新潟大学トロンボーンクラブ第26回定期演奏会

2017年10月8日(日) 14:00 だいしホール 新潟大学トロンボーンクラブ第26回定期演奏会
第1部
 1.FIRST SHOUT for FIVE TROMBONES/リン
 2.STARDUST for 4 Trombones/カーマイケル ヒューズ 編
 3.Sonata for 4 Trombones/ルイエ ミッシェル 編
  1.Andnte
  2.Allegro
  3.Lento
  4.Allegro
 4.交響曲第3番より/ブラームス キンダー 編
  第2楽章 Andante
第2部
 5.Three Jazzy Piece Vol.Ⅱ/ルイス
  1.The Hippo's Dance with Walrus
  2.Strange down
  3.Evening mood
 6.シャルル・ドレアンの詩による3つの歌/ドビュッシー
  1.Dieul qu'il fait bon regader
  2.Qunt j'al ouy le tabourin
  3.Yver,vous ri'nm vilain
 7.四重奏曲/デュファイエ
  第1楽章 Choral
  第4楽章 Finale
 8.トロンボーン協奏曲 変ホ長調/ヴァーゲンザイル
 9.ニュルンベルクのマイスターシンガー第1幕への前奏曲/ワーグナー

藤澤伸行(協奏曲独奏)
新潟大学トロンボーンクラブ

明日のマラソンに備え、ゆっくりとした午前中を過ごし、昼食を取り、だいしホールへ。開演30分前に到着。
感想は、「"継続は力なり"を実践するアンサンブルを味わう」です。
まずはリンの「FIRST SHOUT for FIVE TROMBONES」。元気の良いファンファーレで開幕を飾りました。続いて名曲「スターダスト」を4本で。ムーディーに奏で、楽しげにスイングしました。次はルイエの「Sonata for 4 Trombones」。ゆったりと陽炎(かげろう)が燃えるアンダンテ。調子よく飛ばすアレグロ。穏やかな影を映すレント。明るく揺れるように歩むフィナーレ。楽器のために書かれた曲を大事に仕上げました。第1部最後はブラームスの交響曲第3番より第2楽章。落ち着いた足取りで、秋の木漏れ日で照らし、愁いを浮かべて、微睡(まどろ)みを誘いました。
休憩を挟んで第2部はルイス「Three Jazzy Piece Vol.Ⅱ」から。ゴージャスにステップを踏む「The Hippo's Dance with Walrus」。快く、幾重にも重ねる「Strange down 」。ゆるりと歩き出し、さっと駆け出して、再びスローダウンする「Evening mood」。軽やかな気分を演出しました。続いてドビュッシーの「シャルル・ドレアンの詩による3つの歌」。緩やかに漂う「Dieul qu'il fait bon regader」。棚引く靄(もや)がさっと駆け出す「Qunt j'al ouy le tabourin」。急ぎ足で追いかけ、互いに競い合う「Yver,vous ri'nm vilain」。仏蘭西のエスプリを伝えました。さらにデュファイエ「四重奏曲」では、柔らかで力強い第1楽章 。ワクワクした鼓動で跳ねる第4楽章。響きの豊かさを届けました。ここでソリストが登場し、総勢30名弱の伴奏でヴァーゲンザイル「トロンボーン協奏曲 変ホ長調」。分厚い黄金の絨毯に包まれて、艶(つや)やかに独奏するアンダンテ。勇ましく鼓舞し、颯爽と駆け抜けるアレグロ。熟練の技で聴衆を魅了しました。プログラム最後はワーグナーの「ニュルンベルクのマイスターシンガー第1幕への前奏曲」。堂々と入場し、耀ける叢雲(むらくも)を靡(なび)かせて、がっちりと締めました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールが華々しく演奏され、にぎにぎしく終演となりました。
27年もの長きに渡って続けられているこのコンサートは、トロンボーンの良さを伝える貴重な機会であり、今後も末永く継続されることを願って、家路を急ぎました。
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