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巻古典ギター同好会第12回定期演奏会

2018年12月2日(日) 14:00 だいしホール 巻古典ギター同好会第12回定期演奏会

ギター合奏
 朱鷺色の空へ/佐藤洋介
 海の見える街/久石譲 佐藤洋介編
 帰らざる日々/ 〃
 Summer/ 〃
ギター二重奏・・・石田久美恵・石田光憲
 「天空の城ラピュタより」/久石譲 黒沼弘編
  空から降ってきた少女
  ハトと少年
  鉱夫
ギター独奏・・・柿崎悠
  「音楽のエッセイ ギターソロのための24の小品集」より/佐藤弘和
  5番 涙
  13番 穏やかなメヌエット
  15番 立ち止まるメヌエット
  21番 鳥が飛ぶ
  24番 希望へのコラール
 作品集「青空の向こうに」より エヴァーグリーン/ 〃
ギター独奏・・・武石明
 11月のある日/ブローウェル
 舞踊礼讃/ 〃
ギター合奏
  「スラブ舞曲 第1集」より/ドヴォルザーク 毛越功一 佐藤弘和
  第1,4,7番

巻古典ギター同好会

りゅーとぴあを出て、急いで自転車を飛ばし、だいしホールへ。開演10分前に到着。
感想は、「六弦の奏でを楽しむ愛好家達の集いで喜びを共有する」です。
第1部はギター合奏でポピュラーな音楽のステージ。まずはメンバーのお一方が作曲した「朱鷺色の空へ」。糸車が廻り、優しく希望を奏でて、明るさを広げました。続いて久石譲で3曲。胸に迫る郷愁を細やかに綾なす「海の見える街」。淡く儚い甘やかさを伝える「帰らざる日々」。燦々(さんさん)と降り注ぐ日の光を懐かしさで彩る「Summer」。親しみやすい調べで持て成しました。
休憩を挟んで第2部は二重奏で、ジブリから3曲。繊細な音色(ねいろ)で切なさを告げる「空から降ってきた少女」。明るく弾(はず)んで、涙色に染める「ハトと少年」。舶来の民謡のように囃し、からりと晴れた青空を映す「鉱夫」。息の合ったプレイで仕上げました。続いて独奏で届けられたのは佐藤弘和の「音楽のエッセイ ギターソロのための24の小品集」より5曲。幽(かぞけ)き呟(つぶや)きを、ゆるりと語る「涙」。細やかに光り、華やいで刻む「穏やかなメヌエット」。揺れる想いを紡ぎ、魅力的に奏でる「立ち止まるメヌエット」。甘やかに廻り、爽やかに小雨を降らせる「鳥が飛ぶ」。大人しく歩み、ふかふかの敷物を踏みしめる「希望へのコラール」。静謐なひとときを届けました。さらに同じ作者の作品集「青空の向こうに」より「エヴァーグリーン」では光を帯びて、硬質な網目を編み上げ、大空へ駆け上がりました。奏者が変わってブローウェルが2曲。都会の憂愁を認(したた)め、静かに速く綴織(つづれおり)を編み上げる「11月のある日」。ふさふさとした鼓動を発し、北方の奏でを描いて、不規則に込み入る「舞踊礼讃」。美しい調べと、複雑なる曲想に挑戦しました。
2回目の休憩の後は再度合奏でドヴォルザークの「スラブ舞曲 第1集」より3曲。土の香りを漂わせ、緩く上下して、水温(みずぬる)む昼下がりの舞いを披露する「第1番」。長閑(のどか)に草を食(は)み、悲しみを織り込んだ楽しさで踊る「第4番」。寂しさを撚り合わせ、喜びへと転ずる「第7番」。東欧の郷愁をここ新潟へと伝えました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「新世界から」の第2楽章の旋律である「家路」。しめやかに綴られて、賑々しく終演となりました。
ギターを愛好する方々の日頃の鍛錬の成果を見せて頂ける機会を拝見できて、見聞が広がったことに感謝して、りゅーとぴあへ取って返しました。
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