FC2ブログ

ボサコルデオン ✕ 渋谷陽子 春のラウンジライブ

2018年4月25日(水) 19:30 万代シルバーホテル ボサコルデオン ✕ 渋谷陽子 春のラウンジライブ

ジョアンジーニ・ボア・ピンタ/Jacques barbosa
甘い想い/Rene "didi" Duprat
さくらんぼの実る頃/Clement Renard
スィル・ヴ・プレ/Pazzolla
ココナツ菓子/Jacob do Bandolim
十字路/mendoca jobim
また明日…/田中トシユキ
べべ/Pascoal
私のお気に入り/Hammerstein Rogers
僕の伯父さん/Barcellini
パリのワルツ/Flores
中央フリーウェイ/荒井由実
すみれの花咲く頃/白井鉄造 詞

ボサコルデオン
 田中トシユキ(Acc,Pf,Vo)
 さとうえみ(Gt,Vo)
ゲスト
 渋谷陽子(Vc)

穏やかな休日の朝を過ごし、所用を足して、昼食を摂り、新装なった新潟駅を見学して、ゆっくり休養し、早目の夕食を済ませて、万代シルバーホテルへ。開演20分前に到着。
感想は、「快いリズムに沸き立ち、コクのある弦の奏でに癒される」です。
まずはデュオで3曲。熱風が爽やかに吹き、歯切れ良く刻んで、楽しさを伝える「ジョアンジーニ・ボア・ピンタ」。川面(かわも)にさざめく波立ちが、快い光を反射する「甘い想い」。ゆっくりと煌めきを放ち、優しく細やかに震える「さくらんぼの実る頃」。軽やかに弾(はず)んで、気持ちよく持て成しました。続いてゲストのチェロが登場して、ピアソラの「スィル・ヴ・プレ」から。小気味よくステップを踏み、小さく渦を巻いて、濃厚に匂い立ち、鮮やかに奏でました。続いてジャコー・ド・バンドリンの「ココナツ菓子」。しなやかに歌う低弦を受けて、氷砂糖の耀きで応じる鍵盤が明滅し、軽快なる六弦が遥かなる草原を流れるように駆け抜けました。さらにメンドーサ&ジョビンの「十字路」。ゆったりと大海(たいかい)の波の上で揺れ、昼下がりの気怠(けだる)さを涼しげに伝えました。1st.set 最後はボサコルデオンのオリジナルの「また明日…」。憂愁の調べに酔い、細やかに速く、星屑を散らしました。
休憩を挟んで 2nd set は再びのデュオでパスコールの「べべ」。愁いの鼓動が湧き立ち、咽(むせ)び泣く奔流が、涙の粒を幾重にも塗り重ねました。続いてミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より「私のお気に入り」。晴れやかな物悲しさで、からりと演じ、脈々と艶めきを届けて、乾いた喜びで飾りました。ここでチェロが加わり、映画音楽の「僕の伯父さん」。可愛いげな足取りで燥(はしゃ)ぎ、日差しを一杯に浴びて、愉しさで満たしました。次はフローレスの「パリのワルツ」。胸に沁みる切なさを伝え、優雅な明るさで彩り、翳りの速さで場面を塗り替えました。ここでユーミンの「中央フリーウェイ」。小粋な軽さで疾走し、お洒落な風景を切り取って、恋する喜びを謳歌しました。プログラム最後は宝塚で有名な「すみれの花咲く頃」。ふんわりとした高貴さを香らせて、生い茂る木立の間(あいだ)を、春風がさらさらと通り過ぎました。
会場からは大きな拍手が送られ、それに応えてのアンコールは「イパネマの娘」。太陽の果実を燦燦と照らして、にぎにぎしく終演となりました。
軽快なギターとヴォーカル、流麗な鍵盤、深く濃いチェロ、三者が作り出す快い音楽を十二分に堪能できたことに感謝して、喜ばしい気分で家路を急ぎました。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する