュのオネゲル。落ち着いた雰囲気で開始された曲は、ヴァイオリンとチェロが競い合うように大きく盛り上がり、再度静かに第1楽章を終えました。続く緩徐楽章では中間部にコミカルな感じのフレーズを挟み大らかに歌い上げられました。そして終楽章が白熱の名演で演奏され、大きな拍手でアンコールが求められました。
それに応えて、北原白秋・詩 山田耕筰 曲の「ペチカ」がほっこりと演奏され、若干短めながら充実した約1時間のコンサートが終了しました。
ヴァイオリンとチェロの二重奏という合奏形式では最小単位ながら表情豊かな音楽の饗宴に心躍る素晴らしいひと時でした。

新潟日報記事についてのご報告

2014年1月10日付けの新潟日報さんの紙面に私の記事が実名で載っております。
こうなった経緯を簡単にご報告させていただきます。
1.2013年12月7日(土)
 りゅーとぴあカルテット・シリーズNo.29『ショスタコーヴィチ・マラソンコンサート』(ショスタコーヴィチ弦楽
四重奏曲全曲演奏会)を全曲鑑賞し、そのことについてブログを書きました。
2.12月14日(土)
 りゅーとぴあの担当の方から、執筆依頼の連絡が入りました。
3.12月15日(日)~
その後メールでやりとりをし、仕上がったものを新潟日報さんへ送って(2013年12月20日)、本日に至るという経過です。
内容はこのブログで12月7日にアップしたものに、りゅーとぴあさんの意向も交えて(加筆・修正していただき)、作成しました。
 作成時のポイント
 ・一般紙の読者を意識して、演奏会の詳細を入れる。
 ・同じく作曲者ショスタコーヴィチの説明を入れる。
 ・演奏者のアトリウム弦楽四重奏団の説明を入れる。
 ・その上で各セッションの感想を報告形式で(そのためブログでの「です、ます」調ではなく、「である」調になっています)。
以上が掲載の経緯です。

最初依頼があったときに思ったのは、「ほんとうに私でいいのか」ということでした。しかし普通であれば○潟大学の○坂先生あたりが書かれるのが定石なのですが、残念ながら全曲を聞いておられない。全曲を聞いた方々の人数も限られ、かつ今回の企画をレポートしていて、かつ新潟在住で担当者さんとの若干の面識があるということで選ばれたようです。
なんにせよ選ばれたことは光栄ですし、新聞に載ることでこのような素晴らしいコンサートが新潟で開かれたことを全県民(っておおげさですかね)に知っていただくことは大変意義のあることなので、引き受けさせていただきました。まあ今回だけでしょうから大目に見てください。

ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ニュー・イヤー・コンサート2014

2014年1月8日(水) 18:30 りゅーとぴあコンサートホール ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ニュー・イヤー・コンサート2014

ヨハン・シュトラウスII:喜歌劇「ヴェネツィアの一夜」序曲
ヨハン・シュトラウスII:狂乱のポルカ
ヨハン・シュトラウスII:ワルツ「南国のバラ」
ヨハン・シュトラウスII:ポルカ「オーストリアからのあいさつ」
ヨハン・シュトラウスII:ポルカ「恋と踊りのときめき」
ヨハン・シュトラウスII:ワルツ「ウィーン気質」

ヨハン・シュトラウスII:山賊のギャロップ
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「天体の音楽」
ヨハン・シュトラウスII:メロディーエン・カドリーユ
ヨハン・シュトラウスII:鍛冶屋のポルカ
ヨハン・シュトラウスII:「チック・タック・ポルカ」
ヨハン・シュトラウスII:ワルツ「美しき青きドナウ」作品314

ヨハネス・ヴィルトナー(指揮/ヴァイオリン)

コンチェルトさんへよってから、会場へ。3階は封鎖された状態で、ほぼ満員の入り。
感想は「りゅーとぴあが一瞬にして、ムジークフェラインザールへ。芳醇なウィーンの香りを満喫」です。
今回で3年連続での参戦ですが、本場と同じく曲目を変えて新鮮味を出すプログラミングで飽きさせません。
楽員が入場し起立したまま皆でそろって拍手を受けた後、ヴィルトナーさんが登場し、第1曲がスタートしました。ウィーンらしい小粋な序曲に続いて、軽快なポルカが奏でられ、クラシックな新春の雰囲気を盛り上げます。
次の「南国のバラ」は、大学のオケに入ったときのステージデビュー曲で、30数年を一挙に飛び越えてそのときの練習場の光景が思い出されました。思い出を彩ってくれる甘美な音色に浸りながら、懐かしい時間を過ごさせていただきました。
楽しいポルカ2曲の後、ヴィルトナーさんがヴァイオリンを手に弾き振り。美しいメロディーが心に沁みました。
休憩後は、「山賊のギャロップ」で幕を開け、2013年生誕200年のワグナーとヴェルディにちなんだ2曲が演奏されました。「天体の音楽」では珍しく管楽器が目立つ活躍をし、演奏後拍手を受けていました。
「鍛冶屋のポルカ」では、打楽器(ドラムセット)のプレーヤーと指揮者のお馴染みの寸劇で、客席をおおいに沸かせ、「チクタク・ポルカ」では、ティンパニ奏者が鉄琴も同時に操る離れ技を見せて楽しませてくれました。
プログラム最後はお約束の「美しき青きドナウ」。これはもう"水戸黄門の印籠"と同じでこれが出ないと今日は帰れないぐらいの定番です。最高の演奏で締めくくると満場の拍手の波。ここで主催者からの花束贈呈がありましたが、その任務は小さな子供によって行われ、会場が「ほんわか」ムードにつつまれました。
そしてヴィルトナーさんの粋な計らいで、その子たちは舞台上、第1ヴァイオリンの後ろに座ってアンコールを聞くこととなりました。
まずはポルカ「クラップフェンの森で」打楽器の二人が"カッコウ"と水笛の鳥の鳴き声で対抗して笑わせ、続いてこれも定番の「1月1日」。「シャンパン・ポルカ」では、打楽器の二人が、シャンパンの栓を抜く効果音用の空気銃で、各方向の客席めがけて発砲する演出で盛り上げました。そして最後はもうこれしかない「ラデツキー行進曲」。ここでも指揮者が恒例の手拍子を各ブロックに振り分け、お得感を演出。最後は今までにないステージ・客席ともあたかも5.1CHサラウンドのごとき一体感で演奏する喜び、聞く喜びを共有した幸せな結末となりました。
終わってみて思うのは、全体としてハープも含めオケが一つの「音の塊」としてがっちりまとまって素晴らしいウィーンサウンドを提供してくれていて、ムジークフェラインへ行かずとも、新潟でウィンナ・ワルツに酔いしれることができる貴重な機会だと思いました。
この企画ももう4年目のようですが、これからも続いて欲しいと願って筆を置きたいと思います(NSTさん、日報さんよろしくお願いします)