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花と風の音楽祭

2017年3月26日(日) 18:00 Dr.可児 花と風の音楽祭

貝殻節/鳥取民謡
風といっしょに/たなかひろかず
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス/シャーマン
千本桜/黒うさ
風唄/森山直太朗
曇ってなんかいられない/渡辺百枝
風の通り道/久石譲
スマイル/チャップリン
紅風/川崎祥子
夜桜お七/三木たかし
愛を込めて花束を/多保孝一

渡辺百枝(篠笛)
川崎祥子(Pf)
ゲスト:アルタンキ・ロメロ・アヴォロス(Vc)

だいしホールから戻り、軽食を取って、少し休憩し、ブログの準備をして、Dr.可児へ。開演20分前に到着。
感想は、「アツい篠笛とクールなピアノの絶妙の掛け合いに感動を頂く」です。
まずは鳥取民謡の「貝殻節」。キラキラと光る鍵盤の上を潮風のように吹き抜ける篠笛が強靭な意志を見せて、冒頭を飾りました。続いてポケモン映画の主題歌「風といっしょに」。暖かで、優しく、郷愁を誘って、胸を熱くしました。次は「メリーポピンズ」から「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」。軽快に速足で駆け抜け、爽快な気分を運びました。さらにヴォーカロイドの「千本桜」。波間を潜り抜ける燕が舞い、艶(あで)やかに着飾って、華やぎを伝えました。森山直太朗の「風唄」では、悲しげな歌を奏で、大海原に揺れる小舟を映しました。前半最後は篠笛奏者の作で「曇ってなんかいられない」。勇ましく美しさを描き、カッコよく情熱を伝えました。
休憩を挟んで後半は、「となりのトトロ」の「風の通り道」。懐かしい風景を想起させ、ゆったりと安らぎを届けました。ここでゲストがチェロで参加し、チャップリンの「スマイル」。たっぷりと弓を使い、豊かな声音で深く弦を鳴らすと、笛の震える囀りがそれに応え、鍵盤の支えも手伝って、柔らかに包みました。次の曲に入ると見せて、篠笛奏者の誕生日を祝った後、ピアニスト作の「紅風」。遥かなる平原が目の前に拡がり、打ち寄せる波が快く響き、渾身の笛の音が室温を上げて、からりとしたそよぎを連れてきました。ここで演歌から坂本冬美の「夜桜お七」。切々と情感を湛(たた)え、激しく燃え上がって、静から動へと、力強く歌い上げました。プログラム最後はSuperflyの「愛を込めて花束を」。穏やかに歌い出し、徐々に盛り上げて、賑やかにしっかりと締めくくりました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールはスティヴィー・ワンダーの「Isn't She Lovely?」。愉しく奏でて、にぎにぎしく終演となりました。
漲(みなぎ)るパワー、人を明るく元気づけるエネルギー、それらが親密さと相まって、音楽の喜びを運んでくれるライブに出会えたことに感謝して、夜の古町を家へと急ぎました。
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