新潟交響楽団ファミリーコンサート

2017年6月11日(日) 14:00 新潟県民会館大ホール 新潟交響楽団ファミリーコンサート

キャンディード序曲/バーンスタイン
楽曲・楽器紹介
 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕への前奏曲/ワーグナー
ルロイ・アンダーソン名曲集
 シンコペイテッド・クロック
 ワルツィング・キャット
 プリンク・プレンク・プランク
 舞踏会の美女
『スター・ウォーズ』組曲/ウィリアムズ
 メインテーマ
 レイア姫のテーマ
 帝国のマーチ
 ヨーダのテーマ
 王座の間とエンドタイトル

新潟交響楽団
伊藤翔(指揮)

10km走って、昼食を取り、少し休憩してから、県民会館へ。開演30分前に到着。
感想は、「親しみのある、痛快無比な音楽を楽しむ」です。
まずはバーンスタインの「キャンディード序曲」。打ち上がる無数の花火が炸裂し、豊かな暖流が溢れ出し、祝祭の賑わいが彩りを添えました。続いてプログラムには無い、楽曲・楽器紹介。「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の前奏曲を題材に、「親方歌手の動機」、「愛の動機」、「親方歌手の行進の動機」を、受け持つ楽器を示しつつ、それぞれ演奏し、3つが一度に進行する部分を例示して、楽曲の成り立ちの面白さを教えてくれました。最後に全曲を通して、輝かしく、濃厚な楽劇の美味しい部分を詰め込んだ音楽で、聴衆を魅了しました。次はルロイ・アンダーソン名曲集の時間。軽い足取りで、楽しげに踊る「シンコペイテッド・クロック」。優雅に円舞し、上品に燥(はしゃ)ぐ「ワルツィング・キャット」。足早に泡立ち、素早く弾む「プリンク・プレンク・プランク」。身軽に滑走し、贅を尽くした華やかさで飾る「舞踏会の美女」。心地よい音色(ねいろ)で、もてなしてくれました。
休憩を挟んで後半は『スター・ウォーズ』組曲。輝きを拡げ、勇ましく奏でて、神秘的に囁(ささや)き、煌めきを放って、闇と光の格闘を描く「メインテーマ」。優しく歌い、ゆったりと揺蕩(たゆた)う「レイア姫のテーマ」。砂塵を撒き散らし、重々しく突き進む「帝国のマーチ」。穏やかに包み、耀きながら飛び上る「ヨーダのテーマ」。眦(まなじり)を決し、勇敢に前進し、悲しみを力に変えて、勝利を奪い取る「王座の間とエンドタイトル」。鮮やかな彩りを音楽で描写しました。
客席からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「美女と野獣」。美しく、柔らかな調べを届けて、にぎにぎしく終演となりました。
普段と違い、ぐっと砕(くだ)け乍(なが)らも、きちっとした所作で、楽しい雰囲気を醸し出したこのコンサートが、新しい伝統になることを願って、帰路に付きました。
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