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Sax × Piano Classical Live Vol.2

2017年12月8日(金) 19:00 Dr.可児 Sax × Piano Classical Live Vol.2

主よ人の望みの喜びよ/J.S.バッハ
無伴奏チェロ組曲第3番よりブーレ/ 〃
サクソフォーン・ソナタ Op.19より第2楽章/クレストン
チャルダッシュ/モンティ
組曲「展覧会の絵」より古城/ムソルグスキー
月の光/ドビュッシー
プロヴァンスの風景/モーリス
亡き王女のためのパヴァーヌ/ラヴェル
ソナチネより第1楽章/ 〃
スカラムーシュ/ミヨー

田村亮太(S.&A.Sax)
小林浩子(Pf)

仕事を終え、車を駐車場に入れて、徒歩でDr.可児へ。開演20分前に到着。
感想は、「親密な空間で快いサックスとピアノを楽しむ」です。
まずはバッハの「主よ人の望みの喜びよ」から。柔らかで張りのある息吹が、穏やかに揺れる鍵盤の奏でに乗って、鮮やかに冒頭を飾りました。続いてサックスの独奏で同じ作曲家の「無伴奏チェロ組曲第3番」より「ブーレ」。眩(まばゆ)い筆跡(ひっせき)で、軽やかに記(しる)しました。次はクレストンの「サクソフォーン・ソナタ」より第2楽章。くっきりと艶めきを添え、ゆっくりと揺蕩(たゆた)いました。さらにモンティの「チャルダッシュ」では、弾(はじ)ける打鍵の連打から、哀愁の調べを導き、足早に駆け出して、快調に飛ばしました。そしてムソルグスキーの「展覧会の絵」より「古城」。 薄紫の翳りが漂い、森の中にその身を潜(ひそ)めて、愁いを香らせました。前半最後はピアノのソロでドビュッシーの「月の光」。淡いひとひらが舞い、金平糖(こんぺいとう)の甘やかさで癒しました。
休憩を挟んで後半はモーリスの「プロヴァンスの風景」から。ふんわりと長閑(のどか)に陽光を映し、午睡(ごすい)への誘(いざな)いを届けました。ここでふたたびのピアノ独奏。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が春霞(はるがすみ)の儚(はかな)さで、切なく美しく演じられました。続いては同じくラヴェルの「ソナチネ」の第1楽章。川面(かわも)を吹き渡る風が快い感触で頬をなで、爽やかな驟雨を降らせました。プログラム最後はミヨーの「スカラムーシュ」。速足駆け抜け、細やかに揺らして、愉しげに弾(はず)みました。
会場からは大きな拍手が贈られ、それに応えてのアンコールは「クリスマス・メドレー」。穏やかに安らぎを届けて、気持ちよい終演となりました。
こじんまりしたカフェで聞く親密な演奏が、楽しさを運んできたことに感謝して、ウキウキした気分で、帰路に付きました。
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