ANTI MUSIC LIVE IN JUNE

2017年6月20日(火) 19:00 NEXT21アトリウム ANTI MUSIC LIVE IN JUNE

1st set
 鎌田悠(haikarahakuti)による演奏1
 能勢山陽生による演奏1

2nd set
 鎌田悠(haikarahakuti)による演奏2
 能勢山陽生による演奏2

鎌田悠(haikarahakuti)
能勢山陽生(元DIESEL GUITAR)

弥彦神社に詣でて、弥彦山へ登山し、だいろの湯で汗を流した後、所用を済ませて、NEXT21アトリウムへ。開演20分前に到着。
感想は、「鳴り響くノイズに、最新の音楽を聴く喜びを頂く」です。
1st setは、haikarahakutiから。幼い声のシュプレヒコールが切り刻まれ、反戦のフレーズが繰り返される中、巨大な戦車が疾駆し、射撃の雨が激しく降り注ぎ、身を揺さぶる重い音圧が一杯に迫りました。さらに虚無を思わせる空間に磁気嵐が吹き荒れ、凶暴な叫びが耳を劈(つんざ)き、響きを様々に変容させて、いきなり立ち止まりました。続いてDIESEL GUITAR。鋼の霧が立ち上がり、上空へ舞い上がると、分身が左右へ棚引き、揺らめいて、ゆっくりと漂いました。しばらくして鐘が打ち鳴らされ、次第に分裂して、細分化し、絡み合って、幅広い帯になり、勢いを付けて走り出すと、見る見る光束を超えました。そして砂塵を散らし、穏やかに収まりました。
休憩を挟んで2nd setは、再びのhaikarahakuti。独裁者の演説が流れ、不気味に変質して、角張り、騒ぎ出し、爪を立てて、神経を逆なでました。知らぬ間に気柱が共振して、聴覚を満たし、棘を飾り付けて、言霊を包みました。そして次はDIESEL GUITAR。静かな錆が塗り込められた霞(かすみ)が描かれ、絨毯のような雲海に見え隠れする金属の鯨がその尾びれをはためかせて、悠々と泳ぎ去りました。
会場からは大きな拍手が贈られ、未踏の地へ足を進める勇者たちを大いに讃えました。
最新のテクノロジーと鮮やかイマジネーションを駆使して、響きの最前線を作り上げる演奏者達に触れられたことに感動し、喜ばしい気分で、家路を急ぎました。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する