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オーケストラはキミのともだち

2018年8月5日(日) 11:30 新潟市民芸術文化会館コンサートホール オーケストラはキミのともだち

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」メドレー/バデルト 
ディズニーのメロディによる管弦楽入門/小室昌広 編 
 1.グループの紹介(星に願いを)
 2.フルート、ピッコロ(ハイ・ディドゥル・ディー・ディー)
 3.オーボエ(ホール・ニュー・ワールド)
 4.クラリネット(狼なんか怖くない)
 5.ファゴット(ビビディー・バビディー・ブー)
 6.ヴァイオリン(イッツ・ア・スモール・ワールド)
 7.ヴィオラ、チェロ(いつか王子様が)
 8.コントラバス(イッツ・ア・スモール・ワールド)
 9.ハープ(イッツ・ア・スモール・ワールド)
10.ホルン(美女と野獣)
11.トランペット(チム・チム・チェリー)
12.トロンボーン、チューバ(ジッパ・ディー・ドゥーダー)
13.打楽器(ミッキーマウス・マーチ)
14.トゥッティによるフーガ(エレクトリカル・パレード)
 ナレーション:榎本広樹(りゅーとぴあ事業企画部)
シンフォニック・マンボNo.5/宮川彬良 
歌劇「カルメン」より第3幕への間奏曲/ビゼー 
喜歌劇「天国と地獄」序曲より カンカン/オッフェンバック 
トリッチ・トラッチ・ポルカ/J.シュトラウスⅡ世 
ワルツを踊る猫/アンダーソン 
フィドル・ファドル/ 〃
行進曲「威風堂々」第1番 ニ長調/エルガー

東京交響楽団
飯森範親(指揮とお話)

10km走って、少し休憩し、りゅーとぴあへ。開演30分前に到着。
感想は、「楽しさ満載・繊細さと迫力満点のプログラムを心置きなく享受する」です。
まずは「映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』メドレー」から。溌剌と弾(はず)んで進み、微笑みを柔らかく包み、勇気を鼓舞して邁進(まいしん)し、勇壮な戦いを勝ち抜いて、見事に勝利しました。続いてオーケストラに親しんでもらう為に「ディズニーのメロディによる管弦楽入門」。流麗な木管、艶やかな弦楽器、輝かしい金管、様々な響きで持て成す打楽器と、グループ毎に「星に願いを」を弾き分けて、その違いを明確にしました。続いてフルート、ピッコロが細(こま)やかに囀り、オーボエがまろやかに歌い、クラリネットが可愛く燥(はしゃ)ぎ、ファゴットがユーモラスにお道化(どけ)て、木管を締めくくりました。続いて弦楽器。ヴァイオリンが元気よく練り歩き、ヴィオラがまったりと寝転がり、チェロがたっぷりと揺り籠を揺らし、コントラバスがのんびりと大らかに下支えをし、そしてハープが優雅に裾を揺らしました。金管へバトンが渡され、ホルンが谷間を渡る雲を棚引かせると、トランペットがちょっと悲しげに輝き、トロンボーンとチューバが賑やかに囃しました。楽器紹介の最後は打楽器。キラキラと光る鉄琴、優しく抱擁するティンパニ、閃光を発するシンバルなど多くの種類で盛り上げました。ここからは紹介順に旋律の枝葉を伸ばし、次々に追いかけ、広々と繁茂して、天空へ伸び上がり、覆い被さる金色の波を受けて、華々しく咲き誇りました。
楽器の特徴が分かったところで、少しおふざけの演目、宮川彬良の「シンフォニック・マンボNo.5」。ベートーヴェンの「運命」をベースに、マンボを混ぜ合わせて、楽しく塗り替え、掛け声まで入れて、リズミカルに上質のポップスに仕立て上げました。
ここからはクラシックに戻って、まずはビゼーの「歌劇『カルメン』」より「第3幕への間奏曲」。薄っすらとした哀しみを甘やかに漂わせ、垂れ込める優しさでふんわりと受け止めました。次はオッフェンバックの「喜歌劇『天国と地獄』序曲」より「カンカン」。忙(せわ)しく追い立て、華やかに飛び跳ねて、派手やかに舞い踊りました。さらにJ.シュトラウスⅡ世の「トリッチ・トラッチ・ポルカ」では、急ぎ足で水溜まりを蹴散らし、陽気に駆け抜けました。ここでルロイ・アンダーソンが2曲。軽やかで優雅に演舞する「ワルツを踊る猫」。忙(せわ)しく時を刻み、ゴージャスに警笛を鳴らす「フィドル・ファドル」。底抜けの明るさを届けました。プログラム最期はエルガーの行進曲『威風堂々』第1番」。オルガニストが登場し、「トッカータとフーガ」の一節(いっせつ)を披露した後、指揮棒が一閃して、雄叫びが炸裂し、ゆさゆさと体躯(たいく)を揺らして、大股で闊歩し、ぐるぐると渦を巻いて、高らかに歌い上げ、全てを圧倒して、伽藍に響き渡りました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「天空の城ラピュタ」より「君をのせて」。優しさで包み込んで、にぎにぎしく終演となりました。
子供からお年寄りまで、親しみやすいプログラムで多いに会場を沸かせ、オーケストラ音楽を分かりわすく届けて頂いたことに感謝して、喜ばしい気分でコンサートホールを後にしました。
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