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ッPoi

2018年10月5日(金) 19:00 Dr.可児 ッPoi

りんご追分/米山正夫
あの日に帰りたい/荒井由実
悲しい色やね/林哲司
遙かなる大地/さだまさし
時代/中島みゆき
キャッツアイ/小田裕一郎
Recado Bossa Nova/Ferreira
鈴懸の道/灰田有紀彦
スター・ダスト/カーマイケル
枯葉/コスマ
M/奥居香
津軽海峡冬景色/三木たかし
茶色の小瓶/ウィナー

伊奈るり子(Cl)
川崎祥子(Pf)
ゲスト
広瀬章(Vc)

仕事を終え、車を駐車場に入れて、自転車でDr.可児へ。開演30分前に到着。
感想は、「楽しく、笑い声の絶えないライブを十二分に楽しむ」です。
第1部は"昭和っぽい"。まずは美空ひばりの「りんご追分」から。ノリよく弾(はず)み、寂しさで緩めて、遊び心いっぱいに曲芸飛行を演じました。続いてユーミンの「あの日に帰りたい」。爽やかに切なさを奏で、薄墨の筆跡(ふであと)で、流れるように綴りました。次は上田正樹の「悲しい色やね」。暮れ泥(なず)む空を背に、ゆっくりと、憂いの表情で、心に沁みる調べを届けました。ここでクラリネットっぽいリコーダーとピアノっぽいアンデス(鍵盤リコーダー)に持ち替えて、「北の国から」の「遙かなる大地より」。涼やかな微風(そよかぜ)が吹き過ぎ、互いに絡み合って、募(つの)る想いを伝えました。ピアノのイントロに乗せて、歌詞のポエトリーリーディングで始まった中島みゆきの「時代」では、澄み渡る碧さを映し、暖かい安らぎを紡いで、ゆったりと波打ちました。第1部の最後は杏里の「キャッツアイ」。夜のクールさを装い、みるみる加速して、カッコよく揺らぎました。
休憩を挟んで第2部は"ジャズっぽい"。最初は「リカード・ボサノバ」から。悲しみをお洒落に包み込み、細やかなさざ波で胸を締め付けました。続いて"クラリネットでジャズといえば日本では"の「鈴懸の道」。落ち着いた秋色の葉擦(はず)れで塗り分け、揺れる足取りで、味わい深く綴りました。さらに「スター・ダスト」。グラスの氷がカタリと崩れて、魅惑の夜を演出しました。そして"この季節といえば"の「枯葉」。速いテンポで愁いを歌い、魅力的に崩して、淋しさを記(しる)しました。ここで日本に戻り、プリプリの「M」。迫りくる昔日(せきじつ)の優しさが肌身に染み、灯火に揺れる憂愁で心を染め上げて、大空へ回想の翼を拡げました。そして本日のゲスト、Dr.可児のマスターがチェロを持って登場し「津軽海峡冬景色」。寒々とした風雪が吹き荒(すさ)び、哀愁の叫びが胸を突いて、切々と語りました。デュオに戻り、プログラム最後は「茶色の小瓶」。小粋に舞い、ファンキーに遊んで、賑やかに囃しました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「ルパン三世のテーマ」。スピード感を伴う洒落っ気で飛ばして、大盛り上がりでの終演となりました。
親密なカフェの空間で、笑いあり、音楽ありの楽しいひとときを頂いたことに感謝して、快い気分で家路を急ぎました。
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