ISA NOBU DUO

2018年2月17日(土) 19:30 MONKS MOOD JAZZ CLUB ISA NOBU DUO

1st set
 アフタヌーン・イン・パリ/ルイス
 黒いオルフェ(カーニバルの朝)/ボンファ
 スターダスト/カーマイケル
 ア・ナイト・イン・フルマチ/斉藤伸宣
 ホワイト・スノー/ 〃
 ナイト・スカイ/ 〃
 ホワット・ア・ワンダフル・ワールド/ダグラス
2nd set
 オール・オブ・ミー/マークス&シモンズ
 グリッター・オブ・ドーン/斉藤伸宣
 万代の朝/伊佐瞳&斉藤伸宣
 シナノ・リバー/ 〃
 オーバー・ザ・レインボー/アーレン
 スイングしなけりゃ意味ないね/エリントン

伊佐瞳(Bcl)
斉藤伸宣(Pf)

仕事を終え、車を駐車場に入れて、バスで新潟駅へ。そこから歩いて駅南へ。開演30分前に到着。
感想は、「深みのある息吹と輝きを秘めた鍵盤の共演を楽しむ」です。
まずはスタンダード・ナンバーの「アフタヌーン・イン・パリ」から。粋で華麗に走り出し、軽快に弾んで、冒頭を飾りました。続いて映画「黒いオルフェ」のテーマ。ゆったりと気怠(けだる)く、夕闇の愁いを映しました。次はホーギー・カーマイケルの「スターダスト」。煌(きら)めきを鏤(ちり)め、甘やかに揺らめきを伝えました。ここからはピアニストのオリジナルが3曲。遣(や)る瀬無(せな)く流れ、忍び寄る宵闇を描く「ア・ナイト・イン・フルマチ」。落ち着いた華やかさで移ろい、リズムの海を漂う「ホワイト・スノー」。ゆっくりと舞い上がり、滑るように飛翔する「ナイト・スカイ」。快く耳を楽しませました。前半最後はルイ・アームストロングの「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」。優しく癒し、若草色の息吹で鮮やかに染め上げました。
休憩を挟んで後半は「オール・オブ・ミー」からスタート。軽やかに奏で、滑らかに駆け出して、ご機嫌な気分を届けました。続いて鍵盤演奏家作曲の「グリッター・オブ・ドーン」。晴れやかな朝焼けが拡がり、柔らかに希望を照らしました。さらにバスクラ奏者が作った「万代の朝」。爽やかな涼風が舞い、賑わいを映し出して、愉快に遊泳しました。そして新潟と言えばの「シナノ・リバー」。清らかに山間(やまあい)より流れ出し、滔々(とうとう)と湧き出でて、水飛沫(みずしぶき)を跳ね上げました。続くナンバーはミュージカル映画から「オーバー・ザ・レインボー」。遠い憧れを伸びやかに歌い、心に沁みる懐かしさで包みました。プログラム最後はデューク・エリントンの「スイングしなけりゃ意味ないね」。溌剌とスイングし、鼓動を打ち鳴らして、アツくエネルギーを放射しました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールが2曲。中島みゆきの「糸」を艶やかに、ガーシュインの「スワンダフル」で手拍子を貰って、にぎにぎしく終演となりました。
ジャズの大海へ、勇ましく漕ぎ出す若き乙女とそれを力強く支える職業演奏家の織りなす快い音楽にたっぷりと浸って、楽しいひとときを過ごせたことに感謝して、喜ばしい気分で、吹雪舞う駅南を後にしました。
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