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2014年3月まとめ

3月のまとめを。
行ったコンサート、舞台、ダンス。
2014年3月2日(日) 13:00 りゅーとぴあコンサートホール・ホワイエ 東京交響楽団ロビーコンサート
2014年3月2日(日) 14:00 だいしホール ツェツィーリアブラスアンサンブル第22回定期演奏会
2014年3月2日(日) 17:00 りゅーとぴあコンサートホール 東京交響楽団第82回新潟定期演奏会
2014年3月7日(金) 19:00 りゅーとぴあ能楽堂 新潟楽所 春季公演 雅楽 柳都の春
2014年3月8日(土) 18:00 だいしホール 新潟サキソフォーン協会 第20回演奏会
2014年3月9日(日) 12:30 コンチェルト インストアライブ コントラバスLIVE
2014年3月9日(日) 13:30 りゅーとぴあ劇場 劇団ひまわり 新潟エクステンションスタジオ 第1回公演 コルチャック先生と子どもたち
2014年3月9日(日) 17:00 りゅーとぴあスタジオB Noism2 春の定期公演2014
2014年3月12日(水) 19:00 新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール トルヴェール・クヮルテットコンサート
2014年3月16日(日) 13:30 だいしホール ~新潟県内クラリネット奏者による~ 第18回クラリネットアンサンブルコンサート
2014年3月19日(水) 12:20 新潟市市役所1階市民ロビー 第262回ミニコンサート ♪ スプリングコンサート ♪
2014年3月22日 19:00 りゅーとぴあ能楽堂 芸術のミナト☆新潟演劇祭 HARVEST 「メディア」
2014年3月23日(日) 14:00 新潟大学・中央図書館ライブラリーホール Abrese Kozert 新潟大学管弦楽団員とOBによる室内楽コンサート
2014年3月26日(水) 13:30 りゅーとぴあスタジオA ヨージクの会 ピアノ勉強会 Vol.11
13件でした。番外として、映画の
2014年3月12日(水) 13:30 シネウインド 椿姫ができるまで
を追加しておきます。
行きたかったコンサート。
2014年3月1日(土) 14:00 だいしホール 新潟大学管弦楽団第17回コントラバス演奏会
2014年3月1日(土) 14:00 りゅーとぴあコンサートホール りゅーとぴあオルガン講座 2013終了演奏会
2014年3月2日(日) 14:00 りゅーとぴあスタジオA 浅利守宏フルートソロリサイタル
2014年3月2日(日) 14:00 新潟市秋葉区文化会館 新潟 ARS NOVA コンサート
2014年3月8日(土) 17:00 新潟市音楽文化会館 coba solo tour 2014 ピュアアコーディオン
2014年3月9日(日) 14:00 りゅーとぴあ能楽堂 冬の午後のコンサート vol.3 フルートとハープ、そしてクーラウ
2014年3月9日(日) 15:00 新潟市秋葉区文化会館 古澤 巌 ヴァイオリン ~ロクサーヌ~
2014年3月15日(土) 13:30 新潟市音楽文化会館 松浦良治教授退官記念演奏会
2014年3月15日(土) 14:00 だいしホール 近野賢一&栄長敬子 歌曲リサイタル
2014年3月15日(土) 15:00 りゅーとぴあコンサートホール ヴォルフガング・ツェラー オルガンリサイタル
2014年3月15日(土) 15:00 朝日酒造エントランスホール SANDOコンサート ピアノ三重奏(クラッシック小品) (佐々木友子・片野大輔・佐藤瑠美)
2014年3月16日(日) 14:00 新潟市秋葉区文化会館 ジョイント・コンサート ~りゅーとぴあアウトリーチ事業登録アーティストによる~
2014年3月16日(日) 14:00 新潟大学・中央図書館ライブラリーホール いま このうたを このひとと
2014年3月16日(日) 14:00 上越文化会館大ホール 上越交響楽団第72回定期演奏会
2014年3月21日(金) 15:00 巻地域保健福祉センター 春待ちコンサート アンサンブル・オビリー
2014年3月22日(土) 13:30 ピアノサロン・オリーブ 小杉真二&南雲竜太郎 ピアノデュオ リサイタル in 新潟
2014年3月22日(土) 14:00 だいしホール ラナンキュラス・ヴォーカル・コンサート vol.11
2014年3月27日(木) 15:00 りゅーとぴあコンサートホール 第1回春の定期演奏会 ソプラノ柳本幸子&《野ばら》×《ともしび》
2014年3月30日(日) 12:30 コンチェルト インストアライブ え?今度はCD店がオペラハウスに!? 柳本幸子(ソプラノ) 栄長敬子(ピアノ)
2014年3月30日(日) 14:00 りゅーとぴあコンサートホール 新潟市ジュニア音楽教室第10回スプリングコンサート
2014年3月30日(日) 14:00 長岡リリックホール・コンサートホール フルートの花束
20件でした。
3月はコンサートのみならず、舞台、ダンス、映画と幅広く鑑賞させていただきました。
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ヨージクの会 ピアノ勉強会 Vol.11

2014年3月26日(水) 13:30 りゅーとぴあスタジオA ヨージクの会 ピアノ勉強会 Vol.11

【第1部】
1.涌井琴咲(年長)
 メヌエット BWV.Anh.114/バッハ
 ソナチネ Op.34 No.1 第3楽章/クレメンティ
2.後藤翠(小3)
 25の練習曲より「アラベスク」/ブルグミュラー
(3.ブルグミュラー智華(小3)~欠席)
 小さなトッカータ/マイカパル
4.中村紫音(小6)
 幻想曲「スコットランドソナタ」Op.28 第3楽章/メンデルスゾーン
5.鈴木麻生(中1)
 ベルがマスク組曲/ドビュッシー
  1.前奏曲 2.メヌエット 3.月の光 4.パスピエ
6.若林芽衣(高2)
 無言歌集より Op.19-5、102-3/メンデルスゾーン
7.渡邉郁美(高2)
 「四季」より「九月」、「十月」/チャイコスフキー
8.野上詩織(高2)
 「四季」より「一月」、「八月」/チャイコスフキー
9.大倉愛恵(高3)
 プレリュード第1集より「デルフォイの舞姫」「亜麻色の髪の乙女」/ドビュッシー
10.平松桃子(高3)
 ピアノソナタ第5番 Op.10-1 第1楽章/ベートーヴェン

【第2部】
11.連弾1st 中村椛音(年中) 2nd 中村紫音(小6)
 「あわてんぼうのおつかい」
12.鈴木麻生(中1)
 ピアノ協奏曲 Hob.X Ⅷ:11 第1楽章
~賛助出演~
13.石山響一郎(大1)
 Gynoid/石山響一郎
14.中澤祥子(研1)
 ピアノソナタ 第8番 K.310/モーツァルト
15.佐藤郁夫(院1)
 ピアノソナタ 第15番 Op.28/ベートーヴェン
16.長井麻依(大4)
 シャコンヌ/バッハ=ブゾーニ

20分前頃に会場着。少し待って入場。最前列に座って開演を待ちます。今回は"あの"トリオ・ベルガルモの一翼を担う石井朋子さんの門下生の発表会ということで密かな期待をもって臨みました。
トップバッターの涌井さんは可愛い年長さん。背の高さがピアノと同じくらいという小ささにもかかわらず、丁寧な演奏で心和ませてくれました。続く後藤さんは、リズミカルにブルグミュラーを形作り楽しませてくれました。土屋さんは残念ながら欠席のため、中村さんが引き継いで、情感たっぷりにメンデルスゾーンを奏でてくれました。鈴木さんのドビュッシーはいい意味で豪快でかつ清冽なプレイで、なおかつピアノの響きを大切にした名演でした。
高2トリオの1人目、若林さんは軽やかでふくよかな「無言歌」を繰り出すと、続く渡邉さんは豊かな響きでチャイコフスキーを彩りました。3人目の野上さんは表情豊かに「四季」からの2曲を仕上げてくれました。
大倉さんはプレリュードからの2曲をまろやかに芳醇な香りを漂わせる雰囲気で聞かせてくれ、平松さんはベートーヴェンのソナタを明快で快活に響かせました。
休憩後は中村姉妹の連弾で、椛音さんのメロディーをお姉さんが支えるという微笑ましい演奏で、思わずこちらまで笑顔になるものでした。
そして再登場の鈴木さんは、発表会パートのトリとして、オケパートを2台目のピアノが伴奏するハイドンのコンチェルトで石井先生と共演。華麗なソロで見事な協奏を見せてくれました。
ここからは賛助出演ということで、まずは石山さんが自作曲を演奏。鮮烈な出だしから「さくらさくら」のパラフレーズが挟まれ、半ばインプロビゼーションのごとく、自己の内側にある音楽を紡ぎだしていくように進行しました。続く中澤さんは硬質で推進力のあるモーツァルトを奏してくれました。続く佐藤さんはたおやかでかつダイナミックに楽聖の音楽を表現していました。
最後の長井さんは、バッハのヴァイオリン・ソロをなぜブゾーニがピアノ版に編曲したのかの解答を出すような演奏で、スタジオAのヤマハの能力を全開にするようなドライブ感と圧倒的な響きで会場を満たしました。
全般的にいえることは、演奏者全てが楽器を鳴らすことを大事にしており、一音一音を大切にしかも美しく響かせることがベースになっているように感じられました。そしてこの発表会がなぜ「ピアノ勉強会」なのか(人前で演奏する経験こそが一番の学び)がわかる貴重なひと時でした。

Abrese Kozert 新潟大学管弦楽団員とOBによる室内楽コンサート

2014年3月23日(日) 14:00 新潟大学・中央図書館 ライブラリーホール Abrese Kozert 新潟大学管弦楽団員とOBによる室内楽コンサート
別に緊張なんかしてません(弦楽四重奏) Vn:渡部恵太(法3)、高見沢咲(医2)、Vla:府川拓(農2)、Vc:井上航(教3)  
 ドヴォルザーク/弦楽四重奏第12番「アメリカ」より第1楽章
老若男女(ヴァイオリンアンサンブル) Vn:高橋泉(農7)、阿部敬伍(農8)、河本彩(薬大5)、佐藤冬実(人文4)、奈良秀樹(教22)、清水由美子(医23)ほか
 ウェーバー/歌劇「魔弾の射手」より狩人の合唱他
Quartetto primavera(弦楽四重奏) Vn:安富成巳(農16)、高橋泉(農7)、Vla:松原のばら(医7)、Vc:川合礼(人文7)
 モーツァルト/弦楽四重奏第14番「春」より第1楽章
デュオ クインティチ(弦楽二重奏) Vn:安富成巳(農16)、Vc:安部信之介(農16)
 ベートーヴェン/3つの二重奏曲第1番ハ長調より第1楽章
ポッチャリーノ弦楽四重奏団(弦楽四重奏) Cl:渡辺菜緒美、Vn:奈良秀樹(教22)、小島健弘(理16)、Vla:長尾幸(医32)、Vc:安部信之介(農16)
 ベールマン/クラリネット五重奏曲第3番より第2楽章
 ピアソラ/リベルタンゴ
オケラチェロリスツ(チェロアンサンブル) Vc:福島ひろみ(教34)、瀬高伸一郎(理32)、鷹巣桂(法25)、出淵善智(理21)、安部信之介(農16)、内山真利(人文10)、阿部佐和子(人文5)、井上航(教3)、田中理(人文2)、川合礼(人文7)、風間勇太(??)
 フィッツェンハーゲン/アヴェマリア
 クレンゲル/ガボット
20年ほどのわが生涯(弦楽四重奏) Vn:伊野江利子(教3)、海野実佳(日歯2)、Vla:坂下雅(理3)、Vc:井上航(教3)
 スメタナ/弦楽四重奏第1番「わが生涯」より第3楽章
にたまGO Vn:飯吉麻衣子(教5)、斉藤典子(薬大5)、Vla:板垣里奈(医5)、Vc:大塚康平(教3)
 久石譲/映画「千と千尋の神隠し」よりいのちの名前
 ロジャース/マイ・フェイバレット・シングス

今回のコンサートは私の後輩たちが、行ったもので、ノリとしては部活の「うちうち」のお楽しみ会の様相が強いものです。合宿の最終日に前夜の大コンパの余韻が覚めやらぬなか和気藹々で行われるといった感じの雰囲気が横溢していますので、一般の演奏会とは明らかに異なるものです(団体名がふざけているのもそのせいです)。私の感想もいつもとは違い"あまあま"の記述となりますのでお許しください。
ということで、トップバターは現役の学生のカルテット。団体名とはうらはらにかなり緊張しているのがありありわかる様子でしたが、懸命な熱意がひしひしと伝わってくるものでした。続くヴァイオリンアンサンブルは計8人で3曲、4人ずつで1曲×2の後、最後は全員での合奏という形態で現役・OBで楽しもうという雰囲気に溢れた喜びに満ちた演奏でした。
次のQuartetto primaveraでは、メンバーの安富君はヴァイオリンが好きで、ついにイタリアでヴァイオリン職人になった人ですから、その気持ちが伝わるノーブルなモーツアルトを奏でてくれました。引き続いてのその安富君とチェロの安部君のデュオはベートーヴェンの音楽の素晴らしさを伝えてくれるものでした。
休憩を挟んで、後半のトップはラ・フォル・ジュルネ新潟の交流ステージにも出演が決まっているポッチャリーノ弦楽四重奏団+クラリネットでベールマンの五重奏をしっとりと美しく、カルテットだけになってのピアソラはかっこよく決めてくれました。
続くチェロアンサンブルでは、本来観客として来ていた後輩が、ここへ来る前に結婚式で弾いてきて楽器も持ってきているということから急きょアンサンブルに加わるというということがアナウンスされて始まりました(ここらへんが部活のノリ)。とはいっても演奏はキチンとしたもので、チェロのふくよかな響きを楽しませてもらいました。
次のスメタナは、チェロが冒頭のソロを弾きたいがために選曲されたそうで、チェロの頑張りとその思いを受けて立つ3人の心意気が反映されたアンサンブルが聞き物でした。トリはこの会の趣旨が最もよく表れた選曲で学生さんが好きなメロディーたちを思う存分弾きまくり、演奏の愉悦を充分に堪能させてくれる快いものでした。
一応このようにまとめてきましたが、聞いている最中は、心は学生時代に引き戻され、あの頃の「何でもない毎日が実は記念日だったんだ」という思いに満たされ、幸せな過去へのタイムスリップを経験していたことを白状しなければなりません。

芸術のミナト☆新潟演劇祭 HARVEST 「メディア」

2014年3月22日 19:00 りゅーとぴあ能楽堂 芸術のミナト☆新潟演劇祭 HARVEST 「メディア」

【CAST】
メディア  住田彩
イアソン  磯野知世
クレオン  岡優里
アイゲウス 角張真悠
家来    小黒沙耶
進行役   栗林さみ
原作    エウリピデス
脚本    笹部博司
演出    杉山果穂
音楽    小黒沙耶
企画・製作 HARVEST

電話で予約していたチケットをりゅーとぴあインフォメーションで受け取り、5階の能楽堂へ。正面に席を取り開演を待ちます。舞台右端にはアップライトピアノもセットされ、本番への期待が高まります。
開演のブザーが鳴り、照明が落とされて、真っ暗になった後、舞台の照明がつくとそこには、白い衣をまとい、後ろ向いた3人が座り、その前にスーツを着て、マイクを手に持った進行役が立っているというフォーメーションでスタート。ワイドショーのレポーターかはたまたアニメのキャラのごとき、これから始まる悲劇とは、対称的なコミカルさも湛えた人物による状況の説明が始まり、その中主人公のメディアが登場して、劇は始まっていきます。物語の進行とともにうしろの3人が順次活躍していくというスタイルで、進んでいき、その間に印象的なピアノが挿入され、ギリシャのストーリーを彩っていきます。クライマックスを迎え、主人公が去っていくのと入れ替えに、進行役が入ってきて、締めを行い、幕となりました。
シンプルでありながら、きりりとした鮮烈さを放つ舞台で、張り詰めた緊張感と「これからどうなるのか」への期待感で物語に引き込まれる素晴らしい、そして貴重な時間を過ごさせていただきました。
APRICOTの卒業生有志での公演ということでしたが、「本家」とは違う"シリアスな悲劇"を表現する意欲的な取り組みで、独自性を打ち出し、さらに高い水準へのステップアップが期待されるもので、今後の展開が楽しみになるものでした。
明日も公演があるので、行こうか迷っている方には、「是非に」とお薦めしたいと思います。

第262回ミニコンサート ♪ スプリングコンサート ♪

2014年3月19日(水) 12:20 新潟市市役所1階市民ロビー 第262回ミニコンサート ♪ スプリングコンサート ♪

1.あまちゃん オープニングテーマ/大友良英・作曲 石若雅弥編
2.飛行機雲/荒井由実・作詞・作曲 源田俊一郎編
3.春よ来い/松任谷由実・作詞・作曲 源田俊一郎編
4.恋のバカンス/岩谷時子・作詞 宮川泰・作曲 信長富貴編
5.紅葉/高野辰之・作詞 岡野貞一・作曲 三枝成章編
6.ふるさと/小山君堂・作詞 youth case/作曲 桜田直子編
7.ことば/片山輝・作詞 信長富貴・作曲
8.歌/片山輝・作詞 信長富貴・作曲
9.明日があるさ/青島幸男・作詞 中村八大・作曲 信長富貴編

女声合唱団「フェリーチェ」
古井明美(指揮) 馬場浩美(Pf)

毎月第3水曜日の昼下がりは、市役所のロビーコンサート。
感想は、「ニューミュージックから本格的合唱曲まで女声合唱の楽しさを満喫」です。
最初は、昨年の大ヒットの朝ドラのオープニングテーマ。ヴォカリーズに鍵盤ハーモニカの味付けを加えて、明るく快濶な幕開けとなりました。続いてアカデミー賞ノミネートのアニメ映画からの1曲。歌詞が一部さしかえがありましたが、さわやかに透明なハーモニーが響きました。
次の4曲は四季をテーマにしたもので、ユーミン、昭和歌謡、唱歌、そして'嵐'の曲まで幅広い選曲を、メロディーとそれを追いかけるフレーズやオブリガートが鮮やかに彩り合唱の喜びを表現していました。
そして4月29日に県民会館で"全日本おかあさんコーラス新潟県大会"に向けての"難しい2曲"。現代的な響きが聞けた「ことば」と合唱の王道をいくような「歌」の対比が面白く、ポピュラーな曲との違いが楽しめました。
最後は、華やかながら、少し哀愁を帯びた詞の「明日があるさ」。テンポよく始まり、途中にしんみりとさせて、最後は大きく歌い上げて、感動的な締めとなりました。
大きな拍手が続いて、アンコールがかけられ、予定になかったため、会場からのリクエストで「恋のバカンス」を聴衆も一体となって歌い、にぎにぎしく終演となりました。
たまに聞く女性コーラスもまたいいものだと思いました。

第18回クラリネットアンサンブルコンサート

2014年3月16日(日) 13:30 だいしホール ~新潟県内クラリネット奏者による~ 第18回クラリネットアンサンブルコンサート

1部 デュオからクワイアまで~アンサンブル・ステージ
Yoppy's Time
 鈴懸の径/灰田有紀彦
  1st 五十嵐義教 2nd 新保弘子
チーム・ぷちクラ
 勇気100%/馬飼野康二
  1stE♭ 高橋光江 2ndE♭ 中村則子 3rdE♭ 鳥羽香織
アンサンブル青島
 喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション/レハール(鈴木英史編)
  1st 向井あゆみ 2nd 関根碧 3rd 高野こずえ 4th 和田るり子
  Bass 永井雅子
ORCHARD
 ディベルティメント/モーツァルト
  1st 鳥羽香織 2nd 武田正志 3rd 山本知男
新潟ウインドオーケストラ
 クラリネット・カプリス/戸田顕
  E♭ 中島元其 1st 内山千里/佐藤優紀 2nd 上野めい 3rd 中村さやか
  4th 富沢美紅/木村あやめ Alto 工藤一規 Bass 白井学 C.Alto 伊佐瞳
クラコン日本酒の会
 アルコールをアンコール・(坂本智編)
  1合 事務局長・西山 2合 監査・中村 3合 会長・山本 4合 顧問・齊藤
  1升 副会長・永井
アンサンブル・ベヴィトーレ
 バガテル/グランドマン
 ねこふんじゃった小変奏曲/船本孝宏
  1st 高橋正紀 2nd 高橋光江 3rd 下村智子 Bass 竹内綾子
新津吹奏楽団
 歌劇「ジョコンダ」より「時の踊り」/ポンチェッリ(小林聡編)
 上を向いて歩こう/中村八大(竹内淳編)
  E♭ 鳥羽香織 1st 田中麻美 2nd 武田正志 3rd 山本知男 
  Bass 杵淵香奈恵
新潟ウインドオーケストラ
 ディベルティメントよりⅢ/ウール
  1st 工藤一規 2nd 内山千里 3rd 上野めい Bass 伊佐瞳
シティブラス越後
 アルメニアン・ダンス・パートⅠ/リード
  E♭ 中村則子 1st 中川菜穂 2nd 西山玲美/渡邉文美 
  3rd 東山景子/斉藤明子 4th 田中麻美/下村智子 Bass 玉川裕司
2部 出演者全員によるクラリネット合奏
シンコペーデット・クロック/アンダーソン
「セビリアの理髪師」序曲/ロッシーニ
指揮 永井輝雄

会場10分後頃に会場着。開演を待ちます。
感想は「E♭クラからコントラバス・クラまでクラリネットの多彩な響きと歌心あふれる音楽性を堪能」です。
スタートはYoppy's Time。ジャズ・フィーリング溢れる「鈴懸の径」は心踊らされるものでした。2番手のチーム・ぷちクラは、なんとE♭(エス)クラリネットが3本も揃うクラコン限定のスペシャル・ユニット。妙なる高音と力強い演奏で楽しませてくれました。
アンサンブル青島は、レハールの喜歌劇からのメドレーをまろやかなで各楽器が溶け合うプレイで奏でてくれました。ORCHARDでは、芳醇でクラシカルなサウンドで大人の余裕を感じさせるモーツァルトを聞かせてくれました。
新潟ウインドオーケストラの大編成アンサンブルでの「クラリネット・カプリス」は勢いのあるソリッドな演奏で、高音から中低音まで一体感のある音の塊をぶつけてくれました。
休憩後は、クラコン日本酒の会。打ち上げで日本酒を楽しむ方々のアンサンブルで、「ONE~舟唄~酒よ~ウィスキーは好きですか~乾杯の歌」がセレクトされており、特に「舟唄」・「ウィスキーは好きですか」に置ける日本人独特の歌い回しがたまらないものでした。続くアンサンブル・ベヴィトーレは、クラリネット・アンサンブルの基本的レパートリーの「バガテル」をしっかりとした演奏で、「ねこふんじゃった小変奏曲」でお馴染みのメロディーを艶やかに、時におどけた雰囲気で"何かやらかしちゃった感"を快く決めてくれました。
新津吹奏楽団の「時の踊り」は、堅実な演奏であり、「上を向いて歩こう」は心に沁みるものでした。カルテットで再登場の新潟ウインドオーケストラは、ウールの曲を迫力と繊細さを兼ね備えた演奏で駆け抜けました。
アンサンブルの部最後は、シティブラス越後で、吹奏楽で有名な「アルメニアン・ダンス・パートⅠ」。入魂の1曲という感じで、大きな感動を呼ぶものでした。
再び休憩の後、出演者全員によるクラリネット合奏。アンダーソンは打楽器を入れてステージいっぱいに演奏者が並ぶさまは壮観で、軽快で快活な楽しさを醸し出していました。そして続くロッシーニでは、40名近くの同族楽器のアンサンブルは分厚く、時にうねりを見せるもので、胸に迫る迫真の演奏でした。
アンコールの「星条旗よ永遠なれ」では、トリオの後のピッコロ・パートをE♭クラとバスクラのソロで2回行われ、指揮者のリードでの客席の手拍子が拍手へ続くという嬉しいシーケンスで終わると、締めは「ロンドンデリーの歌」でしっとり。
県内(中・下越)のクラリネット奏者たちが集うこのようなコンサートが18回も続いていることは誠に素晴らしいことであり、演奏会の開催には幾多の困難があったと思われますが、今後も継続・発展されることを願ってやみません。

トルヴェール・クヮルテットコンサート

2014年3月12日(水) 19:00 新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール トルヴェール・クヮルテットコンサート

マイ・フェイヴァリット・シングス/ロジャース(真島俊夫編)
民謡風ロンドの主題による序奏と変奏/ピエルネ
グラーヴェとプレスト/リヴィエ
ナポリ!ナポリ!ナポリ!/石川亮太
バラード・フォー・トルヴェール/横内章次
「トルヴェールの惑星」より/ホルスト(長生淳編)
「火星」「金星」「木星」「土星」「天王星」「地球」

トルヴェール・クヮルテット
 須川展也(S.Sax)
 彦坂眞一郎(A.Sax)
 新井靖志(T.Sax)
 田中靖人(Br.Sax)
+小柳美奈子(Pf)

今回はチケットが完売で、直前に買おうと思っていたため、一瞬青くなりましたが、友達のM國さんに余ったチケットを定価で譲っていただき、聞くことができました(M國さんありがとうございます)。
感想は、「日本有数のサキソフォーン・クヮルテット、その至芸とエンタテナーぶりに感動」です。
1曲目は、このクヮルテットの看板曲ともいえる「マイ・フェイヴァリット・シングス」。軽快に飛ばして、まずは拍手喝さい。続くピエルネはこの楽器の四重奏用に作られたもので、フランスの香りを楽しませてくれました。3曲目のリヴィエもオリジナルでゆっくりしたグラーヴェでは厚いハーモニーを、早いプレストではサキソフォンの技巧を見せつけてくれました。
ピアノが入っての「ナポリ!ナポリ!ナポリ!」ではイタリアに関係ある曲が交互に出てくる楽しい曲で、なんと今日が"世界初演"。「フニクリ・フニクラ」、「オーソレミヨ」、「帰れソレントヘ」そしてメンデルスゾーンの「イタリア」まで耳馴染みのある曲たちが、多分に装飾的な彩りを添えられて華やかに奏されました。
休憩をはさんで、後半1曲目は、このクヮルテットの名が入った美しいバラード。哀愁あるメロディーが切々と歌われ、心に沁みました。
そして最後は、「トルヴェールの惑星」。これはホルストの原曲を基にした幻想曲ともいうべき内容で、原曲やいろいろな曲がミクスチャーされ、同族楽器の四重奏ならではの一体感のある演奏で、勇ましかったり、優しかったり、笑かせたり、平和を願ったりと多彩な色付けのある、そして一流の技に裏打ちされた真のエンターテイメントと呼ぶにふさわしい素晴らしいものでした。
アンコールは楽器を持たず、地名をランダムにコールするような曲で当然のように最後は"新潟"で締めてくれて、にぎにぎしく終演となりました。
日本を代表する奏者で結成されたこのような素晴らしいチームがこんな安価なコンサートをやっていただけるのは、嬉しい限りであり、今後の継続を望むものであります(価格はもう少し高くてもOK)。

椿姫ができるまで

2014年3月12日(水) 13:30 シネウインド 椿姫ができるまで

このブログでは主に音楽関係のことを取り上げるつもりでいますが、今回は映画です。というのも、内容が音楽に深く関わるものとなっているからです。
で感想は、「オペラが出来上がるまでの過程を丹念に追ったドキュメンタリー的な映画。クラシック音楽演奏に関わる方なら絶対面白い!強くお薦めします」です。
あまり内容を書くとこれから見る方に悪いので詳しくは書きませんが、オペラのストーリーに沿って、練習風景が延々と映し出されるものです。といっても、練習場でのピアノ伴奏での演技指導や、オーケストラの練習、舞台装置の関係、ピアノでの歌唱指導、本番用舞台でのゲネプロの様子など場面が手を変え品を変え切り替わるので飽きさせません。
最も印象に残ったのは演出家の役割、演技やしぐさ・歌い回しのポイントを入念に、魂を込めて作り上げていくさまは、見るものを引き込んでいく強さがあります。それを受ける歌手たちも、それに応(こた)えんと、ジョーク交じりではありますが、必死に表現していき、それによりオペラが単なる歌芝居ではなく、血の通った人間のありようを表す芸術へ進化していく様子が生き生きと描かれています。
見ていて単純に思ったのは、「椿姫ってこんなストーリーやったんや」(思わず関西弁になってしまう)ということでした。そして以前に買ってあって、そのままにしてあるクライバーの「椿姫」のCDを聞いてみようかなと思ってしまいました。
そしてこれは超個人的なことですが、オケをやっていた時の練習での思い出が重なり合い、懐かしい感じさえしました。
ということで、異例ではありますが、映画の紹介でした。まだ上映されているようなので、興味を持たれた方は「是非」見に行かれることをお薦めします。
上映時間は、一日1回上映で今週の金曜日までは13時半上映。15日の土曜日だけは19時45分から上映。16日から21日までは15時半から上映となっているようです。
昼間時間のない方は、土曜日の夜が良いのではないでしょうか(よけいなお世話?)。

Noism2 春の定期公演2014

2014年3月9日(日) 17:00 りゅーとぴあスタジオB Noism2 春の定期公演2014

『Four Fours』
 演出振付/藤澤拓也(Noism1)
『Painted Desert』
 演出振付/山田勇気(Noism2専属振付家兼リハーサル監督)
 脚本/井上ゴム
 美術原案/Kozue

 出演/Noism2

 芸術監督/金森穣

本日3本目はNoism2です。スタジオBへ行ラくと、会場前でお客様が椅子に座って待っておられました。私もその列に加わり、しばし待って会場へ。
定刻になり、真っ暗になって幕が上がると、スラブ舞曲第1番に乗って、白のパーテーションの裏から白い衣装の4人が、登場し、『Four Fours』が開始されます。さらに黒の4人が加わり、パーテーションが裏返され、黒い平面が姿をみせ、豹変する音楽とともにめまぐるしく展開されていきました。
うわさには聞いていたNoism2ですが、変幻自在・縦横無尽にスタジオBの舞台を駆け巡り、ソロあり群舞あり、時折クラシック・バレエのような回転があったりと多様に舞い踊るさまは、充分に観衆を魅了するものでした。最後にスラブ舞曲冒頭がリミックスされ、フェイドアウトするのに合わせて、ダンスが終わりを迎えました。
休憩をはさんで、『Painted Desert』。地鳴りのような低い持続音が流れる中、ハンカチを加えたメンバーの1人が動き出し、砂漠の砂のごとく、舞踊が動き出しました。愛情表現を思わせる動きや椅子を使ってのしぐさなどを交えコンテンポラリーダンスが進行していきました。非日常的な動作がごく自然に演ぜられ、静と動が交錯する場面など、現実を忘れさせる素晴らしい肉体の饗宴に酔いしれました。
幕が下がっても、拍手鳴りやまず、カーテンコールであいさつが行われましたが、メンバーの表情には、「やりきった」という達成感が薄っすらと浮かんでしたのも印象的でした(この回は2回公演の2回目であり、りゅーとぴあの「千秋楽」でもありました)。
このような素晴らしいダンスが新潟で味わえることは、至上の喜びであり、Noism1&2の今後の発展を強く希望するものであります。

劇団ひまわり 新潟エクステンションスタジオ 第1回公演 コルチャック先生と子どもたち

2014年3月9日(日) 13:30 りゅーとぴあ劇場 劇団ひまわり 新潟エクステンションスタジオ 第1回公演 コルチャック先生と子どもたち

コンチェルトさんのインストアライブが終わったのち、急いでりゅーとぴあ劇場へ。満員の客席でりゅーとぴあのレセプショニストに導かれて着席。

以下は多少ネタバレを含む内容のため、これから見る人は避けて頂いたほうがよいものです。

(以下ネタバレ含む) *********************************************

定刻になり、幕がしまっている状況の中で、動輪がレールの上を動く音、蒸気の噴出などが響きだし、メインキャラクターの兄妹のセリフが流れる中、幕が上がり、子どもたちの合唱から舞台がスタートしました。前半は第2次大戦下のポーランドで2つの孤児院を運営するコルチャック先生が、ポーランド側の孤児院から手を引かなければならない状況やコルチャック先生がポーランド・ユダヤ両方の子どもたちに愛されていることが描写され、前半最後の合唱では思わず目頭が熱くなりました。
休憩をはさんで、後半はナチツの侵攻によりユダヤ人がゲットー(ユダヤ人居住区)へ移され、その劣悪な環境下で子どもたちの生活(食料等)を確保することに奔走する姿が描かれました。
そして最後にゲットーから、汽車に乗せられ、"最後の旅"へ。幾多の脱出の誘いも特別恩赦も蹴って、子どもたちとの旅を選んだ彼の思いに、またまた涙彷彿とさせられ、最後も子どもたちとの大合唱で幕となりました。
満場の拍手とブラボーが贈られ、何回もカーテンコールがあり、もう一度合唱が歌われて終演となりました。
2時間半にわたる非常に素晴らしい舞台で、子どもたち・役者の方々・裏方の方々も含め、大変なご苦労があったと思いますが、それが報われるというか、大きく花が咲く結果となったと思います。
今後も、このような公演が継続されえることを願ってやみません。