FC2ブログ

12月の予定

12月の予定です。

2018年12月1日(土) 18:30 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 新潟大学管弦楽団第55回定期演奏会
2018年12月2日(日) 13:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール・ホワイエ 東響ロビーコンサート
2018年12月2日(日) 14:00 だいしホール 巻古典ギター同好会第12回定期演奏会
2018年12月2日(日) 13:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 東京交響楽団第111回新潟定期演奏会
2018年12月3日(月) 19:00 新潟市民芸術文化会館スタジオA 本間優 ピアノ・リサイタル
2018年12月6日(木) 19:00 新潟市民芸術文化会館スタジオA 外山裕介 ユーフォニアム・リサイタル
2018年12月7日(金) 19:00 新潟市音楽文化開館大ホール 新潟大学 教育学部 音楽科 第36回定期演奏会
2018年12月9日(日) 14:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 第19回新潟第九コンサート2018
2018年12月13日(木) 19:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール りゅーとぴあ★オルガン・クリスマスコンサート2018
2018年12月22日(土) 15:00 砂丘館 ファビオ・ボッタッツォ&田中トシユキ DuoLive 2018

12月も頑張ります。
スポンサーサイト

11月のまとめ

11月のまとめです。

行ったコンサート。

2018年11月3日(土) 19:30 MONK'S MOOD JAZZ CLUB Harmonia Autumn Live Tour 
2018年11月4日(日) 13:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール・ホワイエ 東響ロビーコンサート ~ヴァイオリン&コントラバス~ 
2018年11月4日(日) 17:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 東京交響楽団第110回新潟定期演奏会 
2018年11月8日(木) 19:15 新潟市民芸術文化会館スタジオA 川口聖加ソプラノリサイタル2018 
2018年11月9日(金) 18:30 新潟市民芸術文化会館スタジオA 越の風 vol.7 
2018年11月13日(火) 12:30 ヨリネスしばた フルート・オカリナコンサート in ヨリネスしばた 
2018年11月14日(水) 19:30 万代シルバーホテル 4F サンセットラウンジバー BANDAI SILVER HOTEL Lounge Live 『キャトルフルートトリオ+齋藤佳菜子』 
2018年11月16日(金) 18:00 燕喜館 とある楽器の二重奏曲 FIFTH 
2018年11月18日(日) 14:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 新潟交響楽団第102回定期演奏会 
2018年11月21日(水) 20:00 Jazz FLASH ジャズフラッシュ ライブ!! 2018 J-P Piirainen 
2018年11月24日(土) 14:00 柏崎市文化会館大ホール 柏崎フィルハーモニー管弦楽団第26回定期演奏会 
2018年11月28日(水) 19:00 新潟市民芸術文化会館スタジオA 加藤礼子ヴァイオリンリサイタル vol.3 ラテンアメリカ 
2018年11月30日(金) 19:00 新潟市民芸術文化会館スタジオA 風岡優 ヴァイオリン・リサイタル バッハのヴァイオリン独奏曲全15曲 第3回
1件でした。1月から通算146件でした。

行きたかったコンサート。

2018年11月3日(土) 14:00 青陵ホール 栄長敬子と音楽仲間のコンサート in 青陵ホール vol.2 歌曲集《冬の旅》
2018年11月3日(土) 14:00 高田公園オーレンプラザ 工藤重典フルート・リサイタル 若きフルーティスト・瀧本実里と共に 
2018年11月3日(土) 15:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 三浦一馬 キンテート2018 
2018年11月4日(日) 14:00 だいしホール プロジェクト・リュリ 第11回演奏会 クープランの諸相 
2018年11月4日(日) 16:00 三条市中央公民館大ホール しあわせのたねコンサート2018 音楽の贈り物 新潟ARS NOVA 
2018年11月10日(土) 14:00 三条東公民館 秋の午後・・・ 懐かしの名曲とともに ~ソプラノ&ピアノコンサート~ 
2018年11月10日(土) 14:30 だいしホール 新潟県音楽コンクール受賞者コンサート 
2018年11月10日(土) 17:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 山本真希オルガンリサイタルシリーズ No.25 バッハ<後編> 
2018年11月11日(日) 14:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 第13回新潟市消防音楽隊演奏会 
2018年11月11日(日) 14:00 だいしホール 伊藤舞 ソプラノヴォーカルコンサート 
2018年11月11日(日) 15:00 上越文化会館大ホール MaroとN響の仲間たち  
2018年11月17日(土) 14:00 東新潟教会 YYMINK 第12回オルガンミニコンサート 
2018年11月17日(土) 15:00 朝日酒造エントランスホール SanDoコンサート vol.95 チェコの名曲を弦楽四重奏で  
2018年11月18日(日) 14:00 新潟市北区文化会館 北区フィルハーモニー管弦楽団第8回ファミリーコンサート 
2018年11月18日(日) 14:00 新潟市民芸術文化会館スタジオA 横田聡子&坂井加納 Duo Recital 楽曲総選挙 
2018年11月18日(日) 14:00 青陵ホール 新潟青陵大学・新潟青陵短期大学部 音楽研究室教員による JOINT CONCERT 
2018年11月18日(日) 14:00 三条東公民館 花いっぱいの音色に包まれて 古楽アンサンブル vol.2 
2018年11月18日(日) 14:00 長岡リリックホールコンサートホール 第16回 澤クヮルテットコンサート 
2018年11月18日(日) 14:00 上越文化会館大ホール 高田木曜会合唱団第65回記念演奏会 
2018年11月18日(日) 17:00 長岡市立劇場 大ホール 辻井伸行×アシュケナージ アシュケナージ指揮アイスランド交響楽団 
2018年11月23日(金) 13:30 東区プラザ第1音楽室 第2回新潟サクソフォーン協会個別発表会 
2018年11月23日(金) 14:00 新潟市音楽文化会館練習室10新潟パーカッショングループ “EAGER” 第4回演奏会  
2018年11月23日(金) 14:00 松野尾地域コミュニティセンター 松野尾地域 秋風コンサート 
2018年11月23日(金) 15:00 ギャラリー蔵織 朗読×音楽 大作綾(朗読)・笠原恒則(チェンバロ) 
2018年11月24日(土) 14:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 仲道郁代 ピアノ・リサイタル 
2018年11月25日(日) 14:00 新潟のぞみルーテル教会 新潟オルガン研究会第68回例会 ロマン派から現代まで 
2018年11月29日(木) 14:00 新潟市民芸術文化会館スタジオA ソプラノ 柳本幸子 秋のリサイタル2018 

27件でした。12月も頑張ります。

風岡優 ヴァイオリン・リサイタル バッハのヴァイオリン独奏曲全15曲 第3回

2018年11月30日(金) 19:00 新潟市民芸術文化会館スタジオA 風岡優 ヴァイオリン・リサイタル バッハのヴァイオリン独奏曲全15曲 第3回

ヴァイオリンと通奏低音のためのフーガ ト短調 BWV1026
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第1番 BWV1014
 Adagio
 Allegro
 Andante
 Allegro
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 BWV1004
 Allemanda
 Corrente
 Sarabanda
 Giga
 Caccona
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第3番 BWV1016
 Adagio
 Allegro
 Adagio ma non tanto
 Allegro
  ※作曲者は全てJ.S.バッハ
風岡優(Vn)
八百板正巳(Cemb)

みなとトンネルを4往復走り、昼食を摂って、少し休憩し、ブログの準備をしてから、りゅーとぴあへ。開演30に到着。
感想は「渾身の無伴奏パルティータを十二分に堪能する」です。
まずは「ヴァイオリンと通奏低音のためのフーガ」から。深い海の底を思わせる彩りを伴い、幾重にも重なる襞(ひだ)が揺らめいて、彼方へと重き櫓(ろ)を漕ぎ、目まぐるしく輪舞しました。続いて「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第1番」。静かにそぼ降る小雨を横切って、光る絲(いと)を張り、輝く帯へと悲しみを引き伸ばす第1楽章。翳りある波立ちを脈々と紡ぎ、交差する錦糸(きんし)を掻(か)い潜(くぐ)って、疾(はや)き風を巻き起こす第2楽章。暖かく穏やかな日差しを浴び、艷(つや)やかな長閑(のどか)さを満喫する第3楽章。立ち上る水煙(みずけむり)を上手(うま)く躱(かわ)し、茨(いばら)の道の上の標的へと弾丸を打ち込む第4楽章。2つの奏でが相まって、厳しくも美しい素描を描きました。
休憩を挟んで後半は、「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番」。悲痛さを隠し持つ索条(さくじょう)を編み上げ、鞣(なめ)し革(がわ)の質感で、穏やかに仕上げるアルマンダ。九十九折(つづらおり)の山道を登り、律動を伴って、跛行(はこう)するコレンテ。哀しみを鼈甲(べっこう)色で飾り、海原を行く船がゆったりと揺れるサラバンダ。速き足取りで、柔らかく刻み、曲がりくねった軌道を滑るように急(せ)き込むジーガ。絞り込むように感嘆し、大海へ漕ぎ出して、押し寄せる波濤(はとう)を押さえ込み、込み入った網目を解(ほぐ)して、日向(ひなた)へと抜け出し、絡まった糸を解き明かして、鬼気迫る緊張を描き出すチャッコーナ。作品の持つ耀きを一つ一つ具現化して、素晴らしい表現を届けました。プログラム最後は「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第3番」。ゆっくりと滑らかに滑り出し、濃厚なコクを照らす第1楽章。棘(とげ)の有る道程(みちのり)を楽しげに歩み、足早に悦びを畳み掛ける第2楽章。薄っすらと消えかかる哀惜(あいせき)を注ぎ、胸に迫る切なさをざっくりと切り取る第3楽章。曇天(どんてん)を切り裂く稲光(いあびかり)が走り、銀色に染まる霧雨が降り注ぐ第4楽章。陽光に照らされた束(つか)の間の安らぎを伝えました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第4番」から第1楽章。優しい慰めを届けて、賑々しく終演となりました。
バッハの偉大さをここ新潟で再現するリサイタルが大成功したことに安堵して、喜ばしい気分で家路を急ぎました。

加藤礼子ヴァイオリンリサイタル vol.3 ラテンアメリカ

2018年11月28日(水) 19:00 新潟市民芸術文化会館スタジオA 加藤礼子ヴァイオリンリサイタル vol.3 ラテンアメリカ

ソナタ・ファンタジー 第1番 作品27「絶望」/ヴィラ=ロボス
 Moderato
ソナタ・ファンタジー 第2番 作品49/ 〃
 Ⅰ.Allegro non troppo
 Ⅱ.Largo-Moderato
 Ⅲ.Allegro
オデオン/ナザレー
パンペアーナ 第1番/ヒナステラ
エストレリータ/ポンセ ハイフェッツ編
タンゴの歴史/ピアソラ
 Ⅰ.Bordel 1900
 Ⅱ.Cafe 1930
 Ⅲ.Nightclub 1960
 Ⅳ.Concert d'aujourd'hul

加藤礼子(Vn)
小林浩子(Pf)

24km走って、昼食を摂り、少し休憩をしてから、りゅーとぴあへ。開演30分前に到着。
感想は、「中南米の作品群の入魂の演奏と、その素晴らしい仕上がりに大いに感銘を受ける」です。
前半はヴィラ=ロボスが2曲。まずは「ソナタ・ファンタジー 第1番『絶望』」から。鈍(にぶ)く光るさざ波の上を、漆塗(うるしぬ)りの艶(つや)めきを長く伸ばし、石灰(せっかい)の感触を付加して、乾いた悲しみを映し、煉瓦を敷き詰めた小径(こみち)に濃厚な味わいの影を練り込み、か細い絲(いと)を張り詰めて、大上段に悲劇へと切り込み、疲労の色を揺蕩(たゆ)わせて、一気呵成に大立ち回りを演じ、足早に着地しました。続いて「ソナタ・ファンタジー 第2番」。不安を抱えつつ、平静さを保ち、細やかに刻んで、強靭な弾力を見せ、忙(せわ)しく階段を昇り下りして、速度を落とし、哀しみを宿しながらも明るく振る舞って、艶(つや)やかに航跡を曳き、軋(きし)みを発しながら、高みへと駆け上がる第1楽章。裏返しの優しさで装(よそお)い、浮き上がる泡の群れの中を、優雅に泳ぎだす光跡が輝き、大きく波打つ揺らぎの間(あいだ)を縫って、湿り気のない愁いが過ぎ去ると、速足(はやあし)で力強く切り込み、ゆっくりと舞い降りる第2楽章。光りを呼び込み、軽やかに弾(はず)んで、悲哀を楽しさに変え、激しさを穏やかさに移して、風変わりな味わいを届け、嵐の只中(ただなか)へ迷い込み、調子よく飛び跳ねて、伴走する雪塊と絡み合う第3楽章。複雑に錯綜(さくそう)する作品を、弛(たゆ)まざる熱情と、技巧を尽くした演奏で見事に再現しました。
休憩を挟んで後半は、ナザレーの「オデオン」から。軽やかで、細い毛並みを靡(なび)かせ、速く跳ね廻って、魅惑の舞いを奏でました。続いてヒナステラの「パンペアーナ 第1番」。引き伸ばされた絹糸が耀き、濃厚な肉汁を煮込み、張り詰めた綱の上を均衡を取りながら進み、薄っすらと味付けされた甘みを溶かし、揺れる波間に漂うと、軽快な祭り囃子が鳴り響き、不規則な舞踊が始まって、ジグザグに坂を登り、宝石をバラ撒いて、グイグイと追い込みました。次はハイフェッツがヴァイオリン用に編曲したポンセの「エストレリータ」。まろやかで優しく、甘やかにゆっくりと旋律を捧げて、たっぷりと美しさを湛(たた)えました。プログラム最後はピアソラの「タンゴの歴史」。表向きは陽気に小躍りして、都会の憂愁を切り刻む「Bordel 1900」。水底(みなぞこ)へ沈む翳りが包み込み、沈鬱(ちんうつ)な想いを切り取り、足取りを速めて、鋭くステップを踏み、哀愁を悦びに転ずる「Cafe 1930」。沸き立つ賑わいを盛り付け、洒落た装飾を施して、速さに制動を掛け、再び加速して、浪漫の香りを漂わす「Nightclub 1960」。クネクネと身を捩(よじ)り、ゴツゴツした岩山を踏破して、細切れの紙片を撒き散らす「Concert d'aujourd'hul」。世俗の舞踊が芸術へと変幻する様(さま)を、生きいきと素晴らしい腕前で具現化しました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは次回のテーマ"ベルギー"からイザイの「子どもの夢」。ゆったりと美しく癒やしを届けて、賑々しく終演となりました。
周到な準備と大胆な演奏で、日頃聞く機会の少ない中南米の音楽を極上の仕上がりで聞かせて頂いたことに感謝して、喜ばしい気分で家路を急ぎました。

柏崎フィルハーモニー管弦楽団第26回定期演奏会

2018年11月24日(土) 14:00 柏崎市文化会館大ホール 柏崎フィルハーモニー管弦楽団第26回定期演奏会

歌劇「リエンツィ」序曲/ワーグナー 
イタリア奇想曲/チャイコフスキー 
交響曲第8番 ハ長調「グレート」/シューベルト 

柏崎フィルハーモニー管弦楽団
丸山嘉夫(指揮)
三溝健一(客演コンサートマスター)

朝食を摂り、所用を足して、高速を一路柏崎へ。開演40分前に到着。
感想は、「誠実で丁寧な熱演に心動かされる」です。
まずはワーグナーの「歌劇『リエンツィ』序曲。立ち込める朝靄(あさもや)を切り裂く一条の日差しが眩(まばゆ)く光り、ゆっくりと立ち上がる荘厳な気配が輝き出すと、爽やかな青春の息吹が吹き過ぎ、溢れ出す奔流が辺りのものを押し流して、歓喜の旗を掲げ、勇ましく進軍しました。続いてチャイコフスキーの「イタリア奇想曲」。晴れやかに篝火(かがりび)が辺りを照らし、翳りのある調べを切々と綴ると、次第に陽光が差し込んで、祝祭の華やかさで飾り、速足の駿馬(しゅんめ)に乗り込んで、調子よく駆け抜けた後、定(さだ)めの足音を重く受け止め、強く踏み締めて、賑やかな花火を打ち上げました。
休憩を挟んで後半はシューベルトの「交響曲第8番 ハ長調『グレート』」。まろやかな角笛(つのぶえ)の囁きから、大らかに歩を進め、瑞々しく若草が萌え出づる様(さま)を描き、細やかな装飾を施して、満ち満ちる潮(うしお)が活力を呼び覚まし、喜びの炎を燃え上がらせる第1楽章。足並みを揃えて歩き出し、少し俯いて哀愁を刻み、やがて希望に胸を膨らませて、悦(よろこ)びを口遊(くちずさ)み、堂々と闊歩するも、忍び寄る闇が次第に浸透して、大いなる山並みを崩壊させ、さらなる前進に制動を掛けると、それを遮(さえぎ)るように再び立ち上がり、身に付いた埃(ほこり)を振り払って、前へ前へと進む足取りを促(うなが)す第2楽章。生きいきと弾(はず)み、優雅に腰を振って、滑らかに輪舞し、なだらかに揺れ、内に秘めた情熱を幾重にも重ねて、更に上へ向かって躍動する第3楽章。勢い良く飛び出し、元気よく跳ね回って、軽やかに旋律のバトンを繋(つな)ぎ、さざめく波間に筆跡(ふであと)を浮き上がらせて、嫋(たお)やかな山脈を高々と築き上げる第4楽章。浪漫の香りをふんだんに漂(ただよ)わせ、きっちりと仕上げて、偉大なる交響楽をしっかりと構築しました。
客席からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「ふるさと」。ゆったりと優しく奏でて、にぎにぎしく終演となりました。
日頃の鍛錬の成果を十二分に発揮して、市民に音楽の素晴らしさを伝える姿勢に感銘を受け、快い気分で帰路のハンドルを握りました。

ジャズフラッシュ ライブ!! 2018 J-P Piirainen

2018年11月21日(水) 20:00 Jazz FLASH ジャズフラッシュ ライブ!! 2018 J-P Piirainen

リーフ・レイン
レイバンス・マーチ/フィンランド・フォークロア
ラスカル
ホワイト・デザート
マシュルカ/フィンランド・フォークロア
デヴィルズ・ジャム
ウォールス・フロム・ジャーマニー/フィンランド・フォークロア
ヴァスタヴィルタ
ニッポン・ポルスカ
トラフィック

 ※作曲者名のないものは演奏者のオリジナル曲
  曲名は聞き取りのため不正確な場合があります。

J-P Piirainen(Gt)

仕事を終えて、一旦帰宅し、夕食を摂り、少し休憩してから、ジャズフラッシュへ。開演30分前に到着。
感想は、「1本のギターから発せられる生命力溢れる音楽に酔いしれる」です。
まずはオリジナル曲の「リーフ・レイン」。鮮やかな輝きが、網目状に交差し、甘やかな日差しを奏でて、速く細やかに降り注ぎました。続いてフィンランドに伝わる調べを取り上げた「レイバンス・マーチ」。微かな愁いを纏(まと)って、暖かさで彩り、透き通る浪漫で駆け抜けました。次は自作に戻っての「ラスカル」。翳りを帯びた明るさが弾(はず)み、生命(せいめい)の息吹を弾(はじ)けさせて、溢れる熱情を浴びせました。さらに「ホワイト・デザート」になると、甘やかに囁(ささや)き、ゆっくりと静かに動き出して、大らかに希望を掲げ、湧き出す鼓動を届けました。再び祖国の伝承から「マシュルカ」。勢いよく、ご機嫌に刻み、楽しさに満ち満ちて、緩やかにうねり、影が通り過ぎて、望郷の想いを伝えました。そして「デヴィルズ・ジャム」。都会の憂愁を瑞々(みずみず)しく綴り、胸の高鳴りを幾重にも重ねました。ここでフォークロアから「ウォールス・フロム・ジャーマニー」。繊細な煌めきで飾り、光の窓を開けて、揺り籠を揺らしました。続いて最新のアルバムから「ヴァスタヴィルタ」。流体が渦を巻き、歯切れよく掻き鳴らして、陽光を呼び込みました。次は今回の来日の為に作られた「ニッポン・ポルスカ」。霧雨が烟(けむ)り、碧き雲が飛び去って、足早に疾風が吹き過ぎました。プログラム最後は「トラフィック」。活力に満ち、賑やかに囃して、山頂から谷間へと、滑らかに降下しました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「ソクコハルサン」。爽やかに奏でて、にぎにぎしく終演となりました。
ギター1本で、多彩な表現と、生きいきとした躍動を頂いたことに感謝して、喜ばしい気分で家路を急ぎました。

新潟交響楽団第102回定期演奏会

2018年11月18日(日) 14:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホール 新潟交響楽団第102回定期演奏会

ジークフリート牧歌/ワーグナー    
海-管弦楽のための3つの交響的素描/ドビュッシー   
交響曲第3番イ短調『スコットランド』/メンデルスゾーン

新潟交響楽団
伊藤翔(指揮)

10km走って、少し休憩し、昼食を摂って、りゅーとぴあへ。開演45分前に到着。
感想は、「静謐、鮮烈、濃厚なる響きを楽しむ」です。
まずはワーグナーの「ジークフリート牧歌」から。穏やかに拡がる帆布(はんぷ)の柔らかさが明るさを滲ませ、一陣の風が爽やかに吹いて、磁器を覆う釉薬(ゆうやく)の艶(つや)めきで彩り、四方から欠片(かけら)が幾つもの経路を伝って集まり、光の樹を輝かせて、やがて彼方へと消え入りました。続いてドビュッシーの「海」。立ち込める朝靄(あさもや)が不気味に迫り、鋭く差し込む日差しが分け入って、熱風が絡みつき、白い波濤(はとう)が砕けて、溢れ出る流体が辺りに満ち満ちる「海の夜明けから真昼まで」。光の届かぬ水底(みなぞこ)に揺れる陰影を映し、階調を反転させて、蠢(うごめ)く物の怪を照らし、急ぎ足で飛沫(しぶき)を上げる「波の戯れ」。低く暗い唸(うな)りを上げ、濁りを含んだ渦を巻き、荒れ模様の水面(みなも)に閃光を追い込む「風と海の対話」。透明な響きを描き、色彩の魔術を駆使して、三編の絵画を仕上げました。
休憩を挟んで後半はメンデルスゾーンの「交響曲第3番『スコットランド』」。古風な彩りで飾り、憂愁の調べを波立たせて、胸に迫る哀しみを浮き彫りにし、城塞の夕暮れを綴る第1楽章。日光を浴びて走り出す駿馬(しゅんめ)に騎乗し、幾重にも重なる賑わいを記(しる)して、競い合う麒麟(きりん)を弾(はず)ませる第2楽章。ゆっくりと枯葉色の愁いを託(かこ)ち、力一杯に吠えて、嫋(たお)やかな山並みを映す第3楽章。鎧を身に纏(まと)い、剣(つるぎ)を高く掲(かか)げて、足並みを揃え、一斉に進軍して、戦いへと挑む第4楽章。昔日の幻影を再現し、色褪せた写真の一場面を切り取って、郷愁と悲しみを届けました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールはディーリアスの「歌劇『コアンガ』」より「ラ・カリンダ」。涼やかに光明を伝えて、にぎにぎしく終演となりました。
小振りながら手強い相手に対し、正面から取り組んで、見事な仕上がりで応えて、聴く喜びを届けて頂いたことに感謝して、快い気分で家路を急ぎました。

とある楽器の二重奏曲 FIFTH

2018年11月16日(金) 18:00 燕喜館 とある楽器の二重奏曲 FIFTH

(Side-B)
 教会カンタータ 131番「主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ」/バッハ *1
  1.合唱「深き淵より私はあなたを呼びます」
  2.アリア「もしもあなたが罪を数え上げるなら」
  3.合唱「私は主を待ち望みます」
  4.アリア「私の魂が主を待つさまは」
  5.合唱「イスラエルの民よ、主に希望を」
 組曲「優雅なインドの国々」/ラモー *2
  1.序曲
  2.アフリカ奴隷のエール
  3.コントルダンス
  4.花のエール
  5.シャコンヌ
 (Side-A)
  ファンタジア(ガンバコンソートのための) ト短調/バード *1
  ファンタジア(ガンバコンソートのための) 二短調/パーセル*1
  マドリガル/ゴーベール *3
  シシリエンヌ/ 〃 *3
  ルパン三世'80/大野雄二 *1
  炎のたからもの/ 〃 *1
  サンバ・テンペラード/ 〃 *1
  ソング・オブ・バビロン/ 〃 *1
  セクシー・アドベンチャー/ 〃 *1

   *1 笠原恒則編 *2 岡田龍之介編 *3 飯田万里子編

笠原恒則、飯田万里子(Cemb)

朝一で休日出勤を1時間程行い、所用を足して、昼食を摂り、ゆっくりと休養してから、燕喜館へ。開演30分前に到着。
感想は、「2台のチェンバロが奏でる時空を超えた響きを楽しむ」です。
まずは(Side-B)と言うことでバロックの曲達から。最初はバッハの「教会カンタータ 131番『主よ、深き淵よりわれ汝を呼ぶ』」。抑制の効いた悲しみがサクサクと砂地を踏んで、 ゆっくりと歩みを進めると、速い足取りで降り頻(しき)る時雨(しぐれ)を駆け抜ける「深き淵より私はあなたを呼びます」。光差す小径(こみち)を過ぎ、細やかに網掛けされた壁面を伝って、小ぶりの綴れ織りを編み上げる「もしもあなたが罪を数え上げるなら」。一歩一歩階段を登り、ひと針ごとに込み入った刺繍を編み上げて、幾重にもさざ波を重ねる「私は主を待ち望みます」。翳りを纏(まと)い、渋く煌めく呟(つぶや)きを発して、天上へ続く階梯(かいてい)を厳(おごそ)かに昇る「私の魂が主を待つさまは」。輝きを抑えた装飾を施し、速い筆使いで細密画を描き、ゆっくりと甘味を添付して、密度濃く斜を付け加え、ざっくりと切り込みを入れる「イスラエルの民よ、主に希望を」。繊細で荘厳(そうごん)な奏でが齎(もたら)す心の安寧を、穏やかに、アツく届けました。続いてラモー の「組曲『優雅なインドの国々』」。明るく楽しげに弾(はず)み、小ぶりな渦を巻いて、戯(たわむ)れに追い掛けっこをする「序曲」。哀しみを振り切って、足早に小雨の中を走り抜け、涼やかに喜びを持って石蹴りする「アフリカ奴隷のエール」。にこやかに舞い、寂しさを隠して、陽気な笑顔で燥(はしゃ)ぐ「コントルダンス」。光の絲を細く絆(つな)ぎ、十重二十重(とえはたえ)に結晶を鏤(ちりば)めて、水蒸気を昇華させる「花のエール」。勢い良く波打ち、ザクザクと金箔を連射して、互いに追い掛け合い、永く続く布地を紡ぐ「シャコンヌ」。華やかで瀟洒(しょうしゃ)な賑わいで彩りました。
時計が正時を刻んで(Side-A)がスタート。まずはバードがガンバコンソートのために書いた「ファンタジア」から。ゆったりと優雅に灯りを点し、速度を上げて、揺らぎを見せ、頂上から駆け下りました。続いて同じくパーセルの「ファンタジア」。ゆっくりと揺蕩(たゆた)い、儚(はかな)き憂(うれ)いを引き連れて、雅(みやび)なる光を放ち、競うように駆け出して、やがて落ち着きを取り戻しました。 次はゴーベールが2曲。揺れるように円舞し、不思議な明るさで照らして、愉しい気持ちを届け、辺り一面を包み込む「マドリガル」。大らかな振り幅で上下する波頭(なみがしら)を、細やかに刻んで裏打ちし、連なる句読点を切々と打ち込む「シシリエンヌ」。古(いにしえ)の調べを伝えました。
ここからは一気に時代を飛び越えて、大野雄二の世界へ。軽やかに、羽の生えた鍵盤が、洗練の疾走を見せる「ルパン三世'80」。物思いに耽(ふ)ける夜更けに、程良い甘さの微睡みを誘(いざな)う「炎のたからもの」。電信の符号を連打し、涼しさを運んで、愁いの疾風が吹き抜ける「サンバ・テンペラード」。打ち寄せる波が哀しみを洗い流し、胸に迫る熱情を幾重にも重ねる「ソング・オブ・バビロン」。軽快な爆音を鳴らし、快い振動で酔わせて、アツい想いを打ち明ける「セクシー・アドベンチャー」。カッコよく、親しみ易い調べ達を、練達の腕前で届けました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてアンコールはスコット・ジョプリンの「メイプル・リーフ・ラグ」。軽やかで洒落た響きを鳴らして、にぎにぎしく終演となりました。
チェンバロでのオーソドックスな曲目と、挑戦的で快い調べを一度に楽しませて頂いたことに感謝して、喜ばしい気分で家路を急ぎました。

BANDAI SILVER HOTEL Lounge Live 『キャトルフルートトリオ+齋藤佳菜子』

2018年11月14日(水) 19:30 万代シルバーホテル 4F サンセットラウンジバー BANDAI SILVER HOTEL Lounge Live 『キャトルフルートトリオ+齋藤佳菜子』

「水上の音楽」より「アラ・ホーンパイプ」/ヘンデル
ハイドンのセレナード/ホフシュテッター
木漏れ日の散歩道/神長一康
栄光の架け橋/北川悠仁
バレエ音楽「くるみ割り人形」より/チャイコフスキー
 小序曲
 金平糖の踊り
フルーツ・パフェ- 4本のフルートのための組曲/伊藤康英
 フルーツ・パフェ
 マロン・ミロンガ
 チョコレート・ダモーレ
 ジェラート・コン・カフェ
星に願いを/ハーライン
情熱大陸/葉加瀬太郎
となりのトトロ・メドレー/久石譲
 風のとおり道~さんぽ~ねこバス~となりのトトロ
ホール・ニュー・ワールド/メンケン
リベルタンゴ/ピアソラ

キャトルフルートトリオ
 西山直子、手島尚子、水島あや(Fl)
ゲスト
 齋藤佳菜子(Fl)

仕事を終えて、万代シルバーホテルへ。開演30分前に到着。
感想は、「フルート4本の豊かな響きを楽しむ」です。
まずはヘンデルの「水上の音楽」より「アラ・ホーンパイプ」。弾むように綿毛が巻い、時折影が射すも、にこやかに駆け抜けました。続いてホフシュテッターの「ハイドンのセレナード」。柔らかで優しく歌い、軽やかでふわふわと夢見心地へと誘(いざな)いました。次は神長一康の「木漏れ日の散歩道」。足早に霧の中を行き、ゆっくりと足取りを緩めて、空を行く雲の行方を追いました。さらにゆずの「栄光の架け橋」では、粛々と階段を登り詰め、頂きへと進んで、アツい想いを吐露しました。前半最後はチャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」より。楽しげに舞い、細やかに刻んで、鮮やかに綴る「小序曲」。ちょこちょととステップを踏み、可愛げに跳ね回って、甘やかに奏でる「金平糖の踊り」。降誕祭の夜の夢を華やかに描きました。
休憩を挟んで後半は、伊藤康英の「『フルーツ・パフェ』組曲」。急ぎ足で細かく彩りを添える「フルーツ・パフェ」。ゆっくりと忍び足で微睡(まどろ)みを誘(さそ)う「マロン・ミロンガ」。優しさを盛り付け、懐かしさを運ぶ「チョコレート・ダモーレ」。軽快に喜びを届け、無邪気に戯れる「ジェラート・コン・カフェ」。爽やかな風を吹かせました。続いて映画「ピノキオ」から「星に願いを」。淡い切なさと遙かなる憧れを描きました。次は葉加瀬太郎の「情熱大陸」。蒼き疾風が駆け抜け、震える息吹が流速を上げて、カッコよくアツさを伝えました。そして「となりのトトロ・メドレー」。郷愁を香らせる「風のとおり道」。幼き日の歩みをたどる「さんぽ」。わんぱくな素振りで走り去る「ねこバス」。喜びを抱えて、元気一杯に駆け巡る「となりのトトロ」。自然の中に繰り広げられるドラマを表しました。さらにディズニー映画から「ホール・ニュー・ワールド」。立ち上る朝もやに、暖かな思いを載せて、柔らかに舞い飛びました。プログラム最後はピアソラの「リベルタンゴ」。くぐもった律動を揺らし、哀愁を振り切って、胸に迫る調べで、時を止めました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールはベット・ミドラーの「ローズ」。優しさで包んで、にぎにぎしく終演となりました。
夜更けのバー・ラウンジで行われた素敵なライブが、明日への活力と生きる勇気を頂いたことに感謝して、快い気分で家路を急ぎました。

フルート・オカリナコンサート in ヨリネスしばた

2018年11月13日(火) 12:30 ヨリネスしばた フルート・オカリナコンサート in ヨリネスしばた

フルート
 ウェーヴ/ジョビン
 私のお気に入り/ロジャース
 テイクファイヴ/デズモンド
 You'd be so nice to come home to/ポーター
 枯葉/コスマ
 めぐる季節/久石譲
オカリナ
 いつも何度でも/木村弓
 少年時代/井上陽水

西山直子(Fl,Occ)

時間の関係でみなとトンネルを2往復走って、身支度を整え、バイパスを一路新発田へ。開演15分前に到着。
感想は、「軽快なフルート、穏やかなオカリナに癒やされる」です。
まずはフルートでの演奏で、アントニオ・カルロス・ジョビンの「ウェーヴ」。軽やかに弾(はず)み、爽やかに吹き過ぎて、夏の香りを届けました。続いてミュージカルの「サウンド・オブ・ミュージック」から「私のお気に入り」。哀しさを含んだ優しさで包み、細やかに崩して、楽しさを引き寄せました。次はデイヴ・ブルーベック・カルテットで有名な「テイクファイヴ」。コクのある温もりで翳りを描き、涼しげに綿毛を飛ばして、千鳥足で輪舞しました。さらにコール・ポータの「You'd be so nice to come home to」では、切なさを匂わせ、彼方へと想いを馳せて、悲しみを綴りました。ここで季節に因んでの「枯葉」。木枯らしの街角で、小粋にスイングして、寂しさを美しさへと編み直しました。そしてジブリの「魔女の宅急便」から「めぐる季節」。胸に沁みる郷愁を認(したた)め、丘の上から見える海の碧(あお)さを伝えました。
オカリナに持ち替えて2曲。映画「千と千尋の神隠し」から「いつも何度でも」が澄んだ音色(ねいろ)でほっこりと奏でられると、最後は井上陽水の「少年時代」。照り返す日差しを背に、透き通る旋律が心をくすぐりました。
会場からは大きな拍手が贈られ、昼休みのひとときに素敵なプレゼントを頂いたことへの感謝が伝えられました。
市役所の一角にあるコミュニティ・スペースで、音楽の贈り物が届けられたことが、ますます広がっていくことを祈念して、喜ばしい気分で、帰りのハンドルを握りました。