長岡交響楽団第7回ファミリーコンサート

2017年11月5日(日) 14:00 長岡リリックホール コンサートホール 長岡交響楽団第7回ファミリーコンサート

第1部 映画「ファンタジア」より
 歌劇「ジョコンダ」より「時の踊り」/ポンキエッリ
 交響詩「禿山の一夜」/ムソルグスキー
 アヴェ・マリア/シューベルト
 交響詩「魔法使いの弟子」/デュカス
サプライズ企画
 ミスター・ジャムス/ヘイゼル
 クラーケン/ 〃
  NSOネコネコブラス(金管十重奏)
第2部
 美女と野獣/メンケン パーソン編
 アラジン/メンケン&ライス モルティマー編
 パイレーツ・オブ・カリビアン/クラウスベデルト リケッツ編

長岡交響楽団
星野勝彦(指揮)
山田光枝(司会)

足の故障のため、11月いっぱいランニングをお休みとしたため、所用を足すついでに万代シテイまで、軽くお散歩をし、昼食を取って、高速を一路長岡へ。開演20分前に到着。
感想は、「親しみを込めた選曲で市民を持て成す演奏を快く楽しむ」です。
今回はディズニーがテーマで、第1部は映画「ファンタジア」から4曲。まずはポンキエッリの「時の踊り」でスタート。薄霧が掛かり、泉が湧き出でて、可愛い素振りで舞い、わいわいと賑わして、身軽に行進しました。続いてムソルグスキーの「禿山の一夜」。不気味な風を吹かせ、分厚く咆哮して、怪物たちが乱舞し、おどろおどろしい宴が供されると、やがて時を告げる鐘と共に光が差し込み、おずおずと闇へ消え入りました。次はシューベルトの「アヴェ・マリア」。ふわふわとした雲の絨毯の上を、清らかな祈りが通り過ぎ、安らぎを届けました。第1部最後はデュカスの「魔法使いの弟子」。寝ぼけた調子で話し始め、目覚ましが鳴り響いて、お道化た身振りでノシノシと歩き出し、湧き出でる流れが満ち満ちて、鮮やかな軌跡で飛行し、ふっと立ち止まって、バシッとケジメを付けました。
休憩を挟んで第2部に入る前に本日のサプライズ企画、団員によるNSOネコネコブラスの金管十重奏。この9月に行われたアンサンブルコンサートの投票で第1位に輝いた団体による再演ということで、フィリップ・ジョーンズで有名な「3匹の猫」から「ミスター・ジャムス」。前向きな明るさを放って、軽やかに奏でられると、続いて同じ作曲家の「クラーケン」へ。誠実な華やかさで、端正な輝きを見せました。
そして第2部。最初は「美女と野獣」から。愉しげに弾(はず)み、俯(うつ)いて歌い、優しく円舞して、大らかに包みました。次は「アラジン」。勇ましく祝祭を表し、凛々しく飛び跳ねて、賑やかに囃(はや)して、妖しげに異国の情緒を伝え、頂上へと駆け上りました。プログラム最後は「パイレーツ・オブ・カリビアン」。迫りくる波頭を背に、猛然と前進し、激しく敢闘して、物思いに耽(ふけ)り、大波と抗(あらが)って、見事に打ち勝ちました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールが2曲。1曲目は弦楽器だけで「村祭り」を洗練されたアレンジで届け、最後は賑やかな曲調の「おんな城主直虎のテーマ」で盛り上げ、にぎにぎしく終演となりました。
親しみある調べが華やか管弦楽に乗って届けられ、長岡市民の楽しいプレゼントになったことを確認して、暖かな気持ちで、新潟への帰路を辿りました。
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