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 茂木大輔のオーケストラコンサートNo.10 ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」徹底解説!「原曲、およびラヴェルによる管弦楽編曲版全曲演奏」~豊富な解説演奏と映像でつづる100倍ためになる音楽会~

2014年㋈28日(日) 16:00 りゅーとぴあコンサートホール 茂木大輔のオーケストラコンサートNo.10 ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」徹底解説!「原曲、およびラヴェルによる管弦楽編曲版全曲演奏」~豊富な解説演奏と映像でつづる100倍ためになる音楽会~

第1部:ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」(1874) 全曲演奏
 プロムナード
 1.こびと
 プロムナード
 2.古城
 プロムナード
 3.テュイルリー(遊びの後の口げんか)
 4.ビドロ
 プロムナード
 5.卵の殻をつけたひなどりのバレー
 6.サミュエル・ゴールドベルクとシュミイレ
 プロムナード
 7.リモージュ・市場(重大なニュース)
 8.カタコンブ(ローマ時代の墓)
 '死せる言葉による死者への話しかけ'
 9.鶏の足の上の小屋(バーバ・ヤガー)
10.キエフの大門

ピアノ 田村緑
第2部ラヴェルによる管弦楽版徹底解説(ピアノ版との比較+実験演奏)
第3部:ムソルグスキー(ラヴェル編曲) 組曲「展覧会の絵」(1922) 全曲演奏
 プロムナード
 1.こびと
 プロムナード
 2.古城
 プロムナード
 3.テュイルリー(遊びの後の口げんか)
 4.ビドロ
 プロムナード
 5.卵の殻をつけたひなどりのバレー
 6.サミュエル・ゴールドベルクとシュミイレ
 7.リモージュ・市場(重大なニュース)
 8.カタコンブ(ローマ時代の墓)
 '死せる言葉による死者への話しかけ'
 9.鶏の足の上の小屋(バーバ・ヤガー)
10.キエフの大門

もぎオケ交響団(管弦楽)
茂木大輔(指揮)

だいしホールを後に、ママチャリを飛ばし、りゅーとぴあへ。事前の想定通り開演しており、到着すると第1部ピアノ版の演奏が始まっていました。係のひとに先導されて会場入り口のドアへ。静かに入場し、立見席で鑑賞と相成りました。第1部が終わり、茂木さんが登場したところで、指定の席へと移動しました。
感想は、「興味深い楽曲の解説と比較・実験演奏を楽しむとともに、200年前の男の友情に感激する」です。
第1部は「リモージュ」のあたりから聞き始め、「キエフの大門」まで、ダイナミックなピアノとスクリーンに映し出された解説で目と耳で曲を受け止めました。
ピアニストの田村さんが拍手を受けた後、退場し、代わって茂木さんが登場。第2部に切り替わりました。時空を超えた天才達のつながりや、ラヴェルの編曲の妙を、ピアノ版と管弦楽版を交互に演奏し、また指定とは違う楽器で実験し、さらに粋な味付けのポイントを示して、その技法の冴えを明快に説明してくれました。
第2部の最後は、「展覧会の絵」がピアノからオケへのアレンジであったのに対し、管弦楽からピアノへの編曲例として、「ラ・ヴァルス」が田村さんによって演奏されました。
そして休憩後、お待ちかねの第3部。トランペット・ソロによる「プロムナード」から始まるオケ版が流れ出し、曲に合わせて映し出される解説や、元になった原画、演奏者の紹介まで実に念の入ったスライドと共に、この曲の素晴らしさ、ガルトマンとムソルグスキーとの熱い友情、ラヴェルのオーケストレーションの真骨頂を見事なプレイで再現してくれました。
アンコールは、オケ版の「ラ・ヴァルス」。昔日の舞踏会への淡い郷愁を華麗なサウンドで再現し、にぎにぎしく終演となりました。
クラシックを堅苦しくなく、わかりやすく、しかも極上の演奏で提供してくれるこの催しは、音楽を聞く喜びを十倍にも百倍にもしてくれる貴重な機会であり、今後も継続をしていただけるよう関係の方々にお願いしたいと思いました。
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