インド音楽コンサート

2017年11月4日(土) 19:00 ギャラリー蔵織 インド音楽コンサート

シタールとタブラによる演奏
 ファスリープ
サントゥールとタブラによる演奏
 バニシュミ(蓮の花)
 ※曲名は聞き取りのため間違っているかもしれません

安藤真也(サントゥール)
原口順(タブラ)
斉藤勇(シタール)

仕事を終え、ギャラリー蔵織へ。開演30分前に到着。
感想は、「深遠なる響きと、エキサイティングな律動に心躍る」です。
前半はシタールとタブラによる演奏。最初はシタールによるラーガから。ゆっくりと柔らかな煙を燻(くゆ)らせ、時折煌めきを覗かせて、筋雲を棚引かせると、徐々に速度を上げ、銀糸を編み上げ、ゆったりと着地しました。続いてタブラが加わっての演奏。中庸な速さで、輝きと大地の鼓動が絡み合い、夢見心地へ誘(いざな)うと、加速を始め、鋼の枝と土塊(つちくれ)が、大いなる網目を巻き上げて、虚空に広がりました。
休憩を挟んで後半はサントゥールとタブラによる演奏。始めはサントゥールによるラーガから。低く鳴る瞑想の土壌に、響きの草叢(くさむら)を配置し、準備を整えると、少しずつ走り出して、構成する成分を引き寄せ、輝きを増し、高みへと駆け上りました。タブラを交えての奏でへと移り、緩やかに、神聖なる耀きと野性味を帯びた唸りが交錯し、眼差しをやり取りすると、それぞれに見せ場で見得を切り、一体となって駆け出し、高速で技を繰り出して、美しき混迷を作り出し、興奮と陶酔へと聴衆を導きました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「ベンガル地方の舟歌」。まったりとした味わいを届け、にぎにぎしく終演となりました。
普段なかなか聞けないインド音楽の響きに触れ、気持ちの昂(たかぶ)りを覚えて、彼方へと連れて行って頂いたことに感謝して、快い気分で家路を急ぎました。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する