IkiAtariBattari na Live 葉月の巻 夜の部

2017年8月9日(水) 18:30 コンチェルト IkiAtariBattari na Live 葉月の巻 夜の部

第1部
 Loving you/Riperton&Rudolph
 主よ人の望みの喜びよ/バッハ
 リカード・ボサノヴァ/フェヘイラ
 サマータイム/ガーシュイン
第2部
 オネスティ/ジョエル
 アイ・ライク・ショパン/ジョンビーニ
 グリーンスリーブス/作者不詳
 島人ぬ宝/BEGIN
 エナジー・フロー/坂本龍一
 銀河鉄道999/タケカワユキヒデ
第3部
 タクミ
 おお牧場はみどり/チェコスロバキア民謡
 ドラゴンクエストより/すぎやま こういち
 アフリカン・シンフォニー~紅風
 ミスター・サマータイム/ポール
 スタンドバイミー/キング、リーバー、ストーラ
 イマジン/レノン

川崎祥子(電子ピアノ)

仕事の都合でちょっと早いお墓参りをして、昼食を取り、職場へ行って、健康診断を受けて、帰宅し、ちょっと休憩してから、コンチェルトさんへ。開演10分前に到着。
感想は、「親密な空間でアットホームに繰り広げられる素晴らしいライブを心から楽しむ」です。
第1部はミニー・リパートンの「Loving you」から。穏やかな水面(みなも)に広がる甘い波紋を美しく届けました。続いてバッハの「主よ人の望みの喜びよ」。軽々とスイングし、跳ねるように遊びました。ここでサプライズ・ゲストでクラリネットが登場し、最初は「リカード・ボサノヴァ」。哀愁を香らせ、くねる様に弾(はず)みました。そして「サマータイム」。悲しみに裏打ちされた気怠さを漂わせ、絡み合い、自在に揺らして、共演を楽しみました。
1回目の休憩を挟んで第2部はビリー・ジョエルの「オネスティ」から。優しさが切なさを呼んで、じんわりと胸に沁みる調べを伝えました。続いてガボゼの「アイ・ライク・ショパン」。透明な薄い膜に包まれた音符たちが、愁いの雫(しずく)を撒き散らし、憂鬱な季節に募る想いを描きました。次はお馴染みの「グリーンスリーブス」。さざめく鍵盤の波から、旋律が顔を覗かせ、ちりぢりに千切れました。さらにビギンの「島人ぬ宝」で、夏の昼下がりに、降り注ぐ日差しを切り取って、夕闇の和室を照らしました。そして「エナジー・フロー」。リクエストした本人をピアノに据え、ピアニカで対旋律を吹いて、新たなる表情を加えました。第2部最後は「銀河鉄道999」。希望を輝かせ、内燃機関を震動させて、前へ前へと進みました。
2回目の休憩後、まずは「たくみ」から。優しく、柔らかい触感でゆったりと奏でると、リコーダーの音色(ねいろ)を持つ鍵盤のアンデスで「おお牧場はみどり」を一くさり吹いて、会場を沸かせました。続いて「ドラゴンクエスト」の音楽が、光を帯びて前進し、ゆっくりと深みを添えました。次は「アフリカン・シンフォニー」からの「紅風」。広い大地を描き、涼しい風を模して、遥かなる憧れを想いました。ここでちょっとしたお楽しみタイム。「ミスター・サマータイム」で原曲の短調を長調に変えて歌い出し、熱い浜辺の直射日光を思わせる陽気さを演出して楽しませてくれました。そして「スタンドバイミー」。聴衆として来ていた友人にピアノを任(まか)せ、連弾とピアニカで色付けして、味わい深い名曲に仕上げました。プログラム最後は、ジョン・レノンの「イマジン」。しっとりとした彩りでふんわりと収めました。
会場からは大きな拍手が贈られ、鮮やかな愉しみを頂いたことに、最大限の敬意を送りました。
今ここでしか味わえない、貴重なひとときを共有できたことに感謝して、喜ばしい気分で、家路を急ぎました。
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