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新潟イタリア協会オープンセミナー 平成30年度 第三回サロンコンサート ~PLAZA VOCE の愉しみ~

2018年8月16日(木) 18:30 ホテルイタリア軒 地下「PLAZA VOCE」 新潟イタリア協会オープンセミナー 平成30年度 第三回サロンコンサート ~PLAZA VOCE の愉しみ~

第1部
 健康効果やオイルの選び方 オリーブオイル 基本セミナー
第2部
 ラ・ボエームより「私が街をあるけば」/プッチーニ
 カルメンより「ジプシーの踊り」/ビゼー ストルツマン編
 カプリス 第17番/カヴァリーニ
 マズルカ 作品7-1、作品24-1/ショパン
 ノットゥルノ 作品70-1/マルトゥッチ
 ポギーとベスより/ガーシュイン
  「うちの人は逝ってしまった」
  「サマータイム」
  「そんなことはどうでもいいさ」
 ラプソディー・イン・ブルー/ 〃

広瀬寿美(Cl)
品田真彦(Pf)

仕事を終え、車を駐車場へ入れて、徒歩でイタリア軒へ。開演15分前に到着。
感想は、「クラリネットとピアノが織り成す彩りを楽しむ」です。
最初にオリーブオイルについてのセミナーで、油脂の性質や健康への影響について、興味深いお話を伺いました。
そしてコンサート。クラリネットとピアノが登場し、まず第1曲目はプッチーニの「歌劇『ラ・ボエーム』」より「私が街をあるけば」。甘やかな調べをゆったりと優しく、慈(いつく)しむように奏でました。続いてビゼーの「歌劇『カルメン』」から「ジプシーの踊り」。追い立てるように身体(ゆすり)を揺すり、暖かな息吹が切なさを含んで流れ、時に鋭く立ち上がって、結末へと加速しました。ここでクラリネット一本でカヴァリーニの「カプリス 第17番」。光と影を交互に映し、しなやかに行書で認(したた)め、流線形を描いて飛び、小さな翼で羽搏(はばた)いて、航跡を残しました。次はピアノソロで3曲。ショパンの「マズルカ 作品7-1」を明るく細やかに連射し、穏やかに足踏みすると、同じく「作品24-1」を潤いを秘め、水飛沫(みずしぶき)を上げて、朗らかに弾(はず)みました。そしてマルトゥッチの「ノットゥルノ」。静かに波紋を広げ、豊かに響かせて、穏やかに歩みを進めました。クラリネットが戻り、ガーシュインの歌劇「ポギーとベス」より。乾いた悲しみを、俯(うつむ)きながら綴る「うちの人は逝ってしまった」。ひんやりとした静謐さで、寂寥(せきりょう)を紛らわす「サマータイム」。武骨(ぶこつ)に部屋に入り、惚(とぼ)けた素振りで振舞って、速足で闊歩(かっぽ)する「そんなことはどうでもいいさ」。陽気さの裏に潜む哀愁を届けました。プログラム最期は同じくガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」。夜の帷(とばり)に気怠く伸び上がる小粋さが光り、お洒落な装いで着飾り、豪奢な装飾を張り巡らして、楽しげにお道化け、優しくしなやかに包んで、大らかに締め括(くく)りました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「ニューシネマパラダイス」。淡い憧れを柔らかに奏でて、しっとりとした終演となりました。。
新潟とイタリアの架け橋となる催しが、今年も隔月で行われ、その活動が市民に共有されて、さらに絆が深まることの喜びを感じて、快い気分で家路を急ぎました。
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