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クラシックギター&マンドリン コンサート

2018年2月16日(金) 19:00 ギャラリー蔵織 クラシックギター&マンドリン コンサート

組曲第26番からアルマンドとジーグ/ヴァイス
アーベント/メルツ
エレジー/ 〃
プレリュード第1番/ヴィラ=ロボス
アルカリダンス/ 〃
プレリュード/フェロー
セレナーデ/グバイドゥーリナ
サウダージ第3番/ディアンス
 儀礼
 舞曲
 祭りと終曲
無伴奏チェロ組曲第3番よりブーレ/バッハ Jules Cottin 編
ソナチネ/ベートーヴェン
アンダンテと変奏/ 〃

 ※曲名、作曲者名は聞き取りのため不正確な場合があります。

ニコラ・ヤスミン・シュトック(Gt,Mand)
品田真彦(Pf)

仕事を終え、車を駐車場に入れて、徒歩で蔵織へ。開演20分前に到着。
感想は、「豊かなる弦の爪弾きに心躍る」です。
まずはギターによるヴァイスの「組曲第26番」からアルマンドとジーグから。ゆっくりと柔らかに鳴り響くアルマンド。足早に打ち寄せるジーグ。端正で芳醇な音色(ねいろ)で冒頭から魂を鷲掴みにしました。続いてメルツが2曲。ゆっくりとふくよかに歩を進める「アーベント」。ゆっくりと哀しみを揺らし、強く弱く振幅を付けてさざめく「エレジー」。浪漫の薫りを放ちました。次はヴィラ=ロボス。「プレリュード第1番」で穏やかに陰翳を付けて、くっきりと駆け抜けると、「アルカリダンス」を南国の明るさで彩り、春風の震えを細やかに弾(はず)ませました。ここで20世紀の曲を2つ。切れぎれの断片が手持ち無沙汰にに浮遊し、飛び石の上を遠近法で跳ねていくフェローの「プレリュード」。淡い翳りが、くっきりとした表情へと行き来するグバイドゥーリナ「セレナーデ」。捉(とら)えどころのない美しさを巧みに描き出しました。六弦の最後はディアンスの「サウダージ第3番」。落ち着いた足取りで輝きを散りばめる「儀礼」。楽しげで軽やかに速度を上げて跳ね回る「舞曲」。情熱を込め、湧き出す鼓動が広がり、ゆったりと揺蕩(たゆた)う「祭りと終曲」。様々な表情で聴衆を魅了しました。
マンドリンに持ち替えての1曲目はバッハの「無伴奏チェロ組曲第3番」よりブーレ。古風で繊細に仕上げて、煌めきで飾りました。ピアノ伴奏が入り、ベートーヴェンの「ソナチネ」。影のある明るさで縫い上げ、喜びで並走しました。プログラム最後は同じ作曲家の「アンダンテと変奏」。愉しくスキップし、細やかに波立ち、可愛げに小躍りして、歓喜で満たし、一転して闇を纏(まと)い、雨雲を払い去って、ゆっくりとしめやかに幕を閉じました。
客席からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールはジャズの名曲「バードランドの子守唄」。小粋にスイングして、にぎにぎしく終演となりました。
遥か欧州は独逸から、単身で来日し、ここ新潟で素晴らしい演奏を披露して頂けたことに感謝して、快い気分で、帰路に付きました。
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