充 加藤千明ソロダンスパフォーマンス

2017年9月9日(土) 19:00 砂丘館 充 加藤千明ソロダンスパフォーマンス

加藤千明(ダンス)

南魚沼市から戻って、軽食を取り、砂丘館へ。開演20分前に到着。
感想は、「緩と急、日常のあれこれを芸術に昇華するパフォーマンスに感動する」です。
微かなる鈴の音(ね)と共に、演者が現れ、ゆっくりと舞踊が始まりました。悲しみに心を奪われたように、僅かな動きで移動し、指のみが別に命を授かったように絡みつき、舐めている飴が耳障りな音を立てて、甘やかな鍵盤の調べに緩やかに挙動が進みました。
BGMが英語のナレーションとなり、素早いダンスへと切り替わって、言葉のリズムに反応し、壊れた機械のように振舞い、所狭しと動き回って、切れの良い所作で俊敏に舞い踊りました。
音が途切れ、青い林檎を頭に乗せると再びスローな動作に。歩き廻り、枠と戯れて、そのまま体をくねらせ、ゆらゆらと揺れて、自在な遊泳を見せ、机に覆(おお)い被(かぶ)さって、"説明の言葉"を呪詛のように唱(とな)えました。
音楽が復活し、活発に跳ねだすと、フィナーレへ。緩急を織り交ぜ、断片を回収し、流麗に舞って、最後は壁に頭を押し付け、暗転して、舞台を終えました。
会場からは大きな拍手が贈られ、堂々たるソロ・パフォーマンスを大いに讃えました。
新潟で鍛えられ、他の都市で磨かれた身体での演技を再びこの地で披露して頂いたことに、感動し、熱く燃える胸を抱えて、帰路に付きました。
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