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新潟ドルチェ・マンドリン・アンサンブル第44回定期演奏会

2018年9月29日(土) 18:30 新潟市音楽文化会館 新潟ドルチェ・マンドリン・アンサンブル第44回定期演奏会

第1部 ~マンドリン・オリジナル曲より~
 「滅びし国」/フィリッパ
 櫻舞散る小径/武藤理恵
 マンドリンオーケストラの為のボカリーズ 第1番「暁の歌」/熊谷賢一

第2部 ~J-POP~より
 風/端田宣彦 武藤理恵編
 卒業写真/荒井由実 武藤理恵編
 糸/中島みゆき 武藤理恵編
 夏の終わりのハーモニー/玉置浩二 飯野勝弘編
 未来へ/玉城千春 飯野勝弘編
 栄光の架橋/北川悠仁 飯野勝弘編
第3部 ~クラシック・アレンジ曲より~
 歌劇「セビリアの理髪師」序曲/ロッシーニ 小穴雄一編
 歌劇「ファウスト」より/グノー 藤田正明編
  トロイの娘たちの踊り
  門出の前に
  ワルツ

新潟ドルチェ・マンドリン・アンサンブル
阿部見和子[第1部]、白井章彦[第2部]、藤田正明[第3部](指揮)

だいしホールより戻り、ブログの準備をして、コンチェルトさん経由、音楽文化会館へ。開演40分前に到着。
感想は、「繊細なマンドリンの音色に聞き入る」です。
第1部はマンドリン・オリジナル曲。最初にプログラムにはない、恒例の「希望のささやき」がコンマスの合図で開始され、暖かく軽やかに微風(そよかぜ)を吹かせました。プログラム最初はフィリッパの「滅びし国」。幻の剣(つるぎ)を力を込めて振り上げ、明るくそよぐ草原を、華やぐ香りで満たし、透き通る切なさで描いて、粛々(しゅくしゅく)と歩を進めました。続いて武藤理恵の「櫻舞散る小径」。ゆったりと優しいざわめきで飾り、ホッとする爽快さで、碧(あお)い遠景を映しました。次は熊谷賢一の「マンドリンオーケストラの為のボカリーズ 第1番 『暁の歌』」。昇る日輪がゆっくりと照らし、キラキラと波立って、さざめく光が速足で駆け出すと、凛とした表情で穏やかに歌い、速度を上げて、大らかに叫びました。
1回目の休憩の後、第2部はJ-POPよりの選曲。まずは端田宣彦の「風」。寂しさを温もりで包み、幽(かそけ)き希望を呟きました。続いてユーミンの「卒業写真」。早春の淡い切なさを歌い、溢れ出る憧れを映しました。次は中島みゆきの「糸」。淡々とした表情で、惜しみない感謝を伝え、裾を翻(ひるがえ)して、階段を駆け上りました。さらに玉置浩二の「夏の終わりのハーモニー」では、僅かな光の羽音を響かせ、洗練された懐かしさで染め上げました。そしてキロロの「未来へ」。煌めきを集め、まろやかに拡げて、願いを認(したた)めました。第2部最後はゆずの「栄光の架橋」。耐え忍ぶ鍛錬の日々を思い、培(つちか)った力を発揮して、勝利を目指しました。
2回目の休憩を挟んで、第3部はクラシックのアレンジ編。最初はロッシーニの「『セビリアの理髪師』序曲」。大見得を切って始まり、軽快に飛ばして、翳りを纏(まと)い、急流を乗り越えて、結末へなだれ込みました。最後はグノーの「ファウスト」から3曲。優雅に舞い、柔らかに微笑んで、穏やかに締める「トロイの娘たちの踊り」。望郷の想いを胸に、悲しみをポケットに入れて、決意を込めて進む「門出の前に」。華やかに円舞し、ドレスをしなやかに靡(なび)かせて、賑やかに囃(はや)す「ワルツ」。清々しい装いで四方を盛り立てました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールはバーンスタインの「ウエスト・サイド・ストーリー・ハイライト」。都会の洗練を涼やかに奏でて、にぎにぎしく終演となりました。
軽やかで爽やかなマンドリン・アンサンブルに安らぎを頂いて、快い気分で家路を急ぎました。
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