東響ロビーコンサート ヴァイオリン二重奏

2018年1月14日(日) 13:00 新潟市民芸術文化会館コンサートホールホワイエ 東響ロビーコンサート ヴァイオリン二重奏

ガリバー組曲/テレマン
 Ⅰ.序曲
 Ⅱ.リリパット人(小人)のシャコンヌ
 Ⅲ.ブロブディンナグの巨人のジーグ
 Ⅳ.ラピュータ島の住人たちの空想と目覚めさせる下僕たち
 Ⅴ.礼儀正しいフウイヌム人のルールと野人ヤフーの野蛮な踊り
2つのヴァイオリンのためのデュオ/ミヨー
 Ⅰ.遊び
 Ⅱ.ロマンス
 Ⅲ.ジーグ
2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 作品56/プロコフィエフ
 Ⅰ.アンダンテ・カンタービレ
 Ⅱ.アレグロ
 Ⅲ.コモド(クワジ・アレグレット)
 Ⅳ.アレグロ・コン・ブリオ

水谷晃、木村正貴(Vn)

ちょっと二日酔いのため、遅く起きて朝食を取り、所用を済ませて、りゅーとぴあへ。開演20分前に到着。
感想は、「2つのヴァイオリンが織りなす絶妙の味わいを楽しむ」です。
まずはテレマンの「ガリバー組曲」から。元気よくじゃれ合う「序曲」。カサコソと引っ掛ける「リリパット人(小人)のシャコンヌ」。しなやかに浮遊する「ブロブディンナグの巨人のジーグ」。のんびりと話し、喧(やかま)しくまくし立て、緩急を織り交ぜる「ラピュータ島の住人たちの空想と目覚めさせる下僕たち」。柔和に振舞う横で、ガリガリと喚(わめ)き立てる「礼儀正しいフウイヌム人のルールと野人ヤフーの野蛮な踊り」。音楽による物語の描写をわかりやすく伝えました。続いてミヨーの「2つのヴァイオリンのためのデュオ」。細やかに沸き立ち、我先に競い合う「遊び」。緩やかに絹の帯が絡み合う「ロマンス」。まっすぐな光の筋が跳ね廻る「ジーグ」。軽やかで洒落た風情を届けました。プログラム最後はプロコフィエフの「2つのヴァイオリンのためのソナタ」。鋼の冷たさを響かせ、木の温かみで彩るアンダンテ・カンタービレ。ゴリゴリと力を込め、速足で歩を進めるアレグロ。冷え冷(び)えと細く優しさを紡ぐコモド。赤茶けた風合いで擦(こす)り、緩くまったりと和んで、またぞろ駆け出すアレグロ・コン・ブリオ。冬の日に似合う彩りで飾りました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールはヴァイオリンとビオラの二重奏で「ツィゴイネルワイゼン」。ねっとりと掛け合い、技の応酬を見せて、にぎにぎしく終演となりました。
なかなか聞けないデュオ曲を惜しげもなく披露して楽しませて頂いたことに感謝して、喜ばしい気分で、家路を急ぎました。
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