FC2ブログ

新潟大学管弦楽団チェロパート 第9回チェロアンサンブル演奏会

2014年9月9日(火) 14:00 西新潟市民会館 多目的ホール 新潟大学管弦楽団チェロパート 第9回チェロアンサンブル演奏会

第一部
星条旗よ永遠なれ/スーザ
 1st.上野俊一 2nd.根本幸大 3rd.澳原匠 4th.田中理
ピチカート・ポルカ/ヨハン・シュトラウスⅡ世 ヨゼフ・シュトラウス
 1st.島谷葉波 2nd.小野萌恵 3rd.山脇涼 4th.小林郁弥
サザエさん(沖縄バージョン)/筒美京平
 1st.安部瞬 2nd.澳原匠 3rd.牧野優子 4th.田中理 5th.京谷真帆
Adagio/アルビノーニ
 1st.安部瞬 2nd.根本幸大 3rd.加賀聖人 4th.井上航
1回生アンサンブル
2台のチェロのためのエチュードより2番/ポッパー
 1st.伊藤沙耶花 大能ひかり 速水康成 2nd.白鳥昇 宮下麻由子
2回生アンサンブル
ムーン・リバー/マンシーニ
 1st.安部瞬 2nd.小林郁弥 3rd.山脇涼 4th.田中理
3回生アンサンブル
ニムロッド(エニグマ変奏曲より)/エルガー
 1st.井上航 2nd.島谷葉波 3rd.京谷真帆 4th.加賀聖人 5th.澳原匠
4回生アンサンブル
八木節/不明
 1st.小野萌恵 2nd.根本幸大 3rd.菅野真央 4th.小林詩織 5th.牧野優子

第二部
3つの小品より『ガボット』/クレンゲル
 1st.井上航 2nd.安部瞬 3rd.澳原匠 4th.田中理
セレナーデ/ゴルダーマン
 1st.小野萌恵 2nd.小林詩織 3rd.菅野真央 4th.江口心一
Quartettuno No.4 Op.33/ボヘッリーニ
 1st.田中理 2nd.小野萌恵 3rd.井上航 4th.牧野優子
A Cellist's Variations on "Home on the Range"/フラハティ
 1st.田中理 2nd.小野萌恵 3rd.井上航 4th.江口心一

全体合奏
エレジー/フォーレ
リベルタンゴ/ピアソラ
すべての山の登れ(映画「サウンドオブミュージック」より)/ロジャース

指導・独奏 江口心一(東京都交響楽団)

本日は久々の連休初日。車を飛ばして会場入り。
感想は、「初心者から上級生まで、それぞれの段階での精一杯の力演に胸が熱くなる」です。
まずは勇ましい行進曲から。チェロ4本で奏でられるスーザは元になったブラスバンドでの演奏に負けず勢いよく響き渡り、トップバッターの重責を果たしました。続いては一転してのシュトラウス・ファミリーのポルカ。弓を使わない奏法での傑作をほのぼのと奏でてくれました。3番目は日曜夕方の国民的番組の主題歌。琉球音階をまぶした伴奏に乗ってコミカルに楽しく決めてくれました。そしてこれも有名なアルビノーニ。鮮明な音色でじっくりと聞かせてくれました。
ここからは、同じ学年同志のアンサンブル。まずは1回生。2台のチェロ用の練習曲を5人で丁寧に弾いて、大学に入ってから始めた人がいるとは思えない演奏を披露してくれました。1個上がっての2回生たちは、映画「ティファニーで朝食を」からのナンバー。中低音で奏でられるお馴染みの音楽は原曲とは一味違った印象を与えてくれました。3回生は、エルガーの変奏曲からの美しいメロディ。作曲者の友人の音楽的肖像を表現したこの曲を気高くノーブルに聞かせてくれました。最上級生のクインテットは、日本民謡をモダンな響きと闊達なやり取りで、耳を惹きつけるプレイを展開し、さすがの仕上がりで回生演奏を締めてくれました。
休憩を挟んで、再度学年混合の組み合わせでのステージ。クレンゲルはちょっと小粋でリズミカルな曲想をものにして楽しませてくれ、続くゴルダーマンは優しい旋律をたっぷりと歌い込みました。ボヘッリーニの四重奏は交錯する楽想を巧みに捉えて鮮やかに表現してくれました。アンサンブルの最後はフラハティ。『峠の我が家』のテーマを軸に新旧のチェロの有名曲を織り交ぜて愉快に取りまとめてくれました。
再度の休憩の後、大人数での全体合奏。まずは新潟大学管弦楽団のチェロ・トレーナーで東京都交響楽団の江口心一氏をソリストとしてのフォーレ。朗々としてよく歌うソロを十数名の伴奏が支えて、感動の名演となりました。独奏者退場後のピアソラは南米の息吹を伝える白熱の演奏。そして最後はさらに人数が増えて、二十数名でのロジャース。ミュージカルの1曲を堂々たる合奏で奏し、我々を圧倒して、最高の締めとなりました。
後輩達の"発表会"的性格のこのコンサートですが、全員の熱意が存分に感じられて、今後の更なる発展と輝かしい未来を感じさせる明るいものとなったと言えるでしょう。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する