朝からクラシックコンサート

2017年6月17日(土) 10:00 Dr.可児 朝からクラシックコンサート

ジュ・トゥ・ヴ/サティ
ため息/リスト
ワルツ第6番 Op.64-1/ショパン
ワルツ第7番 Op.64-2/ 〃
道化師の朝の歌/ラヴェル

小林浩子(Pf)

朝食を取り、身支度をして、Dr.可児へ。開演30分前に到着。
感想は、「休日の朝に響く快いピアノを堪能する」です。
まずはサティの「ジュ・トゥ・ヴ」。甘く軽やかな回転木馬が廻り、しなやかに弾(はず)んで、冒頭を飾りました。続いてリストの「ため息」。流麗に溢れ出て、浪漫の薫りで味付けしました。次はショパンのワルツが2曲。「第6番」、所謂(いわゆる)「子犬のワルツ」が、急ぎ足で駆け出し、クルクルじゃれ合って、可愛げに転げました。一転「第7番」は、翳りを帯びた赤を装い、落ち着いて、時雨の粒を受け止めました。プログラム最後は、ラヴェルの「道化師の朝の歌」。暗い情熱が小刻みに燃え、火花が爆(は)ぜて、激しく踊ると、洞窟の奥に冷気が揺らめいて肌を刺し、再び焔(ほのお)が高く上がって、急停止しました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールはショパンの「雨だれ」。優しげな寂しさを湛えて、穏やかな終演となりました。
土曜日の朝の身体に残る程よい疲れと、少しばかりの眠気を爽やかに癒してくれるピアノの音色(ねいろ)に明日を生きる活力を頂いて、気分よく会場を後にしました。
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