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第268回ミニコンサート ~柳本幸子・経麻朗 秋の調べ~

2014年9月17日(水) 12:20 新潟市市役所1階市民ロビー 第268回ミニコンサート ~柳本幸子・経麻朗 秋の調べ~

1.悲しみのサンバ(ギターソロ)/Powell
懐かしい日本の歌メドレー
2.十五夜お月さん/野口雨情 作詞 本居長世 作曲
3.花かげ/大村主計 作詞 豊田義一 作曲
4.赤とんぼ/三木露風 作詞 山田耕筰 作曲
5.砂山/北原白秋 作詞 山田耕筰 作曲
6.ともしび/ロシア民謡
7.サマータイム/Heyward 作詞 Gershwin 作曲

柳本幸子(S)
経麻朗(G)

珍しく車で市役所まで。到着すると立ち見で通路が通れないほどの超満員に入り。
感想は、「渋くも華麗なギターと圧倒的なソプラノにノックアウトされる」です。
まずは経麻朗さんのソロで、「悲しみのサンバ」。ゆっくりとした前奏から、軽快なサンバのリズムが流れ出て、"大人"のグルーブが感じられるジャズフィーリングいっぱいの演奏を楽しみました。
続いては柳本さんが加わっての"懐かしい日本の歌"。月ニ題で、「十五夜お月さん」と「花かげ」。 何もない空間から一瞬にして開花する歌声に耳を奪われ、艶やかな響きとまろやかな手触りに思わず聞きいってしまいました。
そして「赤とんぼ」が天鵞絨のような味わいのア・カペラで歌われ、声の存在感であたりが静まりかえるような雰囲気になったのが印象的でした。
山田耕筰繋がりでの「砂山」は、再びのギター伴奏に乗せて、少し悲しげな旋律がよどみなく沸き出でて、しんみりとした面持ちで心を打ちました。
日本海を挟んだロシアからの「ともしび」。前半は日本語で、後半はロシア語の歌詞での独唱が切なさを際立たせました。
プログラム最後は、行く夏を惜しむ「サマータイム」。「ボギーとべス」からのアリアは貧しい子供への思いを切々と綴る歌声が会場全体を満たし、感動を呼び起こしました。
盛大なる拍手に応えてのアンコールは、柳本さん一人で、ちょっと悲しげで恋心を内に秘めた「佐渡おけさ」、そして2人での平和への祈りが託されたカタロニア民謡の「鳥のうた」。集まった多くの人々の胸の奥に届く至高の音楽で水曜日の昼休みを別世界に変えてくれました。
オープンなスペースでの催しとは思えない濃密な時間を過ごさせていただき、素直に『また聞きたいなあ』と思わせる素晴らしいコンサートでした。
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