ベートーヴェンのピアノソナタを聴こう! 第5弾 ~最終回!魅力・名曲ダイジェスト~

2018年1月27日(土) 10:30 新潟青陵大学・短期大学部 1413 第一音楽室&青陵ホール ベートーヴェンのピアノソナタを聴こう! 第5弾 ~最終回!魅力・名曲ダイジェスト~

公開講座
1.ベートーヴェンの生涯
2.ベートーヴェンって?
3.ベートーヴェンのピアノ・ソナタ
4.ベートーヴェンのピアノ・ソナタ を楽しむ
5.ミニコンサート
 ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 作品57「熱情」第1楽章
 ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 作品106「ハンマークラヴィーア」第1楽章
 ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」第2楽章

栄長敬子(講演、Pf)

所用を足した後、青陵大学へ。開演20分前に到着。
感想は、「ベートーヴェンについての様々な知識を実演を交えての講演と付随するミニコンサートを楽しむ」です。
最初は大学の4階にある第一音楽室での公開講座。生涯の出来事の概略を聞き、その人となりや会った人の残した印象や証言により、人間としてのベートーヴェンを紹介した後、ピアノ・ソナタの特徴を時代ごとに、譜例を示し、実際に音にして、その多様性をわかりやすく説明しました。そしてミニコンサートでの曲目の候補を提案し、聴講者に選んでもらう方式で決定する手順を取りました。
休憩を挟み、場所を青陵ホールに移しての演奏は「ピアノ・ソナタ第23番『熱情』」の第1楽章から。重く沈み込みように始まり、その巨体を徐々に水面に浮かべて、波しぶきを立てて進み、強く弱く光と影を対比させ、うねりながら力を込めました。続いて「第29番『ハンマークラヴィーア』」の第1楽章。灼熱の照り返しで輝き、響きを明るく開放し、華奢で無邪気に飾り、勢いを拡げて、絢爛たる燭光を映し、平坦な道を粛々と歩み、水滴が跳ねて、果敢に進行しました。最後は「第8番『悲愴』」の第2楽章。柔らかで優しく包み、しなやかな水色の布で覆い、時に悲しみを滲ませて、大きく膨らみ、やがて一点に収束しました。
会場からは大きな拍手が贈られ、興味深い講演と素晴らしい演奏を讃えました。
日頃なかなか聞けない学問としての音楽について学び、しかもそれが音となって、はっきりと知覚できたことに感謝して、快い気分で、帰路に付きました.
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する