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東京交響楽団 第81回新潟定期演奏会

11月17日(日)17:00 りゅーとぴあコンサートホール 東京交響楽団 第81回新潟定期演奏会

運命の歌 作品54/ブラームス
悲歌 作品82/ 〃
ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83/ 〃

指揮:大友直人
ピアノ:白建宇(クン=ウー・パイク)
混声合唱:にいがた東響コーラス
合唱指揮:安藤常光

お昼のロビコン後、いったん帰宅して、休憩し、再度りゅーとぴあへ。
本日のメイン・デッシュ、東京交響楽団本体の新潟定期です。曲目はオール・ブラームス・プロで、新潟ではめったに聞けない曲ばかり。またコンチェルトのソリストが直前に変更になるという状況でなかなかスリリングな演奏会となりました。
ステージにはオケ後方にあふれんばかりに合唱メンバーがならび、まずは「運命の歌」からスタートです。管弦楽の前奏から歌が入る瞬間の音程がぴたりと決まり、思わずゾクゾクしてしまうほどの最上のはまり方で嬉しくなってしまいます。さらに強奏の部分も力みのない自然な大きさでホールを圧倒してくれました。
続く「悲歌」も美しいハーモニーで会場を満たし、にいがた東響コーラスのレベルの高さを見せつけてくれました。
休憩が開けて、後半は「ピアノ協奏曲 第2番」。怪我で降板したアンドレ・ワッツ氏に代わりクン=ウー・パイクさんがソリストを勤めました。代打ということで心配もありましたが、そこは世界に名を馳せたつわもの、迫真の演奏で第1楽章をまとめ、つけいる隙を与えず、第2楽章へ。ブラームスの分厚いオーケストレーションに負けない力強いプレイで熱い演奏を聞かせてくれました。第3楽章は打って変わって室内楽を聞いているような絶妙のアンサンブルで独奏チェロと絡み、第4楽章でのオケとの協奏は素晴らしいものでした。
演奏が終わって、指揮者の大友さんとのハグ、オーケストラへの謝辞等ピンチヒッターならではのパフォーマンスがあり、同じアジア人として、欧米の曲と対峙したことへの感謝と共感を表しているように思えました。
これだけの大仕事の後ですから、当然ソリスト・アンコールは無し。コンミスの大谷さんが一礼をして終演となりました。
私にしてみれば数ヶ月ぶりの東響の演奏会で変わらぬ高水準の演奏が楽しめて嬉しい限りです。コンサートに係った方々に感謝を申し上げたいと思います。
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