M-TOY BOX 7th Album 「Estacion」 tour in Niigata

2017年6月2日(金) 19:00 ブルーカフェ M-TOY BOX 7th Album 「Estacion」 tour in Niigata

1st set
 ムジカ・フェスタ
 パシオン
 センナ・カルミ
 クースー(古酒)
 It ain't water under the bridge
 天空ロマネスク
 織彩モーツァルト
2nd set
 ウェントゥス・ベートーヴェン
 ラ・パルマデル・コンラド
 アンジェラスの雫
 ミエル・デ・ノーチェ
 上海ウーハー
 エスタション
 
※曲名は聞き取りのため正確でない可能性が大です。

高崎希美(Vn)
町田拓哉(Gt)
古舘賢治(Gt)
佐藤裕一(Cajon)

仕事を終えて、車を駐車場に入れて、ブルーカフェへ。開演40分前に到着。
感想は、「クールでホットなグルーヴに熱狂する」です。
ファースト・セットは「ムジカ・フェスタ」から。軽快なリズムが刻まれ、流れ出るメロディが心に灯をともし、繰り出されるソロが繊細で大胆に届けられ、いきなり魂を鷲掴みにしました。続いて「パシオン」。愁いの旋律が激しいビートに乗り、六弦が涼しげに火花を散らして、颯爽と走り抜けました。次は「センナ・カルミ」。広々とした緑の平原を駿馬(しゅんめ)で駆け、長く果てしない道程(みちのり)を滑る様に騎乗しました。「クースー」になると、夏の日の海辺に打ち寄せ、快適な温水(ぬくみず)の中を泳いで、心地良い気分を届けました。さらに「It ain't water under the bridge」では、戸惑いを隠しつつ、憂鬱を揺らし、切なさを匂わせて、すすり泣きを聞かせました。そして「天空ロマネスク」を熱く、速く、鼓動を掻き鳴らして、悲しみを振り切りました。前半最後は「織彩モーツァルト」。お馴染みの調べ達を自在に料理し、燦燦と降り注ぐ太陽を仰ぎ見て、不器用にワルツを踊り、軍楽の奏でを踏み鳴らしました。
休憩を挟んでセカンド・セットは「ウェントゥス・ベートーヴェン」。ごりごりと突き進み、優しく小川がせせらぎ、情熱の花を咲かせて、すいすいと青空を漂い、息を詰めて定(さだ)めと戦いました。続いて「ラ・パルマデル・コンラド」。激情を放ち、憂愁を伝えて、哀しみで震えました。次の「アンジェラスの雫」では、光のどけき風景を、夢見がちな絵筆で、淡く鮮烈に描きました。さらに「ミエル・デ・ノーチェ」。ぬばたまの闇に誘い、陽気な彩りで飾って、穏やかな賑わいを演出しました。そして「上海ウーハー」。西欧と亜細亜が交わる彼方へ、我々を連れ出し、朗らかに囃(はや)し立てて、幻影を誘(いざな)いました。セット・リストの最後は「エスタシオン」。熱情を掻き立て、偏西風を吹かせ、香辛料を効かせて、大きく盛り上げました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「情熱大陸」。超絶技巧を駆使したソロも鮮やかに、にぎにぎしく終演となりました。
美しくも激しいヴァイオリン。憂愁の調べを細やかに解き放つリードギター、力強くリズムを刻むサイドギター、細密にビートを叩き出し、鋭くも優しい響きで全体を締めるカホン。四人の音楽性が一体となって素晴らしいグルーヴを生み出し、会場を熱狂の渦に巻き込む手腕にただただ見とれて、感動の内に帰路に付きました。
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