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ピアノサロンコンサート 古川大智・本間千朝

2019年8月18日(日) 13:00 ヤマハミュージック新潟店1階グランドピアノサロン ピアノサロンコンサート 古川大智・本間千朝

ベルガマスク組曲よりプレリュード/ドビュッシー
巡礼の年報 第2年への補遺『ヴェネツィアとナポリ』よりタランテラ/リスト
ピアノソナタ 第7番 変ロ長調『ピーターと狼』Op.83より第3楽章/プロコフィエフ
ポロネーズ 変イ長調『英雄』/ショパン
恋/星野源

古川大智、本間千朝(Pf)

みなとトンネルを4往復走って、身支度を整え、ヤマハミュージック新潟店へ。開演20分前に到着。
感想は、「高校生男女2人によるピアノのソロ及び連弾に、明日を生きる活力を頂く」です。
まずは女性のソロでドビュッシーの「ベルガマスク組曲」より「プレリュード」。照り付ける陽光の森に聳(そび)える寺院の鐘が打ち鳴らされ、余韻を引き摺って、優しく降下し、キラリと飛び散る水滴が飛び散って、大らかに、波がうねりを見せました。選手交代して、次はリストの「巡礼の年報 第2年への補遺『ヴェネツィアとナポリ』」より「タランテラ」。ごろごろと褐色の念珠が連なり、切れ味鋭く、銃弾を連射して、力強く飛び跳ねると、ゆったりと水面(みなも)が揺れ、煌めきが粒を成して、優雅に歌い、安らぎを楽しんで、活力を補充し、再び狂乱の舞踊へ向かいました。続くは連弾でプロコフィエフの「ピアノソナタ 第7番『ピーターと狼』」から第3楽章。ギザギザと刻む鋸(のこぎり)の刃を長く並べ、時折顔を出す親しげな調べが微笑んで、速足で飛ばし、やがて鋼鉄の破片を巻き込んで、歪(いびつ)な形態へと変化しました。男性の独奏に戻って、ショパンの「『英雄』ポロネーズ」。黒雲が巻き起こり、一陣の風がそれを吹き飛ばすと、誇らしげに旗を高く掲げ、白き光を背に、喜びを鼓舞すると、奔流する水が渦を巻いて、運河へと流れ込み、溢れ出す勇敢な耀きを伴って、堂々とした姿勢で、栄冠を勝ち取りました。最後は連弾で星野源「恋」。楽しげに弾(はず)み、生きいきと青春を謳歌して、心から湧き出(いで)る熱量を、輝かしく爆発させました。
会場からは大きな拍手が贈られ、若き俊英たちの健闘を讃えました。
希望に満ちた未来を夢見る若者たちの眩しい耀きに接して、微笑ましい瞬間に立ち会えたことに感謝し、喜ばしい気分で、帰路に就きました。
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