インストアライブ 星理恵子 村山和子 ヴァイオリン&ピアノ

2017年6月28日(水) 14:30 コンチェルト インストアライブ 星理恵子 村山和子 ヴァイオリン&ピアノ

愛の挨拶/エルガー
楽興の時/シューベルト
セレナーデ/ 〃
夢の後に/フォーレ
ルーマニア民族舞曲/バルトーク
前奏曲「雨だれ」/ショパン
カンタービレ/パガニーニ

星理恵子(Vn)
村山和子(Pf)

所用を足して、昼食を取り、帰宅してから、コンチェルトさんへ。開演30分前に到着。
感想は、「古民家に響くヴァイオリンとピアノの歌を楽しむ」です。
まずはエルガーの「愛の挨拶」から。艶やかな絃(いと)の調べが、まろやかな鍵盤の奏でに乗って、優しさを伝えました。続いてシューベルトが2曲。懐古の情を搔き立て弾(はず)む「楽興の時」。甘く切なく、恋心を諭(さと)す「セレナーデ」。歌曲王の贈り物を大切に届けました。次はフォーレの「夢の後に」。憂愁を深く練り、蕩(とろ)けるような甘美さで、心に沁みる音色(ねいろ)を響かせました。気分を一新してバルトークの「ルーマニア民族舞曲」。土の香りを放ち、草原の彩りで跳ね、か細く囁(ささや)き、夕焼けで染め上げ、騒(ざわ)めきを伴って駆け抜けました。ここでピアノソロでショパンの「前奏曲『雨だれ』」。穏やかに波打ち、煌めきを鏤(ちりば)め、重々しい影が迫って、黒く染め上げると、しばし佇んで、やがて安寧(あんねい)が訪れました。プログラム最後は、パガニーニの「カンタービレ」。鋭さ含みながらも、香ばしい風味で歌い、競うように収まりました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「タイスの瞑想曲」。美しく仕上げて、にぎにぎしく終演となりました。
至近距離で聴くヴァイオリンとピアノが、親しさと凛々しさを放射して、快(こころよ)さと安らぎを運んで頂いたことに感謝して、喜ばしい気分で、帰路に付きました。
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