わのばしょめぐり 参の場~サンタが和室にやってくる~

2017年12月20日(水) 14:30 コンチェルト わのばしょめぐり 参の場~サンタが和室にやってくる~

第1部
雪の華/松本良喜
風の谷エンディングテーマ/久石譲
戦場のメリークリスマス/坂本龍一
青いダイヤモンド/田尾将実
雪椿/遠藤実
ポタミアンノ/渡辺百枝
第2部
月夜のブランケット/川崎祥子
あわてんぼうのサンタクロース/小林亜星
恋人がサンタクロース/松任谷由実
夜空ノムコウ/川村結花
もみの木/塩谷哲

渡辺百枝(篠笛)
川崎祥子(Pf)

所用を足し、昼食をとり、リハビリラン4kmを走ってから、コンチェルトさんへ。開演20分前に到着。
感想は、「趣向を凝らした和にこだわった降誕祭の出し物を楽しむ」です。
まずは中島美嘉の「雪の華」。ふんわりとした鍵盤の奏でに乗って、篠笛がコブシを効かせた旋律を味わい深く認(したた)めて、冒頭を飾りました。続いて映画「風の谷のナウシカ」から「風の谷のエンディングテーマ」。晴れ渡った空を透き通った悲しみを胸に大らかに滑空しました。次は坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」。淡い白雪(しらゆき)が舞い散る中、茜差(あかねさ)す息吹が吹き過ぎ、押し寄せる波頭を掻い潜って、鮮やかに着地しました。ここから演歌が2曲。中澤卓也の「青いダイヤモンド」を、明るく朗らかに弾み、ちょっと切なさを添えて届けると、小林幸子の「雪椿」を、嫋々(じょうじょう)と語る様に伝えて、喝采を浴びました。第1部最後は篠笛奏者のオリジナルの「ポタミアンノ」。どこか懐かしい調べが駆け巡り、優しい気持ちへと導きました。
第2部の始まりはサンタと獅子舞のトナカイが登場し、しばしのお楽しみタイム。それに続いてピアニスト作曲の「月夜のブランケット」。ゆっくりと楽しげにスキップし、澄んだ音色(ねいろ)で癒しました。篠笛が戻っての「あわてんぼうのサンタクロース」。元気いっぱいに燥(はしゃ)ぎ、溌剌としたパワーを振りまきました。次に時節に因んだJ-POPから、まずはユーミンの「恋人がサンタクロース」。ウキウキするリズムで、少し物悲しさを含んだ陽気さを運びました。続いてスマップの「夜空ノムコウ」。洗練された導入部から、郷愁を宿した優しさで、胸に沁みる抒情を与えました。プログラム最後は塩谷哲の「もみの木」。舞い散る粉雪を背に、穏やかな季節風が吹いて、たっぷりと潤いで満たしました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「ハピネス」。にぎやかに奏でて、気持ちよい終演を迎えました。
素敵な演奏はもちろん、時節を得たお土産や、クリスマスと和の風情を取り入れたコスプレなど、演奏以外の要素も含めて、場を盛り上げるエンターテイナーぶりを十二分に楽しめたこの催しを体験できたことに大いに感謝して、快い気分で帰路に付きました。
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