Ikiatari Battari na Live神無月の巻 part Ⅱ

2017年10月11日(水) 13:30 コンチェルト Ikiatari Battari na Live神無月の巻 part Ⅱ

第1部
 ふるさと/岡野貞一
 柳よ泣いておくれ/ロネル
 花〜すべての人の心に花を〜/喜納昌吉
 追憶/ハムリッシュ
 新潟ブルース/山岸 英樹
 家族になろうよ/福山雅治
第2部
 ラヴィン・ユー/Riperton&Rudolph
 さよならロンリー・ラブ/Skinner&Wallace
 接吻/田島貴男
 初恋/村下孝蔵
 Tank!/菅野よう子
 ルパン三世のテーマ/大野雄二
 リベルタンゴ/ピアソラ

川崎祥子(Pf)

休日の午前を休養に充て、昼食を取ってから、コンチェルトさんへ。開演30分前に到着。
感想は、「いつもながらの一期一会のアドリブ満載の演奏を楽しむ」です。
まずは「ふるさと」。珠玉の水滴が跳ね、そのまま軽快に弾(はず)んで、爽やかに幕を開けました。続いてビリー・ホリディの「柳よ泣いておくれ」。褐色の魂をうねらせ、生きいきと綴りました。次は喜納昌吉の「花〜すべての人の心に花を〜」。心に沁みる湿度を宿して、優しく奏でました。さらにバーブラ・ストライサンドの「追憶」で、甘く切ない想いをゆったりと揺らしました。そして「新潟ブルース」。哀愁をワイングラスに浮かべ、明るさのトッピングを添えて、小粋に届けました。第1部最後は福山雅治の「家族になろうよ」。抑えめに感情を伝え、ほのかに輝く希望で照らして、感動を誘(さそ)いました。
休憩を挟んで第2部はミニー・リパートンの「ラヴィン・ユー」から。甘えるように揺らめき、とろけるように歌って、聴衆を魅了すると、エア・サプライの「さよならロンリー・ラブ」で、快活に喜びの階段を駆け上がりました。続くオリジナル・ラブの「接吻」では、青く洗練された耀きで溶かし、村下孝蔵の「初恋」を、櫻舞う春風で飾りました。ここでアニメの「カウボーイビバップ」から「Tank!」。鍵盤の連打が、アツく打ち鳴らされ、快い興奮を搔き立てました。そして「ルパン三世のテーマ」。お洒落な装いでドレスアップし、鮮やかに仕立てました。第2部ラストはピアソラの「リベルタンゴ」。さらりと始まり、次第に熱を帯びて、凄まじい迫力で一途に駆け抜けました。
会場からは大きな拍手が贈られ、熱気溢れる素晴らしいパフォーマンスを称賛しました。
今回も来場者の顔ぶれを見て、勤め先の店名に因(ちな)んだり、名前の一部から連想される曲を選んだり、もちろんその場でのリクエストに応え乍(なが)ら、瞬時に演奏へ突入するスタイルが冴え渡り、技の切れも相まって、楽しくもエキサイティングなステージを届けてくれました。
微笑みに満ちたひとときのほっこりとした余韻を背に会場を後にしました。
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