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9月の予定

9月の予定です。
2018年9月1日(土) 15:00 ギャラリー蔵織 RGB2
2018年9月21日(金) 11:30 新潟市民芸術文化会館コンサートホール りゅーとぴあ1コインコンサート vol.97 魅惑の美声“バス”
2018年9月21日(金) 18:30 新潟市民芸術文化会館スタジオA 清水研作企画レクチャーコンサート 「心に響く演奏の秘密」 すばらしい音楽って?
2018年9月23日(日) 14:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 新潟メモリアルオーケストラ第28回定期演奏会
2018年9月29日(土) 18:30 新潟市音楽文化会館 新潟ドルチェ・マンドリン・アンサンブル第44回定期演奏会
2018年9月30日(日) 13:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール・ホワイエ 東響ロビーコンサート ~ヴィオラ・カルテット~
2018年9月30日(日) 17:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 東京交響楽団第109回新潟定期演奏会

9月も頑張ります。
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8月のまとめ

8月のまとめです。

行ったコンサート。

2018年8月5日(日) 11:30 新潟市民芸術文化会館コンサートホール オーケストラはキミのともだち
2018年8月5日(日) 14:00 新潟市民芸術文化会館スタジオA BASS GARDEN 第11回演奏会
2018年8月6日(月) 19:00 スタジオスガマタ 大瀧拓哉 近現代音楽の夕べ
2018年8月15日(水) 14:30 西新潟中央病院外来ロビー 西新潟中央病院ロビーコンサート(第95回)
2018年8月16日(木) 18:30 ホテルイタリア軒 地下「PLAZA VOCE」 新潟イタリア協会オープンセミナー 平成30年度 第三回サロンコンサート ~PLAZA VOCE の愉しみ~
2018年8月19日(日) 14:30 新潟市民芸術文化会館スタジオA 釜崎禎・丸山亜希子 ピアノジョイントコンサート
2018年8月24日(金) 19:00 ギャラリー蔵織 コンチェルト プレゼンツ インストア蔵ライブ ふるさとに帰ってきましたシリーズ カルテット・カニークリ
2018年8月25日(土) 14:00 だいしホール Rinの会 ヴォーカルコンサートvol.2

8件でした。1月から通算100件でした。

行きたかったコンサート。

2018年8月2日(木) 13:00 新潟市音楽文化会館 第45回 国立音楽大学新潟県人会 演奏会 
2018年8月4日(土) 14:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 帰ってきた ホルンで奏でる 紅白歌合戦 2018  
2018年8月4日(土) 14:00 新潟市音楽文化会館 奥村和雄ヴァイオリン教室門下生 第58回小さな音楽会 
2018年8月4日(土) 14:00 新潟市黒埼市民会館 心をつなぐ伝統音楽 響~あなたがまだ見ぬ箏の世界~ 武藤祥圃 
2018年8月5日(日) 14:00 聖籠町文化会館 ユッシ・シーララ 淺香みのり ジョイントコンサート 
2018年8月5日(日) 14:00 佐渡トキ交流会館 Combalo Duo 師が結ぶ二重奏 vol.5 ~室内楽の調べ~ 
2018年8月5日(日) 18:30 カーブドッチホール Piano Cncert with Many MAHALOS vol.11 
2018年8月11日(土) 14:00 東区プラザホール りゅーと新潟フィルハーモニー管弦楽団サマーコンサート 
2018年8月11日(土) 14:00 上越文化会館中ホール 海の歌 山の歌 
2018年8月12日(日) 14:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 新潟中央高等学校管弦楽部♪コーラス部 Joint Concert 2018 
2018年8月18日(土) 15:00 朝日酒造エントランスホール SanDoコンサート vol.92 ムジカマイスター2018夏 男声四重奏:ムジカマイスター 
2018年8月18日(土) 18:30 明治大学マンドリン倶楽部長岡演奏会長岡市立劇場大ホール 
2018年8月19日(日) 11:00 長岡リリックホールコンサートホール 0歳からの 東京フィル わくわくコンサート2018 
2018年8月19日(日) 15:30 上越文化会館中ホール スモールコンパクトパフォーマンス2018 N響メンバーによる金管五重奏 
2018年8月19日(日) 16:00 Blue caffe 涼色 ~suzuiro~Concert Quatre Flute 
2018年8月25日(土) 14:00 越後妻有文化ホール 国立音楽大学卒業生によるピアノジョイントコンサート 
2018年8月26日(日) 13:00 カーブドッチホール ランチタイムコンサート 17
2018年8月28日(火) 19:00 長岡リリックホールコンサートホールアフィニス夏の音楽祭 長岡特別演奏会 
2018年8月29日(水) 18:30 越後妻有文化ホール 愛といのちの讃歌 バロック歌曲と日本の名曲 
2018年8月31日(金) 19:30 神湯温泉倶楽部 Relax X Classic ルドルフ・マイスター 

20件でした。9月も頑張ります。

Rinの会 ヴォーカルコンサートvol.2

2018年8月25日(土) 14:00 だいしホール Rinの会 ヴォーカルコンサートvol.2

【第1部】
 私は悩みに満ちて/スカルラッティ
 陽はすでにガンジス川から/ 〃
   圓山千夏(S)
 静けさはほほえみつつ/モーツァルト
 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より"ぶって、叩いて、マゼット"/ 〃
   熊木朱音(S)
 「イタリアの牧歌」より/高田三郎
  Ⅰ.村の天使たち
  Ⅱ.思いで
   渡邉ちひろ、渡邉倫子(S)
 歌劇「ポントの女王アンダルシア」より"私はジャスミンの花"/ヴィヴァルディ
 歌劇「ファウスト」より"宝石の歌"/グノー
   佐藤七海(S)
 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より"あぁ、立ち去りなさい裏切り者め"/モーツァルト
 歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」より"あぁ、幾度か"/ベッリーニ
   飯島詩織(S)
【第2部】
 「パリ旅情」より/高田三郎
  Ⅳ.街頭の果物屋
  Ⅵ.市の花屋
   廣澤ひとみ、渡邉倫子(S)
 アヴェ・マリア/ケルビーニ
 歌劇「結婚手形」より"この喜びを聞いてください"/ロッシーニ
   渡邉ちひろ(S)
 4つのリスペット/ヴォルフ=フェラーリ
  1.あなたがあの角に現れるのを見た時
  2.あぁ、あの高貴な小鳥をごらんなさい
  3.元気で美しく繊細な天使よ
  4.この世を造られた方に祝福あれ
    廣澤ひとみ(S)
 歌劇「セミラーミデ」より"麗しい光が"/ロッシーニ
    渡邉倫子(S)

斎藤美和子(Pf)

10km走って、昼食を摂り、少し休憩してから、だいしホールへ。開演20分前に到着。
感想は、「麗しき歌声の数々を楽しむ」です。
まずはスカルラッティで2曲。澄み渡る哀しみを乾いた風に乗せて、歩みを進める「私は悩みに満ちて」。明るく落ち着いた足取りで、緩やかに弾(はず)む「陽はすでにガンジス川から」。古(いにしえ)の香りを届けました。続いてはモーツァルト。ふんわりと、にこやかな表情を浮かべ、優しく柔らかに舞い降りる「静けさはほほえみつつ」。嬉しそうに艶(つや)めき、細やかに花びらを散らす「ぶって、叩いて、マゼット」。伸びやかに吹き抜けました。次はデュエットで高田三郎の「イタリアの牧歌」より。爽やかな装いで飾り、透明な響きで相和(あいわ)す「村の天使たち」。清らかなせせらぎを映し、ゆったりと波立ちを誘(さそ)う「思いで」。さっぱりとした風味で仕上げました。さらに歌劇のアリアが2つ。生命力溢(あふ)れる悲しみが広がり、淡々とした歩みで光明へと塗り替えるヴィヴァルディの「私はジャスミンの花」。喜びが弾(はじ)け、寄せるさざ波が円舞するグノーの「宝石の歌」。輝くような微笑みの歌声を届けました。第1部最後もオペラから。鮮やかに照らし出し、光の帯を長く伸ばして、豊かな耀きで彩るモーツァルトの「あぁ、立ち去りなさい裏切り者め」。暗く俯(うつむ)いて想いを綴り、向き直って切なさを振り切るベッリーニの「あぁ、幾度か」。溢れんばかりの歌声で満たしました。
休憩を挟んで第2部は二重唱で高田三郎「パリ旅情」より。清廉な涼しさを伝え、薄明りに歓喜が覗く「街頭の果物屋」。秋風が運ぶ愁いを、喜びを持って語り合う「市の花屋」。異国の街並みを巧みに奏でました。続いて独唱でケルビーニの「アヴェ・マリア」。穏やかに、繊細で強靭な絹糸を引き延ばし、ゆっくりと嫋(たお)やかに布地を編み上げました。もう1曲、ロッシーニの「この喜びを聞いてください」になると、可憐な素振りで軽やかに訴え、ちょっと忙しげに彼方へと呼びかけました。次はヴォルフ=フェラーリの「4つのリスペット」。ゆっくりと艶(つや)めき、透き通るように拡がる「あなたがあの角に現れるのを見た時」。真っすぐに速度を上げ、優雅な豊穣を運ぶ「あぁ、あの高貴な小鳥をごらんなさい」。晴れやかに、爽快な気分を齎(もたら)す「元気で美しく繊細な天使よ」。悦(よろこ)びに満ちた波動で揺らす「この世を造られた方に祝福あれ」。眩(まぶ)しい煌(きら)めきで、辺り一面を光彩で埋め尽くしめました。プログラム最期は今までの出演者を合唱に従えて、ロッシーニの「麗しい光が」。折り重なる光る雲が棚引き、惜しみなく溢れ出す大河の流れを飾って、大らかに幅を広げ、高みへと駆け上りました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「さくらさくら」と「竹とんぼに」。心を一つにして、美しく歌い、しめやかな終演となりました。
歌を専門とする一門が作り上げる豊かなひとときをじっくりと鑑賞できたことに感謝して、喜ばしい気分で帰路に付きました。

コンチェルト プレゼンツ インストア蔵ライブ ふるさとに帰ってきましたシリーズ カルテット・カニークリ

2018年8月24日(金) 19:00 ギャラリー蔵織 コンチェルト プレゼンツ インストア蔵ライブ ふるさとに帰ってきましたシリーズ カルテット・カニークリ

愛の挨拶/エルガー
ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)/モーツァルト
チャルダッシュ/モンティ
2つのオブリガート眼鏡付きの二重奏曲 変ホ長調 WoO.32/ベートーヴェン
見上げてごらん夜の星を/いずみたく
弦楽四重奏曲第82番 ヘ長調 Op.77-2 Hob.Ⅲ:82 「雲が行くまで待とう」/ハイドン

カルテット・カニークリ
 君付理沙子、吉鷹梨沙(Vn)
 山本成(Va)
 山田慧(Vc)

仕事を終えて、蔵織へ。開演35分前に到着。
感想は、「清冽なる弦楽の奏でる青春の息吹に酔いしれる」です。
まずはエルガーの「愛の挨拶」。艶(つや)やかで優しく歌い出し、まろやかでたっぷりと奏で、大切な想いを受け渡しながら、極上の口当たりで仕上げました。続いてモーツァルトの「ディヴェルティメント ニ長調」。生きいきと弾(はず)み、輝きを持って流れ、愁いの影を横切らせて、活発な動きで魅せる第1楽章。柔らかで穏やかに舞い、鮮やかに塗り分けて、とろりとした舌触りで酔わす第2楽章。軽やかに飛ばし、滑らかに滑空して、自在に絡み合い、快く疾走する第3楽章。天才の息遣(いきづか)いを見事に描ぎ出しました。前半最後はヴァイオリン2挺でモンティの「チャルダッシュ」。憂愁の香りを漂わせ、悩ましげに啜(すす)り泣いて、哀愁を届けると、一転足早に駆け出し、2匹がじゃれ合い、追いかけっこを繰り広げて、爽快に切り結びました。
休憩を挟んで後半はヴィオラとチェロでベートーヴェンの「2つのオブリガート眼鏡付きの二重奏曲」。抑揚を付けて、楽しげに会話し、柔と剛を対比させて、直線的に剣(つるぎ)を交わし、喜びを持って闘いを演じました。続いて弦楽四重奏に戻り、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」。柔和な切なさを穏やかに伝え、胸に沁みる旋律で心を震わせる贈り物を届けました。プログラム最期はハイドンの「弦楽四重奏曲第82番『雲が行くまで待とう』」。朗らかで軽やかな足取りで進み、溌剌(はつらつ)とした明るさと緩やかな翳りを相合わせて、快活に駆け抜けるアレグロ。軽快に立ち回りを演じ、ゆったりと舞い踊り、活発に跳ね回るメヌエット。草原を長閑(のどか)に歩み、豊かな水脈が嫋(たお)やかに湧き出して、安らかな時を刻むアンダンテ。小走りに抜け出し、若さを躍動させて、漲(みなぎ)る熱量を一気に拡散するヴィヴァーチェ。爽やかで奥深い作品の神髄を、余すところなく伝えました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは大河ドラマ「真田丸のテーマ」。勇壮なる映像を想起させる調べで沸かせて、にぎにぎしく終演となりました。
夏休みの帰郷に合わせ、気の合う仲間が集まって、素晴らしいカルテットを聞かせてもらえる機会を頂いたことに感謝して、喜ばしい気分で、家路を急ぎました。

釜崎禎・丸山亜希子 ピアノジョイントコンサート

2018年8月19日(日) 14:30 新潟市民芸術文化会館スタジオA 釜崎禎・丸山亜希子 ピアノジョイントコンサート

即興曲 第1番 Op.29/ショパン
即興曲 第4番 Op.66 "幻想即興曲"/ 〃
バラード 第4番 Op.52/ 〃
古風なメヌエット/ラヴェル
スペイン狂詩曲/リスト
スカラムーシュ/ミヨー (2Piano)
亡き王女のためのパヴァーヌ/ラヴェル (連弾)
カルメン幻想曲/ビゼー=アンダーソン (2Piano)

釜崎禎、丸山亜希子(Pf)

10km走って、昼食を摂り、少し休憩してから、りゅーとぴあへ。開演35分前に到着。
感想は、「独奏、連弾、2台ピアノによる楽想の多彩さを楽しむ」です。
まずは独奏でショパンが3曲。燦々(さんさん)と陽光が降り注ぎ、ゆっくりと翳りが横切って、再び光明が戻り、徐々に歩みを緩める「即興曲 第1番」。哀しみを散り散りに撒き散らし、優しい波立ちで落ち着きを取り戻し、胸に沁みる思いを慈(いつく)しむように奏でる「幻想即興曲」。愁いの被膜(ひまく)が薄っすらと覆(おお)い、氷砂糖の結晶を鏤(ちりば)めて、力強く楔(くさび)を打ち込み、頂きから滑走して麓(ふもと)へ下り、激しさと柔和さを交互に響かせて、波頭(はとう)を連ねる「バラード 第4番」。鍵盤が織り成す韻律の美を届けました。奏者が交代して、ラヴェルの「古風なメヌエット」。からりと晴れた空に、赤錆(あかさび)色の鐘が鳴り渡り、透明な穏やかさを伝えて、鄙(ひな)びた、楽しげな調べで彩りました。前半最後はリストの「スペイン狂詩曲」。響きの柱を建て、細やかに水面(みなも)を揺らして、低く身構え、上空へ跳ね上がって、その身を露(あら)わにし、キラキラと輝き、気品を湛えて、水飛沫(みずしぶき)を上げ、弾みながら丘を駆け下りて、派手やかに格闘しました。
休憩を挟んで後半はデュオのステージ。まずは2台でミヨーの「スカラムーシュ」。謝肉祭の賑やかさで囃(はや)し、愉しげに跳ねまわり、緩急入り乱れて、駆け抜ける第1楽章。緩やかに泡を浮かべ、瑞々(みずみず)しく色を重ねて、柔らかに追い掛け合う第2楽章。朗(ほが)らかに浮かれ、忙しげに弾(はず)んで、水を大きく跳ね上げて、喜びが溢れ出す第3楽章。歪(ひず)みのある華やかさで、沸き返る街並みを映しました。続いて連弾でラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」。淡くほんのりと美しさが揺蕩(たゆた)い、ゆったりと儚(はかな)く甘やかさが香って、微(かす)かな切なさの釉(うわぐすり)を塗り込め、希釈(きしゃく)された煌めきで飾りました。プログラム最期はビゼーのカルメンの旋律をアンダーソンがモダンな解釈で編んだ「カルメン幻想曲」。可憐な声で小さく呟(つぶや)き、情熱的にうねって、妖艶(ようえん)に踊り、繊細な刺繍(ししゅう)を華麗に靡(なび)かせて、ゆっくりと涼しげに舞い、高く伸び上がって、入り組んだ森を抜け、忙(せわ)しげに追い立てて、煌(きら)びやかな飾りを舞い散らせ、繁茂する木々を掻き分けて、荒れ狂う大海を果敢に航行しました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは2台ピアノで「エリーゼのために」。優しく暖かな二重奏で、しめやかに終演となりました。
馴染み深い曲や、なかなか聞けない曲を組み合わせ、さらに連弾、2台ピアノの演奏でバラエティー豊かなプログラムで楽しませて頂いたことに感謝して、喜ばしい気分で家路を急ぎました。

新潟イタリア協会オープンセミナー 平成30年度 第三回サロンコンサート ~PLAZA VOCE の愉しみ~

2018年8月16日(木) 18:30 ホテルイタリア軒 地下「PLAZA VOCE」 新潟イタリア協会オープンセミナー 平成30年度 第三回サロンコンサート ~PLAZA VOCE の愉しみ~

第1部
 健康効果やオイルの選び方 オリーブオイル 基本セミナー
第2部
 ラ・ボエームより「私が街をあるけば」/プッチーニ
 カルメンより「ジプシーの踊り」/ビゼー ストルツマン編
 カプリス 第17番/カヴァリーニ
 マズルカ 作品7-1、作品24-1/ショパン
 ノットゥルノ 作品70-1/マルトゥッチ
 ポギーとベスより/ガーシュイン
  「うちの人は逝ってしまった」
  「サマータイム」
  「そんなことはどうでもいいさ」
 ラプソディー・イン・ブルー/ 〃

広瀬寿美(Cl)
品田真彦(Pf)

仕事を終え、車を駐車場へ入れて、徒歩でイタリア軒へ。開演15分前に到着。
感想は、「クラリネットとピアノが織り成す彩りを楽しむ」です。
最初にオリーブオイルについてのセミナーで、油脂の性質や健康への影響について、興味深いお話を伺いました。
そしてコンサート。クラリネットとピアノが登場し、まず第1曲目はプッチーニの「歌劇『ラ・ボエーム』」より「私が街をあるけば」。甘やかな調べをゆったりと優しく、慈(いつく)しむように奏でました。続いてビゼーの「歌劇『カルメン』」から「ジプシーの踊り」。追い立てるように身体(ゆすり)を揺すり、暖かな息吹が切なさを含んで流れ、時に鋭く立ち上がって、結末へと加速しました。ここでクラリネット一本でカヴァリーニの「カプリス 第17番」。光と影を交互に映し、しなやかに行書で認(したた)め、流線形を描いて飛び、小さな翼で羽搏(はばた)いて、航跡を残しました。次はピアノソロで3曲。ショパンの「マズルカ 作品7-1」を明るく細やかに連射し、穏やかに足踏みすると、同じく「作品24-1」を潤いを秘め、水飛沫(みずしぶき)を上げて、朗らかに弾(はず)みました。そしてマルトゥッチの「ノットゥルノ」。静かに波紋を広げ、豊かに響かせて、穏やかに歩みを進めました。クラリネットが戻り、ガーシュインの歌劇「ポギーとベス」より。乾いた悲しみを、俯(うつむ)きながら綴る「うちの人は逝ってしまった」。ひんやりとした静謐さで、寂寥(せきりょう)を紛らわす「サマータイム」。武骨(ぶこつ)に部屋に入り、惚(とぼ)けた素振りで振舞って、速足で闊歩(かっぽ)する「そんなことはどうでもいいさ」。陽気さの裏に潜む哀愁を届けました。プログラム最期は同じくガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」。夜の帷(とばり)に気怠く伸び上がる小粋さが光り、お洒落な装いで着飾り、豪奢な装飾を張り巡らして、楽しげにお道化け、優しくしなやかに包んで、大らかに締め括(くく)りました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「ニューシネマパラダイス」。淡い憧れを柔らかに奏でて、しっとりとした終演となりました。。
新潟とイタリアの架け橋となる催しが、今年も隔月で行われ、その活動が市民に共有されて、さらに絆が深まることの喜びを感じて、快い気分で家路を急ぎました。

西新潟中央病院ロビーコンサート(第95回)

2018年8月15日(水) 14:30 西新潟中央病院外来ロビー 西新潟中央病院ロビーコンサート(第95回)

【ピアノソロ】
ハンガリーの民謡による変奏曲op.21-2/ブラームス
ピアノソナタ第49番 第1楽章/ハイドン
献呈/シューマン リスト編
【連弾】
美女と野獣/メンケン
ふるさと/岡野貞一

高橋到奈、阿部葵(Pf)

読みたい本を探して、県立図書館とほんぽーとへ行くも、いずれも貸し出し中で、しかたなく帰宅し、昼食摂り、少し休憩してから西新潟中央病院へ。開演15分前に到着。
感想は、「彩りの違う独奏と豊かに相和す連弾を楽しむ」です。
まずはピアノソロでブラームスの「ハンガリーの民謡による変奏曲」。歯切れよく駆け出し、そっと囁いて、ゆったりと刻み、力強く揺らしました。奏者が交代し、続いてはハイドンの「ピアノソナタ第49番」から第1楽章。明るく愉快に切り出し、愛くるしく弾(はず)んで、快く波打ちました。そのまま続けてシューマンの「献呈」をリストがピアノ用に編曲した小品。爽やかに早春の風が薫り、ゆっくりと揺らめいて、丘陵を駆け上りました。ここからは連弾2曲。まずは「美女と野獣」。 柔らかく、麗(うるわ)しい調べで魅了し、楽しげに絡み合い、優しく舞い踊りました。プログラム最期は「ふるさと」。涼しげに吹き過ぎ、郷愁を煌めきで飾って、温かさで包み、大らかにうねりました。
会場からは大きな拍手が贈られ、和やかな演奏を讃えました。
夏休みの帰郷の合間を縫って、入院中の患者さんを含めた聴衆へ音楽のプレゼントをして頂いたことに感謝して、喜ばしい気分で帰りのハンドルを握りました。

大瀧拓哉 近現代音楽の夕べ

2018年8月6日(月) 19:00 スタジオスガマタ 大瀧拓哉 近現代音楽の夕べ

映像第1集/ドビュッシー
"...枯葉..."/クルターク
ラプソディ 作品1/バルトーク
マクロコスモス 第2巻 ~アンプリファイド・ピアノのための黄道十二宮にちなんだ12の幻想的小品~/クラム

大瀧拓哉(Pf)

仕事を終えて、車を駐車場に入れ、歩いてスタジオスガマタへ。開演30分前に到着。
感想は、「"凄い!"、"カッコいい!"としか言いようのない、現代の作品の演奏に興奮し、感動する」です。
まずはドビュッシーの「映像第1集」。淡い水彩画を認(したた)め、水飛沫(みずしぶき)を蹴散らして、軽やかで激しく移ろう「水の反映」。ふんわりと温かく焼き上げた生地がサクサクとした歯触りを伝え、ゆっくりと柔らかく波打つ「ラモーへのオマージュ」。水面を細やかに掻き混ぜ、生きいきと沸き立ち、頂きへと速足で駆け上り、熱量が溢れ出す「運動」。夢見るような淡雪の感触から、風を切る氷片の鋭利さまで、余すところなく映し出しました。続いてクルタークの「"...枯葉..."」。静寂の中にポツンと点在する水泡を緩やかに描き、漂う光の粒がゆっくりと成長し、儚くも減衰しました。間を置かず始められたバルトークの「ラプソディ」では、緩やかに歩み出し、力強く地面を蹴って、素早く駆け出し、鋭い切っ先で顔面を掠(かす)り、降りしきる驟雨(しゅうう)に身を晒(さら)して、時に浪漫の薫りを放ち、静と動が入り乱れて、万華鏡の彩りで飾りました。
一旦退場後、休憩前に後半の曲目の解説を行い、さらにピアノへの仕掛けを準備して、再度控えへ戻り、休憩明けを待ちました。
そしてクラムの「マクロコスモス 第2巻」。パラパラと火花と散らし、鋭く切り込む「朝の音楽(蟹座)」。静かに移ろい、ゴリゴリと呟く「神秘的なコード(射手座)」。甲高く硬質に刻む「死の雨のヴァリエーション」。力任せに軋(きし)ませ、轟音を響かせて、鋼鉄の竪琴を奏でる「双子の太陽(双子座)」。第1部のまとまりが、異界への扉を抉(こ)じ開けました。楽器への細工を変更して、第2部へ。白日夢に魘(うな)され、騒音で目覚める「亡霊の夜想曲(ストーンヘンジの遺跡のための)(乙女座)」。固く回り込み、鎌を振り下ろす「ガーゴイルズ(牡牛座)」。暴力的に打ち鳴らし、上昇下降しながら錐揉みで飛行する「トラ!トラ!トラ!(黙示録的カデンツァ)(蠍座)」。こっそりと近づく恐れが影を成す「ノストラダムスの予言(牡羊座)」。恐怖と不安を、激しさと静けさで示しました。再度仕掛けをセットし直し、第3部へ。ひたひたと近寄り、周辺の磁場を乱(みだ)す「宇宙の風(天秤座)」。心細く繋がる糸を慎重に引き寄せ、乾燥した物音を探る「"冠座"からの声(水瓶座)」。浮遊する霧が流れ、枯れた声の鐘が鳴り渡る「銀河の鐘のリタニー(獅子座)」。霞(かす)む靄(もや)に寄り添い、沈黙の悲鳴を上げる「アニュス・デイ(山羊座)」。虚ろな喜びを乾いた筆で認(したた)めました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールが3曲。バッハの「フランス組曲」から「サラバンド」。ドビュッシーの「月の光」。バルトークの「3つのチーク地方の民謡」。冒険からの帰還を優しく包んで、感動の終演となりました。
難解と言われる現代曲を、エキサイティングで胸のすくパフォーマンスで聞かせて頂いたことに感謝して、快い思いを胸に家路を急ぎました。

BASS GARDEN 第11回演奏会

2018年8月5日(日) 14:00 新潟市民芸術文化会館スタジオA BASS GARDEN 第11回演奏会

第1部
 Let's call/Gershwin
 コントラバスのための三重奏/Pordowski
 津軽海峡冬景色/三木たかし 木村将之 編
 「四季」より/Vivaldi Trumpf編
 LARGO/Handel Trumpf編
 POKERFACE/Schafer
第2部
 swing k-1000/Garcia
 世界の約束~人生のメリーゴーランド(映画「ハウルの動く城」より)/久石譲
 Comedian Bassists/Schafer編
 ふるさと/岡野貞一 木村将之 編
 コントラバスのため四重奏曲/Aim
  第1楽章 Allegretto
  第2楽章 Allergro
  第3楽章 Largo
  第4楽章 Allegro viavce

BASS GARDEN

一旦りゅーとぴあを離れ、昼食を摂り、コンチェルトさんへ寄ってから、スタジオAへ。開演20分前に到着。
感想は、「低音楽器が見せる華やかな彩りを楽しむ」です。
まずはガーシュインの「Let's call」。陽気にスイングし、軽やかに弾(はず)みました。ここでコントラバスの楽器や奏法を紹介するコーナー。興味深い内容で楽しませてくれました。続いてパラドフスキの「コントラバスのための三重奏」。灰色の塊(かたま)りを素早くパス回しして、忍び寄る影を果敢に追いかける第1楽章。ゆっくりと流れ出す重油の滴(したた)りを苦しそうに引き延ばす第2楽章。力強くオールを漕ぎ、幾重にも断層を重ねる第3楽章。モダンな響きにがっちりと挑戦しました。ここで雰囲気をグッと変えて「津軽海峡冬景色」。悲しみを熱く奏で、泡立ちを弾(はじ)けさせて、伸び上がる幹に絡み合いました。次はヴィヴァルディの「四季」より。分厚く吹き過ぎる微風を描く「春」の第1楽章。気怠い昼下がりに、遠くで聞こえる汽笛を模す同じく「春」の第2楽章。大きく小さく、相似形を描き、稲穂の騒(ざわ)めきを運ぶ「秋」の第1楽章。豊かな彩りで飾りました。さらにヘンデルの「ラルゴ(オンブラマイフ)」。優しい黄金の光で甘やかに綴りました。第1部最後は六人編成で、シェーファーの「ポーカーフェイス」。チクタクと振り子を振って、流れ出す流線形が舞い、夕焼けを映して、カッコよく決めました。
休憩を挟んで、第2部はグラシアの「スイングK1000(サウザンド)」から。軽快な弾力で跳ね、クールで小粋にノリ良く駆け抜けました。続いてジブリの映画「ハウルの動く城」より「世界の約束~人生のメリーゴーランド」。伸びやかに未来へ望み、薄明りの郷愁を柔らかに運びました。次は三重奏で「コメディアン・バシスト」。愉快な気分で速足で飛び跳ねる第1楽章。晴れやかに勇気を与える第2楽章。ゆっくりと舟を漕ぐ第3楽章。にこやかに明るく弾(はず)む第4楽章。この楽器のためのオリジナルを楽しげに奏でました。そして「ふるさと」。懐かしい調べを大切に包みました。プログラム最期はエイムの「コントラバスのため四重奏曲」。次々にバトンを渡し、翳りを纏(まと)いながら、速度を落として、再び生きいきと駆け出すアレグレット。天翔ける羽根馬が、その影を徐々にずらし、幾重にも連射するアレグロ。ゆっくりと立ち上がり、少しずつ傾きを直して、天空へ駆け上るラルゴ。何度も強く押し出し、獲物をきっちりと追い詰めて、軽々と突き進むフィナーレ。熱い情熱を十全に注入して、一心にゴールを目指しました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは七人全員での「剣の舞」。迫力充分に飛ばして、にぎにぎしく終演となりました。
仕事の合間を縫って、懸命に鍛錬する若者の姿を瞼に焼き付けて、快く会場を後にしました。

オーケストラはキミのともだち

2018年8月5日(日) 11:30 新潟市民芸術文化会館コンサートホール オーケストラはキミのともだち

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」メドレー/バデルト 
ディズニーのメロディによる管弦楽入門/小室昌広 編 
 1.グループの紹介(星に願いを)
 2.フルート、ピッコロ(ハイ・ディドゥル・ディー・ディー)
 3.オーボエ(ホール・ニュー・ワールド)
 4.クラリネット(狼なんか怖くない)
 5.ファゴット(ビビディー・バビディー・ブー)
 6.ヴァイオリン(イッツ・ア・スモール・ワールド)
 7.ヴィオラ、チェロ(いつか王子様が)
 8.コントラバス(イッツ・ア・スモール・ワールド)
 9.ハープ(イッツ・ア・スモール・ワールド)
10.ホルン(美女と野獣)
11.トランペット(チム・チム・チェリー)
12.トロンボーン、チューバ(ジッパ・ディー・ドゥーダー)
13.打楽器(ミッキーマウス・マーチ)
14.トゥッティによるフーガ(エレクトリカル・パレード)
 ナレーション:榎本広樹(りゅーとぴあ事業企画部)
シンフォニック・マンボNo.5/宮川彬良 
歌劇「カルメン」より第3幕への間奏曲/ビゼー 
喜歌劇「天国と地獄」序曲より カンカン/オッフェンバック 
トリッチ・トラッチ・ポルカ/J.シュトラウスⅡ世 
ワルツを踊る猫/アンダーソン 
フィドル・ファドル/ 〃
行進曲「威風堂々」第1番 ニ長調/エルガー

東京交響楽団
飯森範親(指揮とお話)

10km走って、少し休憩し、りゅーとぴあへ。開演30分前に到着。
感想は、「楽しさ満載・繊細さと迫力満点のプログラムを心置きなく享受する」です。
まずは「映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』メドレー」から。溌剌と弾(はず)んで進み、微笑みを柔らかく包み、勇気を鼓舞して邁進(まいしん)し、勇壮な戦いを勝ち抜いて、見事に勝利しました。続いてオーケストラに親しんでもらう為に「ディズニーのメロディによる管弦楽入門」。流麗な木管、艶やかな弦楽器、輝かしい金管、様々な響きで持て成す打楽器と、グループ毎に「星に願いを」を弾き分けて、その違いを明確にしました。続いてフルート、ピッコロが細(こま)やかに囀り、オーボエがまろやかに歌い、クラリネットが可愛く燥(はしゃ)ぎ、ファゴットがユーモラスにお道化(どけ)て、木管を締めくくりました。続いて弦楽器。ヴァイオリンが元気よく練り歩き、ヴィオラがまったりと寝転がり、チェロがたっぷりと揺り籠を揺らし、コントラバスがのんびりと大らかに下支えをし、そしてハープが優雅に裾を揺らしました。金管へバトンが渡され、ホルンが谷間を渡る雲を棚引かせると、トランペットがちょっと悲しげに輝き、トロンボーンとチューバが賑やかに囃しました。楽器紹介の最後は打楽器。キラキラと光る鉄琴、優しく抱擁するティンパニ、閃光を発するシンバルなど多くの種類で盛り上げました。ここからは紹介順に旋律の枝葉を伸ばし、次々に追いかけ、広々と繁茂して、天空へ伸び上がり、覆い被さる金色の波を受けて、華々しく咲き誇りました。
楽器の特徴が分かったところで、少しおふざけの演目、宮川彬良の「シンフォニック・マンボNo.5」。ベートーヴェンの「運命」をベースに、マンボを混ぜ合わせて、楽しく塗り替え、掛け声まで入れて、リズミカルに上質のポップスに仕立て上げました。
ここからはクラシックに戻って、まずはビゼーの「歌劇『カルメン』」より「第3幕への間奏曲」。薄っすらとした哀しみを甘やかに漂わせ、垂れ込める優しさでふんわりと受け止めました。次はオッフェンバックの「喜歌劇『天国と地獄』序曲」より「カンカン」。忙(せわ)しく追い立て、華やかに飛び跳ねて、派手やかに舞い踊りました。さらにJ.シュトラウスⅡ世の「トリッチ・トラッチ・ポルカ」では、急ぎ足で水溜まりを蹴散らし、陽気に駆け抜けました。ここでルロイ・アンダーソンが2曲。軽やかで優雅に演舞する「ワルツを踊る猫」。忙(せわ)しく時を刻み、ゴージャスに警笛を鳴らす「フィドル・ファドル」。底抜けの明るさを届けました。プログラム最期はエルガーの行進曲『威風堂々』第1番」。オルガニストが登場し、「トッカータとフーガ」の一節(いっせつ)を披露した後、指揮棒が一閃して、雄叫びが炸裂し、ゆさゆさと体躯(たいく)を揺らして、大股で闊歩し、ぐるぐると渦を巻いて、高らかに歌い上げ、全てを圧倒して、伽藍に響き渡りました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「天空の城ラピュタ」より「君をのせて」。優しさで包み込んで、にぎにぎしく終演となりました。
子供からお年寄りまで、親しみやすいプログラムで多いに会場を沸かせ、オーケストラ音楽を分かりわすく届けて頂いたことに感謝して、喜ばしい気分でコンサートホールを後にしました。