FC2ブログ

第31回新潟ジャズストリート 敬和学園大学Jazz Quest

2018年1月20日(土) 20:00 新潟市音楽文化会館大ホール 第31回新潟ジャズストリート 敬和学園大学Jazz Quest

極東組曲/エリントン
 Tourist Point of View
 Bluebird of Delhi
 Isfahan
 Depk
 Blue Pepper
 Agra
 Amad
タッチスイートサガ/********

※曲名h聞き取りのため、不正確な場合があります。

敬和学園大学Jazz Quest
5名(sax) 4名(tp) 3名(tb) 1名(pf) 1名(b) 1名(ds)

舞台転換を兼ねた休憩が終わり、次の出演は敬和学園大学Jazz Quest。デューク・エリントンの「極東組曲」から「Mount Harissa」と「Ad Lib on Nippon」を除いて、最初から順に演奏するプログラム。まずは「Tourist Point of View」。クールでアツく粘りけを宿し、オリエンタルな風味で、鋼(はがね)の密林を旋風が駆け抜けました。続いて「Bluebird of Delhi」。強張(こわば)りを抱え込み、軋(きし)みを含んで、気怠(けだる)く鋭い耀きを、ゴージャスに盛り付けました。そのまま「Isfahan」へと飛び込んで、ゆったりと移ろい、まったりと揺蕩(たゆた)って、香ばしい匂いを放ち、アツく垂れ込めた金色(こんじき)の流体を浮かび上がらせました。次の「Depk」では、砂塵を蹴って走り始め、賑やかに硬質な鱗を揺らしました。さらに「Blue Pepper」になると、濃厚な金属の幕を引き、並足で駆け抜け、甲高く打ち付けて、不安定な心理を記(しる)しました。続く「Agra」では、太く蛇行する線形が、熱風吹き荒れる砂漠を低速で進み、鉄製の霧で覆い隠しました。組曲最後は「Amad」。モンスーンが吹く熱帯の高温の中、突き抜ける光りの帯が貫き、速足で過ぎ去ると、墨痕鮮やかに筆跡を残しました。プログラム最後は「タッチスイートサガ」 。真夏の日差しが肌を刺し、視線の行く末が歪(ゆが)み、分厚い響きで押し込んで、生きいきと跳ね廻りました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「A列車で行こう」。快くスイングし、にぎにぎしく終演となりました。
デューク・エリントンへの敬意を十全に見せて、素晴らしいビッグバンドの奏でを聞かせて頂いたことに感謝して、爽快な気分で帰路に付きました。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する