FC2ブログ

第22回クラリネットアンサンブルコンサート

2018年3月11日(日) 13:30 だいしホール 第22回クラリネットアンサンブルコンサート

第1部
 ピア's♪
  インヴェンション/J.S.Bach
   1st 新保弘子 2nd 内山みゆき
  クラコン日本酒の会
   ビビディ・バビディ・ブー/Daivid,Hoffman 溝口佳洋編
    1合 会長山本 2合 監査 土屋 3合 事務局長 西山 1升 副会長 永井
  新潟ウインドオーケストラ
   翠色の蜃気楼/加藤新平
    1st 佐藤優紀 2nd 山谷美里 3rd 中村さやか 小林あやめ 4th 内山千里 Bass 竹内秀
  アンサンブルベヴィトーレ
   アルメニアンダンス PartⅠ/リード 渡邊一殻編
    1st 高橋正紀 2nd 下村智子 3rd 風間佳子 4th 高橋光江 Bass 竹内綾子
第2部
  アンサンブル青島
   さくらのうた/福田洋介 袖山司編
    Es 今井千秋 1st 和田るり子 2nd 日下部昌美 3rd 袖山司 Alto 関根碧 Bass 永井雅子
  新津吹奏楽団
   Caprice for Clarinet/Grundman 山口由夏編
   魔女の宅急便メドレー(旅立ち~仕事はじめ~海の見える街~大忙しのキキ~やさしさに包まれたなら)/西條太貴編
    1st 山本知男 2nd 田中麻美 3rd 武田正志 4th 平松良子 Bass 杵淵香奈枝
  シティブラス越後
   Kaleidoskop/Lorenz
    1st 中川奈穂 2nd 下村智子 3rd 土屋則子 Alto 玉川裕司 Bass 渡辺翔子
  長岡交響楽団
   歌劇『仮面舞踏会』より/ヴェルディ
    1st 高橋正紀 2nd 鳥羽香織 3rd 高橋光江 4th 齊藤直美
第3部
  全体合奏
   Shenandoah/トラディショナル Halferty編
   弦楽のためのセレナーデ 第2楽章/チャイコフスキー 秀光薫編
   カルメン・セレクション/ビゼー 金山徹編

10km走って、昼食を取り、だいしホールへ。開演15分前に到着。
感想は、「様々な形態のクラリネット・アンサンブルを楽しむ」です。
まずは二重奏でバッハの「インヴェンション」から。鮮明な縦糸にまろやかな飾り糸が、綴れ織を仕上げる第1楽章。孤高の翳りをゆっくりと香らす第2楽章。白日の悲しみをくっきりと紡ぎ出す第3楽章。簡潔に織り上げて、冒頭を飾りました。続いてディズニー映画「シンデレラ」から「ビビディ・バビディ・ブー」。楽しげに弾(はず)み、華やかに絡み合って、盃を交わしました。次は加藤新平の「翠色の蜃気楼」。激しく水面(みなも)を揺らし、低速で降下し、決意を胸に駈け上り、中空で交わって、群れを成して羽搏(はばた)きました。第1部最後はアルフレッド・リードの「アルメニアンダンス PartⅠ」。眩(まばゆ)い光が溢れ出し、願いを込めて立ち上がり、鼓動に乗って舞い踊ると、乾燥した原野を紅い風が包み、黄土色の郷愁で染め上げて、軽快に飛ばしました。
休憩を挟んで第2部は福田洋介の「さくらのうた」から。柔らかに、淡い切なさを漂わせ、暖かな彩りが立ち上(のぼ)りました。続いてGrundmanの「Caprice for Clarinet」。忙(いそが)しく賑わし、落ち着いて歩み、明るさを伝えました。そのまま「魔女の宅急便メドレー」へ。優しく宥(なだ)め、溢れる若さを振り撒き、翳りある懐かしさを綴って、クルクルと渦を巻き、前を見て進みました。次はLorenzの「Kaleidoskop」。ふんわりと立ち上がり、我先に集散し、単色の虹を輝かせて、泡立ちを添え、変わりゆく色相を波立たせました。第2部最後はヴェルディの「歌劇『仮面舞踏会』」より。つま先立ちで駆け出し、優雅な舞いを披露して、黒く蔭(かげ)る道を通り過ぎ、いっぱいの日差しを浴びて、元気な足音を響かせて、微笑みながら行進しました。
2回目の休憩の後の第3部は東日本大震災への黙祷の後、出演者全員での合奏。春霞(はるがすみ)が、ゆらゆらと満ち溢れ、穏やかな希望を映し出す「Shenandoah」。雪解けの温もりで軽やかに円舞し、豊かな実りを謳歌して、きらきらと艶めきを語り出すチャイコフスキー作曲「弦楽のためのセレナーデ」の第2楽章。厚みのある響きで、奏での豊穣を届けました。プログラム最後はビゼーの歌劇からの抜粋の「カルメン・セレクション」。重く沈む不安を積み上げ、叩き付けるように舞踏し、妖艶に誘惑すると、勇ましく闘志を鼓舞しました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールが2曲。「セントルイスブルース」をジャジーに、「ロンドンデリーの歌」をしみじみと歌って、穏やかな終演となりました。
県内のクラリネット愛好家の皆様が終結して行われるコンサートが四半世紀近くも継続していることに感嘆して、喜ばしい気分で、家路を急ぎました。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する