北区フィルハーモニー管弦楽団第6回定期演奏会

2017年6月25日(日) 14:00 新潟市北区文化会館 北区フィルハーモニー管弦楽団第6回定期演奏会

交響曲第100番 ト長調 「軍隊」/ハイドン
交響曲第5番 ホ長調 作品64/チャイコフスキー

北区フィルハーモニー管弦楽団
長谷川正規(指揮)

10㎞走って、昼食を取り、バイパスを北区文化会館へ。開演50分前に到着。
感想は、「真摯なる力闘と誠実なる取り組みに胸がアツくなる」です。
開演前に行列に並んで待っていると、用意された譜面台の前に5人の管楽器奏者が登場し、木管五重奏で星野源の「恋」を楽しげに演奏して、ロビーコンサートを披露してくれました。
そして本編。まずはハイドンの「交響曲第100番 『軍隊』」。ゆっくりと軽やかに描き、うっすらと影を纏(まと)いながらも、朗らかに振舞うアレグロ。のんびりと巨体を揺らしながら歩き出し、笛や太鼓で囃し立てて、賑やかに行き過ぎるアレグレット。するりと優雅に舞い、洗練された出(い)で立ちで弾むメヌエット。そよ風を吹かせ、それが疾風に変わり、響きの層を重ねて、厚く塗り分けるフィナーレ。明るくすっきりとした風貌の曲想を、手厚い心づくしの筆致で、丁寧に仕上げました。
休憩を挟んで後半はチャイコフスキーの「交響曲第5番」。仄暗い夜明けの予感から、静々と進み出し、秘めた決意を胸に抱(かか)え、毅然とした態度で、眦(まなじり)を決して、戦いへと漕ぎ出す第1楽章。優しく切なげな表情で、ゆったりと大きく包み込み、募る想いがいっぱいに溢れ出て、時に不安げな面持ちで駆け出す第2楽章。ちょっと惚(とぼ)けて、滑る様に円舞し、サクサクと刻む第3楽章。堂々と前を向き、懸命に坂を上り、全勢力を結集して総力戦を闘い、しっかりと勝利を捥(も)ぎ取り、誇らしげに腕を振りかざして、栄光の道を駆け抜ける第4楽章。強力な相手とがっぷり四つに組んで、豪快に投げ勝ちました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「アンネンポルカ」。可愛げに演じて、にぎにぎしく終演となりました。
困難な目標に果敢に立ち向かい、見事にクリアして、感動を齎(もたら)す頑張りを見せてくれる楽団の気概に勇気を頂いて、次の会場へと向かいました。
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