Sato's Bar Wednesday Jazz Live Piano/Accordina &Bass,Duo Live

2017年07月19日(水) 20:30 Sato's Bar Sato's Bar Wednesday Jazz Live Piano/Accordina &Bass,Duo Live

1st set
 Everything Happens To Me 「何でも私に…」/Matt dennis
 Topsy 「トプシー」/E.W.Battle E.Duham
 Summer In Central Park 「セントラルパークの夏」/Horace Silver
 Estate 「エスターテ/夏」/Bruno Martino
 Eu Preciso de voce 「エウ・プレシーゾ・デ・ヴォセ」/Tom Jobin
 Remembering Nino 「ニーノへの思い」/Fabio Bottazzo
2nd set
 Alone Together 「ただ二人で」/Authur Schwartz
 Bud Powell 「バド・パウエル」/Chick Corea
 Spleen 「スプリーン(膵臓)」/Richard Galliano
 Yamanoshita 「ヤマノシタ」/Toshiyuki Tanaka
 Tempo de amor 「テンポ・ヂ・アモール/愛のとき」/Baden Powell
 Alfie 「アルフィー」/Burt Bacharach

田中トシユキ(piano,accordina)
長野賢一(bass)

西新潟中央病院より戻り、所用を済ませて、少し休憩し、夕食を取ってから、国道8号を三条へ。開演45分前に到着。
感想は、「小さな酒場で、超絶の二人三重奏を楽しむ」です。
まずはピアノとベースで「何でも私に…」から。落ち着いた足取りで進む低音のピッチカートに乗って、鍵盤が乾いた明るさで打ち鳴らされると、続いて「トプシー」がアップテンポで前進し、垢抜けた表情で戦慄を醸しました。次は本日初披露のアコーディナとピアノ、そしてベースのツーマン・トリオで「セントラルパークの夏」。ちょっと急いで、滑らかにすすり泣き、解放的な響きで鍵盤を押さえて、豊かな爪弾きで支えました。さらに「エスターテ/夏」では、熱帯夜の火照りを背に、噎(むせ)ぶように嗚咽(おえつ)し、倦怠を映しました。ここでピアノ+ベースに戻って、アントニオ・カルロス・ジョビンの「エウ・プレシーゾ・デ・ヴォセ」。足早に打ち込み、尖った響きで叩き付けて、勢いを競いました。1st set最後は新潟市在住のギタリスト:Fabio Bottazzoの「ニーノへの思い」。粋でお洒落な装いで描き、ゆったりと夕刻の残影を刻みました。
休憩を挟んで2nd setはピアノ&ベースで「ただ二人で」から。忙(せわ)しげに追い立て、強く打鍵して、一目散に駆け抜けました。続いてアコーディナを入れて、チック・コリアの「バド・パウエル」。ご機嫌な調子でまくし立て、唸る様に弾(はず)みました。次は「スプリーン(膵臓)」。裏街の悲哀を記(しる)し、ゆっくりと愁いの影を奏でました。4曲目はオリジナルの「ヤマノシタ」。光の郷愁を誘(さそ)い、並足で通り過ぎました。デュオに戻って「テンポ・ヂ・アモール/愛のとき」。生きいきと走り出し、夜道を照らしました。最後はお馴染みの「アルフィー」。まったりと優しく、心を揺らしました。
客席からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「All of me」。小粋に跳ねて、にぎにぎしく終演となりました。
右手にアコーディナ、左手にピアノ、生きのいいベースを向こうに回して、2人で3人分の演奏を披露して、喝采を受ける様に元気を貰って、夜の高速を飛ばして、帰路に付きました。
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