西新潟中央病院ロビーコンサート(第84回)

2017年7月19日(水) 14:30 西新潟中央病院 西新潟中央病院ロビーコンサート(第84回)

コレルリの主題による変奏曲/クライスラー
メロディ/グルック
ラヴェンダーの咲く庭で/ヘス
アヴェ・マリア/ピアソラ
チャルダッシュ/モンティ

庄司愛(Vn)
貝津摩理(Pf)

市役所の食堂で昼食を取り、一旦帰宅して、車で西新潟中央病院へ。開演15分前に到着。
感想は、「切れの良い弦の響きと端正に支える鍵盤の奏でを楽しむ」です。
まずはクライスラーの「コレルリの主題による変奏曲」。歯切れ良く弾(はず)み、細やかに切り刻んで、柔らかに収斂(しゅうれん)しました。続いてグルックの「妖精の踊り」をクライスラーが編曲した「メロディ」。悲しみの糸を艶(つや)やかに紡いで、胸に迫りました。次は映画音楽からヘスの「ラヴェンダーの咲く庭で」。緑玉(りょくぎょく)の音色(ねいろ)で、穏やかに遠泳して、伸びやかに収めました。さらにピアソラの「アヴェ・マリア」を、小さな波のさざめきに乗ってゆっくりと、淡い切ない想いを伝えました。プログラム最後はモンティの「チャルダッシュ」。とろりと粘りを効かせ、濃厚に弾き込むと、軽やかに舞い、尖った切り口で飾り、快調に飛ばしました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールはシモネッティの「マドリガル」。繊細な美しさで奏で、にぎにぎしく終演となりました。
夏の日の昼下がりのひとときに爽やかな風を吹かせたこのコンサートは、入院患者さんたちを含めた聴衆へ、明日も頑張ろうという気持ちを届けた貴重な催しであったことを確認して、喜ばしい気分で、帰路のハンドルを握りました。
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