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朝からクラシック

2020年2月15日(土) 10:00 Dr.可児 朝からクラシック

すみれ/スカルラッティ
そばにいることは/マンチャ
たとえ、ひどい人よ/カルダーラ
私を泣かせてください/ヘンデル
私の怒りんぼうさん/ペルゴレージ
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より/マスカーニ
 間奏曲
 ママも知るとおり

西谷純代(S)
小林浩子(Pf)

諏訪神社様へ詣でてから、Dr.可児さんへ。開演20分前に到着。
感想は「こじんまりとしたカフェで聞くイタリア古典歌曲集を楽しく拝聴する」です。
まずはスカルラッティの「すみれ」から。明るくにこやかに弾(はず)み、溌剌とした喜びを撒き散らして、身体の内側から太陽が輝き出しました。
続いてマンチャの「そばにいることは」。ゆっくりと艶やかに哀しみを伝え、優しく伸びやかに祈りを届けました。
次はカルダーラの「たとえ、ひどい人よ」。穏やかに悲しみを語り、ゆったりと波打って、淡い切なさを訴えました。
4曲目はヘンデルの「私を泣かせてください」。穏やかに歩み出し、清らかな灯りを点(とも)して、ゆったりと安らぎを添え、強き願いを示しました。
一転、ペルゴレージの「私の怒りんぼうさん」では、溌剌としたおしゃべりで沸き立ち、悪戯(いたずら)っぽく微笑みを振り撒いて、陽気に噂話を広めました。
プログラム最後はマスカーニの「歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』」より最初にピアノで「間奏曲」。ゆっくりと澄んだ和らぎを醸し出し、甘やかな水色の香りを匂い立たせて、氷砂糖の欠片(かけら)を波立たせました。
そしてソプラノが戻って「ママも知るとおり」。切々と辛い思いを訴え、艶やかに心の重荷を語り、苦しくも切ない叫びを解き放って、穏やかに俯(うつむ)きました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは武満徹の「小さな空」。淡い郷愁を誘(さそ)い、清らかに思い出を蘇らせて、賑々しく終演となりました。
イタリア古典歌曲集の魅力を、様々な表情で多彩に演じて、惜しみなく伝えて頂いたことに感謝して、喜ばしい気分で次の会場へと向かいました。
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コメント

朝からクラシック

  Dr.可児さんで開かれた朝からクラシック、凄く良かったですね。

 「こじんまりとしたカフェで聞くイタリア古典歌曲集を楽しく拝聴する」、まったく同感です。

 j小さい会場での生演奏と言うと、やっぱりジャズの印象が強いのですが、トークでも盛り上げてくれましたし、「凄く楽しい時間をありがとうございました」と言う感じでした。

 アンコールで武満徹の「小さな空」を演奏してくれたのは、一応武満ファンの端くれの私としては嬉しかったです。帰りにコンチェルトさんに寄って「武満徹 管弦楽曲集」を購入して帰りました。

※  Dr.可児さんに入ったのは5年振り位だったのですが、店内にサッカーのアルビレックス新潟の旗が張られたりしていましたが、店主さんはサッカーファンなんでしょうかね。私は中学の時は一応サッカー部で今季からサッカー観戦も再開しうようかなと思っているので少し嬉しかったです。

2020/02/16 (Sun) 06:51 | りゅーと #78o4VdLo | URL | 編集
Re: 朝からクラシック

コメントありがとうございます。

小さな空間での親密なコンサートはいい雰囲気がありますよね。

トークも良く考えられた楽しいものでした。

今後もできるだけ行けることを願っております。

2020/02/16 (Sun) 14:27 | ジョバンニ(ishizaki) #- | URL | 編集

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