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ウインド・サンデーナイトライブ ソプラノ柳本幸子プロデュース イシス・コンサートシリーズ 番外編 「映画館でほろ酔いコンサート in シネ・ウインド

2015年6月21日(日) 19:00 シネ・ウインド ウインド・サンデーナイトライブ ソプラノ柳本幸子プロデュース イシス・コンサートシリーズ 番外編 「映画館でほろ酔いコンサート in シネ・ウインド

JAZZ DUO
映画音楽
1.映画「ひまわり」I Girasoli/マンシーニ
2.映画「太陽がいっぱい」Plein Soleil/ロータ
3.映画「ゴッドファーザー」The Godfather Waltz/ 〃
戦争と手紙 愛する人へ
Soprano × JAZZ DUO
4.「ダニー・ボーイ Danny Boy」/アイルランド民謡 F.ウェザリー
5.「17歳の神風特攻隊、遺された妹への手紙」/柳本幸子 脚本 石山響一郎 曲
6.「さくらんぼの実る頃 LeTemps des cerises」/J=B.クレマン 詞 ルナール 曲
映画「サウンドオブミュージック」
JAZZ DUO
7.「私のお気に入り」My favorite things/ロジャース
石山響一郎オリジナル作品
8.「Night Fall」/石山響一郎
初夏・ほろ酔いの宵
Soprano × JAZZ DUO
9.
10.Summer Time/カーシュウィン
11.Amazing Grce/ジョン・ニュートン 詞 讃美歌
対談
齋藤正行(シネ・ウインド代表)×柳本幸子(ソプラノ)

柳本幸子(S・朗読/脚本)
JAZZ DUO
経麻朗(G/編曲)
石山響一郎(電子p/作曲)

一旦帰宅し、夕食を頂いてから、バスでシネ・ウインドへ。
感想は、「手狭な映画館が欧州や南米に変わる音楽のマジックに酔いしれる」です。
まずはジャズデュオで3曲。 石畳を踏みしめるような淡い響きで奏でられる「ひまわり」。 切なくも繊細に破裂する電子ピアノにセミ・アコースティックギターの丸い音色(ねいろ)が絡む「太陽がいっぱい」。遠い昔の記憶を呼び覚ますような哀愁の旋律で心の襞に触れる「ゴッドファーザー」。2台の楽器が織りなす夜の雰囲気が気分を盛り上げました。
そしてソプラノの登場。とは言いながら、ジャズデュオをバックに、特攻隊の手紙をクリアで淡々と朗読し、それゆえ内容のむごさ・悲しさをはっきりと映し出す演出に胸が締め付けられました。そのまま「ダニー・ボーイ」に繋げて、感情を歌声に載せて解き放ちました。さらに朗読は続き、様々な悲劇を明らかにし、「さくらんぼの実る頃」を朗々と歌い上げて、戦いのもたらす影を言葉以上の重いメッセージとして、我々に知らしめました。
一旦ソプラノが退場し、「私のお気に入り」がインプロビゼーション風の崩しを交えて味わい深く届けられました。さらに鍵盤奏者のオリジナルが夜の闇を照らす明かりのように奏されると、再びのソプラノで「べサメムーチョ」。中米の乙女の願いを情熱的に歌い、さらに「サマータイム」。新大陸でのアフリカン・アメリカンの子守唄をその想いを込めた絶唱を響かせて、聞くものの心を震わせました。最後は「アメージング・グレース」。アカペラの美しい讃美歌を追いかけるようにギターとピアノがバックを付け、己の所業を悔い、大いなる恩寵を称える歌唱が会場に響き渡りました。
コンサートはこれで終わりましたが、この場所の元締めであるシネ・ウインドの斎藤代表とソプラノの柳本さんの対談へと移りました。この場所を作るにあたっての大きな構想と想いについて、やり取りされ、最後は"表現芸術にかかわるものがここ新潟で安定して活躍できるよう今後も力を尽くしていきましょう"という方向で話はまとまりました。
新潟の文化の一翼を担うシネ・ウインドで30周年の記念として、このようなコンサートが行われることは大変意義深いと思いますし、これを機に新しい動きが始まっていくことを期待して、会場を後にしました。
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